一般財団アジア防災センターは内閣府との共催によりアジア防災会議2020をオンラインで開催します。
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アジア防災会議(ACDR2020):新しい日常への適応 アジアからのアプローチ
アジア防災センター(ADRC)は1998年の設立以来、さまざまな組織と協力して防災情報共有や人材育成活動を中心に、メンバー国の災害リスク軽減(DRR)能力の強化に努めてきました。その中でも、メンバー国間の情報共有とパートナーシップの強化を促進することを目的として、2003年以来アジア防災会議(ACDR)を18回開催してきました。過去のACDRはメンバー国が主催する年次会議として開催されましたが、ACDR2020は、新型コロナウィルス感染症の世界的な感染拡大の状況を受け、初めてWeb上で開催されます。
仙台防災枠組(SFDRR)の実施に向けたメンバー国の継続的な努力にもかかわらず、近年、自然災害による被害は増加しています。世界中の気象の激化は、特に新型コロナウィルスの感染拡大状況にも関連して、激化する気候変動をより考慮に入れた災害対応と防災戦略を実行することが緊急であることを示しています。
気候変動と新型コロナウィルス感染症の二重のリスクにどのように対応できるでしょうか。ACDR2020は、メンバー国の状況の共有を促進し、1)災害リスク軽減(DRR)対策と激化する自然災害への挑戦、および2)災害対応と新型コロナウィルス感染症対応策の2つのテーマに焦点を当て、今後の行動について議論します。
<ACDR2020の構成>
(1) ACDR2020特設Website設置、レポート募集と公開(9-10月)
(2) オンライン会議(10月20-22日)
(3) 報告書
ACDR2020の特設ウェブサイト(https://acdr.adrc.asia/)は9月15日に設置され、一般参加者の参加登録を開始しました。10月20-22日のオンライン会議も同ページ内のリンクよりアクセスしてください。
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