「啓け! -被災地へ命の道をつなげ-」 東日本大震災ドキュメンタリーコミックス

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「啓け! -被災地へ命の道をつなげ-」

岩田やすてる(漫画家)=著者

編集者が綿密な取材を行い、東北地方整備局の徳山日出男局長をはじめ、多くの方々が実名で登場する、東日本大震災時の「道路啓開」の命がけの取り組みを紹介した、事実に基づいたドキュメンタリー・コミックス。WEBサイト連載の完結に伴い単行本として発売された。

内容紹介
東日本大震災の発生直後に、誰よりも早く、人命救助と救援のための道を命がけで切り拓いた「災害のプロ」たちがいた!
次々と起こる困難が「道路啓開」本部である東北地方整備局に立ちはだかる。
物資は依然被災地に届かない。派遣されたリエゾンは本部をどなりつけた。

局長は言った「なんでも用意します、市長! 」
市長は答えた「では、棺桶を用意してもらえますか…?」
知られざる幾多の事実を熱い筆致で描いた、東日本大震災ドキュメンタリー・コミックス。

出版社からのコメント
このマンガは、大震災直後の「道路啓開」にあたった国交省東北地整と協力民間建設会社の、いまだほとんど知られていない命がけの取り組みを描いたものです。
多くの問題を抱える役所にも、強い使命感とモラルを持って任務にあたる職員が多数存在することが、取材を重ねるごとにわかってきました。官僚批判と同時に、そうした人々を正当に評価することも、実は大切なのではないかと思います。

●A5判・158頁/945円(税込)
●2013年3月10日発行
●株式会社 コスモの本/03-5336-9668


「学術の動向」2013年3月号 特集 巨大災害から生命と国土を護る―三十学会からの発信―

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 このたび、連続シンポジウム「巨大災害から生命と国土を護るー30学会からの発信」や学協会連絡会の取組みを特集した学術会議の月刊誌「学術の動向」3月号が出版されましたので、ご案内申し上げます。

【巨大災害から生命と国土を護る ―30学会からの発信―】

●連続シンポジウムの報告
特集の趣旨 / 和田 章
(第1回) 地震・津波ハザードの予測と災害の軽減 ―科学者、技術者の役割を考える― / 濱田 政則
(第2回) 大災害の発生を前提として国土政策をどう見直すか / 岸井 隆幸
(第3回) 減災社会をどう実現するか / 福和 伸夫
(第4回) 首都直下・東海・東南海・南海等の地震に今どう備えるか / 重川 希志依
(第5回) 大震災を契機に地域・まちづくりを考える / 浅見 泰司
(第6回) 原発事故からエネルギー政策をどう建て直すか / 矢部 彰
(第7回) 大震災を契機に国土づくりを考える / 目黒 公郎
(第8回) 総括フォーラムと今後の学会連携について / 依田 照彦
連続シンポジウムの運営体制 / 田村 和夫
三十学会・共同声明「国土・防災・減災政策の見直しに向けて」 / 米田 雅子

●大震災後の学会の取り組み
環境システム計測制御学会 / 空気調和・衛生工学会 / こども環境学会 / 砂防学会 / 地域安全学会 / 地理情報システム学会 / 地盤工学会 / 土木学会 / 日本応用地質学会 / 日本火災学会 / 日本活断層学会 / 日本機械学会 / 日本計画行政学会 / 日本建築学会 / 日本原子力学会 / 日本コンクリート工学会 / 日本災害情報学会 / 日本自然災害学会 / 日本集団災害医学会 / 日本森林学会 / 日本地震学会 / 日本地震工学会 / 日本地すべり学会 / 日本造園学会 / 日本地域経済学会 / 日本都市計画学会 / 日本水環境学会 / 農業農村工学会 / 廃棄物資源循環学会

●支援のことば
大西 隆 / 家 泰弘 / 伊藤 滋 / 入倉 孝次郎 / 岡田 知弘 / 嘉門 雅史 / 日下部 治 / 小松 利光 / 坂本 雄三 / 佐藤 洋平 / 白鳥 正樹 / 仙田 満 / 田中 知 / 中村 英夫 / 山口 昭一 / 山本 保博

●連続シンポジウムと東日本大震災の総合対応に関する学協会連絡会

学術の今日と明日: ナッシュ問題顛末記 / 石井 志保子

表紙の顔: 30学会が「巨大災害から生命と国土を護る」活動を展開 / 米田 雅子

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表紙と目次 http://jeqnet.org/sympo/doko_no3.pdf
ご注文はこちらから http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2013-03.html
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北九州の蔵出し情報誌『DOBOKU 思わず行ってみたくなる130選』

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北九州の蔵出し情報誌『DOBOKU 思わず行ってみたくなる130選』北九州の蔵出し情報誌『DOBOKU 思わず行ってみたくなる130選』発刊!!

北九州市では50周年を記念して、北九州市の近代土木遺産や新しい土木スポットを紹介する、ムック感覚のガイドブックを発刊した。
編集・発行元は北九州市建設局総務部事業調整課とあるが、肩書に似合わない、新感覚の土木紹介冊子で、全ページカラーでレイアウトも斬新。

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行政資料の堅く難しいイメージを払拭し、親しみやすく、興味を持って眺めながら理解できる構成で、6つのテーマに分類して主な役割と共に紹介しています。

「へぇ~そうなんだ」と思わずつぶやいてしまう、担当者のコメントに注目です。
•大音量で伝えたい、職員の生のコメントを掲載 (面白さ倍増秘話が満載!!)
•聞きなれない用語を、一目で分かるように示して、易しく解説!
•本誌で紹介した施設をデザインした「しおり」「ポストカード」の付録つき♪
■一冊500円 (税込み)
■ブックセンタークエスト、積文館書店(北九州市内全8店舗)で好評発売中
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詳細は以下のサイトを参照してください。
【北九州市建設局】
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kensetu/05000001.html
【西日本新聞紹介記事】
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/349437
【北九州市 時と風の博物館 紹介ページ】
http://www.kitakyushu-museum.jp/resources/804
【朝日デジタル マイタウン福岡・北九州 紹介ページ】
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41001201302070001

土木学会創立100周年記念出版 「継続は力なり − 女性土木技術者のためのキャリアガイド −」発行のご案内

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継続は力なり − 女性土木技術者のためのキャリアガイド −
土木学会、土木技術者女性の会、地盤工学会の3つの団体が協力して、女性土木技術者を応援する本を作りました。
 多様な分野、経歴、年代の10名の女性土木技術者が語る「仕事における最大の危機」や「アドバイス」、アンケート調査によるQ & A等々により、多様なロールモデルの情報を提供します。また、三団体の会長が、これからの女性技術者を支援する取り組みについて決意を語ります。資料編として、女性土木技術者の歩みや各種のお役立ち情報をまとめました。
 本書は、すでにキャリアをスタートさせた女性土木技術者、これから土木技術者になることを目指す女子学生、そして、彼女たちを支援する職場や学校のスタッフの方々を対象としています。土木技術者として、女性として、現状に戸惑ったときや将来に不安を感じたときに手に取って下さい。本書には参考となる経験例や、背中を押してくれるメッセージが詰まっています。各種の研修やキャリア教育の現場などでも、ぜひご活用ください。

編集:公益社団法人 土木学会 ダイバーシティ推進小委員会
協力:土木技術者女性の会、公益社団法人 地盤工学会
発行:公益社団法人 土木学会
カバーデザイン:福山牧男
発行日:2013年1月31日
価格:1,890円(税込) ※ 土木学会、土木技術者女性の会、地盤工学会の会員の方には、会員割引が適用されます。
主な内容:第1章 土木と女性技術者、第2章 女性土木技術者たちのキャリア、第3章 キャリア継続のためのQ & A、第4章 女性土木技術者の未来(座談会)、資料編
編集WGメンバー:岡村美好、工藤里絵、須田久美子、土屋智仁、野崎模代子、箱田裕子、平永佐知子、松本香澄、山田菊子、米山賢(五十音順)

土木学会、土木技術者女性の会、地盤工学会の会員のみなさまには、会員特価・送料無料にてお求めいただけます。
購入方法・お問い合わせ詳細  http://committees.jsce.or.jp/education03/book2012

土木・災害写真帖収録の機関誌『photographers' gallery press no.11』刊行のご案内

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写真収録! 「関東大震災直後の鉄道」「大規模な土砂災害」「近代最大級のトンネル工事」

このたび、土木図書館所蔵品を含む、震災・土木写真帖を収録した機関誌を刊行いたしました。

「関東大震災直後の鉄道」「大規模な土砂災害」「近代最大級のトンネル工事」を記録した3つの写真帖を、200ページにわたって収録しています。また写真帖の解題・分析論考のほか、震災についての対談(長谷見雄二氏×中谷礼仁氏)などを掲載しています。
ぜひご高覧いただきたく、ご案内させていただきます。

●収録写真帖
『大正十二年九月一日 關東地方 大震火災記念寫真帖』:関東大震災直後の鉄道(線路や駅など)の被害状況を記録
『昭和九年七月 新潟土木出張所管内 直轄工事被害状況寫真』:土木図書館に寄贈された青山士氏所蔵の工事被害記録
『熱海線丹那隧道工事寫真帖』:東海道線丹那トンネルの工事記録

◎『photographers' gallery press no.11』
B5判/328頁/2940円(税込)

▼詳細・ご注文はこちら
http://pg-web.net/home/information/press11/index.html

列島強靭化論で

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列島強靭化論、救国のレジリエンスを読んで思うこと。
本書は東日本大震災の復興を第一に、さらに来る大震災の備えた日本の強靭化を書いてありました。
そして本の筆者は、この本の印税を放棄し震災復興のために役立てて下さいと有りました。
日本の為に震災復興、列島強靭化を行うことで、結果的に建設業の為にもなります。
今朝の新聞に参議院予算委員会公聴人で藤井 聡様の意見が写真付きで載っていました。
藤井さんの反対意見も載っていました。国の偉い方に意見を通すのは大変の様ですね。
偉い方に通らなければ、我々一般人に列島強靭化論を広め理解してもらうべきと思います。
私が高校生の頃、日本列島改造論がベストセラーでした。中身は知らずとも本の事を誰もが知っていました。
震災復興の為になる、日本の為になる、建設業の為になる列島強靭化論、救国のレジリエンスの本を建設業界から
一般市民にも広めようではありませんか。
私が住んでいる人口24万の街の書店には、藤井様の本が無く、注文してから取り寄せでした。
一般の人が目につく所に、この本を並べたいですね。
藤井先生は私より10歳ほど年下ですが、私は藤井 聡先生の本が大好きです。難しい事は解りませんが。
シンポジウムで見たときの顔が良い、目力が良い、建設現場の人間のカンで信じています。

ブックレビュー『証言 東日本大震災/命と地域を守る-防災・減災・応急対策-』

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■書名:『証言 東日本大震災/命と地域を守る-防災・減災・応急対策-』
■編・著者:日刊建設工業新聞社震災特別取材班
■発行:日刊建設工業新聞社(03-3433-7152)
■定価:1400円+税
■体裁:四六版 259ページ
■発売:相模書房
■発行日:平成24年3月1日

 東日本大震災の被災地ではあの日、開通したばかりの高速道路や、耐震強化されていた堤防を使って、必死で逃げた人たちがいました。一方、被災者に救助の手を差し伸べるために、必死で戦った人たちがいました。道路啓開や緊急排水にあたった東北地方整備局や建設会社などもそうです。
 「あの道路がなかったら」「あの堤防がなかったら」「テックフォース(緊急災害対策派遣隊)がいなければ」。教師や住民、首長の証言から、命や地域を守る備えとしてのインフラ、避難、そして救援のための初動体制の必要性が浮かび上がってきます。ご一読をお勧めします。

橋 Bridges in Japan 2008-2009

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2007-2008を最後に発売が中断されておりました 「橋 Bridges in Japan」は、土木学会編集、オフィス・スペース発行として出版を継続することになりました。

本書は、平成20年度に完成した主要橋梁の写真を掲載(掲載橋梁写真およびデータ:98橋)。なお、平成20年度土木学会田中省作品部門受賞橋梁5橋についてはカラー写真・図面を掲載誌、詳しく解説。このほか、各橋の諸元データも掲載しています。

※本書は土木学会では販売しておりません。
下記発行元へご注文ください。
(株)オフィス・スペース 
http://www.officespace.co.jp/
TEL 03-6206-2374 FAX 03-5645-1446  
bridge@officespace.co.jp

日本の土木遺産-近代化を支えた技術を見に行く-

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日本の土木遺産-近代化を支えた技術を見に行く-(講談社ブルーバックス)

日本の近代化を支えた橋梁やトンネル、鉄道・港湾施設などのインフラストラクチャーは、いまも各地でその姿をとどめています。それら土木構造物のうち、特に価値の高いものを土木学会が「選奨土木遺産」として認定しており、その数はすでに200ヶ所以上にのぼります。
 本書では、このうち一般人でも訪れやすい約40ヶ所を厳選し、建設に尽力した技術者の活躍に触れながら紹介していきます。執筆は土木学会に所属している専門家が中心となって担当、地図とカラー写真を入れてわかりやすい構成になっています。巻末資料として、選奨土木遺産全リストも掲載しています。
税込定価 1,050円,会員特価 950円
本書のお求めは土木学会会員の方は刊行物案内から、一般の方は丸善、またはお近くの書店にてご注文ください。

津波から生き残る-その時までに知ってほしいこと-

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津波から生き残る-その時までに知ってほしいこと-
本書は、過去の津波災害からの教訓をもとに、私たちが津波災害を生き延び、乗り越えていくために知っておいてほしいことをまとめています。土木学会の津波研究者約60名による議論を経て、津波災害についての知識や、具体的な備えなど41 項目を、一般の皆様にわかりやすい形で提供しています。
※2011年9月NHK「いまほんランキング」で紹介されました。
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ISBN 978-4-8106-0679-9
編集: 津波研究小委員会
発行年月: 2009/11 新書判,176ページ
税込定価:1,575円
本書のお求めは土木学会会員の方は刊行物案内から、一般の方は丸善、またはお近くの書店にてご注文ください。

『運河と閘門 水の道を支えたテクノロジー』が発刊されました

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■書名:『運河と閘門 水の道を支えたテクノロジー』
■編・著者:久保田稔、竹村公太郎、三浦裕二、江上和也
■発行:日刊建設工業新聞社(03-3433-7152)
■定価:2600円+税
■体裁:A5版 378ページ
■発売:相模書房
■発行日:平成23年5月31日

河川の専門家による「日本の閘門を記録する会」の調査を基に、日刊建設工業新聞に掲載されたエッセー「河川文化の足跡 日本の閘門を尋ねて」を加筆・編集したものです。世界の閘門の歴史を概観しながら、日本国内の閘門の機能や地域における役割を写真付きで紹介。閘門や舟運に関するコラムもあり、各地の河川文化に触れることもできます。巻末には全国163カ所の閘門一覧も掲載されています。本書を片手に訪れれば、先人の知恵を知り、河川文化の新たな発見もありそうです。河川系の土木技術者や学生の方に一読をお勧めします。

『正々堂々と「公共事業の雇用創出効果」を論ぜよ』

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■書名:『正々堂々と「公共事業の雇用創出効果」を論ぜよ−人のためにこそコンクリートを』
■著者:藤井 聡 氏(京都大学大学院工学研究科教授)
■発行:日刊建設工業新聞社(03-3433-7162)
■定価:800円+税
■体裁:新書版 225ページ
■発売:相模書房
■発行日:平成22年6月21日

 土木学会でもさまざまな活動を展開してきた著者が新聞や雑誌に発表してきた随筆や評論を1冊にまとめたものです。
 土木分野のエッセーは珍しく、政治や文化、映画も含め幅広い視点で、「『談合』を法制度化せよ」「『無駄な道路』という議論の構造」「全ての学は土木に通ず」などのテーマについて、独自の切り口で論じています。公共事業や土木の将来、政治のあり方などにご関心の向きはぜひご一読ください。

新書紹介

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土木学会より新しい書籍が出版されましたので、紹介しておきます。
下記の文責は神吉先生によるものです。

編集:土木図書館委員会沖野忠雄研究資料調査小委員会
委員長 松浦茂樹
委員 岩屋隆夫、神吉和夫、望月誠一
事務局 大野延男、坂本真至
平成22年3月発行、菊版、716頁、上製本
定価:5,250円 送料590円 土木学会会員特価4,730円(送料無料)

・帯の文章から
 「明治改修」と呼ばれる日本近代国家の礎となった治水事業を先頭に立っ
て推進した沖野忠雄。土木学会第2代会長でもある彼の生涯とそれを取り巻く
技術者達の足跡を辿り、淀川、利根川、信濃川、富士川など代表的な「明治
改修」事業を膨大な資料調査を踏まえて検証し、「明治改修」の実像を探求
する。
・序の文章から(筆者は近藤徹・土木学会長)
 本書では「矛盾がある」として記述している箇所が散見されるが、そこに
こそ行間を読む楽しさがあり、直面した技術者の苦悩を追体験出来るし、と
きには技術者の業の深さや責任感の重さや、人間くささを感じ取れるのだと
思う。

 
追記 兵庫県立図書館と豊岡市立図書館には寄贈しました。716頁もある大
冊です。一般の方には拾い読みを、河川(日本の)の将来を真剣に考えようと
する方には是非とも通読をお勧め致します。

土木学会関西支部編の図解・橋の科学が出版されましたので、紹介しておきます。

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土木学会関西支部編の図解・橋の科学が出版されましたので、紹介しておきます。
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2576767&x=B
内容紹介
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思わずうなる知恵とワザ!
構造と材料の力学、長大橋の工法から特殊な機能の橋まで、驚き満載の「橋のレシピ」

トラス橋、アーチ橋、吊橋、斜張橋の特長から巨大な橋の架け方、特殊な機能の橋まで
かつて「悪魔が架けた」ともいわれたほど困難だった橋の建設は、ガリレオによって誰もが計算できる「科学」になった。橋がさまざまな形をしている理由、「世界最大」明石海峡大橋の架け方ほか、知的興奮に満ちた「渡る」ための知恵とワザ!

●消しゴムでわかる橋にかかる「2つの力」
●バナナでわかる材料の強さと壊れ方の違い
●トラス橋は部材が細いのになぜ強いのか?
●アーチ橋はなぜ古くなっても崩れないのか?
●吊橋だとなぜ大きな橋が架けられるのか?
●斜張橋って、吊橋とどこがどう違う?
●「世界最大」明石海峡大橋の「ミクロな工法」
●「流れ橋」「潜り橋」「浮き橋」ってなんだ?

新刊図書のご案内(6月発刊分)

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財団法人 経済調査会発行の新刊図書(6月発刊分)について、下記の通りお知らせいたします。
詳細は、財団法人 経済調査会ホームページ「BookけんせつPlaza」(http://book.kensetsu-plaza.com/)をご参照下さい。

1.「改訂−公共事業受発注者のための−CALS/ECガイドブック」

    編集:(財)日本建設情報総合センター(JACIC)
 発行日:平成21年6月15日
 体裁:B5判 約300頁
 定価:3,000円(本体2,857円+税)
 ISBN:ISBN978-4-86374-025-9 C3051
 概要:−3年ぶりの改訂−
    公共事業に係わるすべての受発注者のための解説書。
    「CALS/ECインストラクター(RCI)」試験の公式テキストにもなっており、
    この1冊で出題範囲は全て網羅。

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