NPO法人PI-Forumは、合意形成の知識・実践に関心を持たれる各界の方々に開かれた共創の場として、合意形成のための指針や各種手法の発表、PI*とCSR**、NPM***の専門家による討論、各種研修のエッセンスの紹介と交渉シミュレーション等を行います。
* PI : Public Involvement ** CSR : Corporate Social Responsibility *** NPM : New Public Management
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●開催日 :2005年11月7日(月)、8日(火)
●開催会場:キャンパス・イノベーションセンター東京
●主 催:NPO法人 PI-Forum
●協 賛:トヨタ自動車株式会社
●参加費(各日):一般5千円,会員4千円,学生3千円
●定員(各日):70名程度
●申込み期間:10月13日〜(先着順)
*以下の「参加者募集要項」をご覧の上、お申込み下さい。
●お問い合わせは PI-Forum セミナー事務局
seminar2005@pi-forum.org まで。
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▼詳細はこちら
http://www.pi-forum.org/act/seminar2005/index.html
▼PDF版チラシ(A4 1枚)はこちら
http://www.pi-forum.org/act/seminar2005/20051107flyer.pdf
▼参加者募集要項(PDFフォーマット)はこちら
http://www.pi-forum.org/act/seminar2005/guideline.pdf
▼申込書(MS-Word フォーマット)はこちら
http://www.pi-forum.org/act/seminar2005/seminar2005application.doc
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●プログラム
■11月7日
◆10:00〜11:20 合意形成のためのPI指針 ver.2
PI指針ver.2は、専門家や実務者との昨年度からの議論を経てPI-Forumが構築する市民参加のポイント。市民参加ルールづくりに参照し得るものとして、また、自治体等の参加の取り組みを測る尺度として、先端理論とその解説、また適用の要点を提示。
城山英明* 東京大学法学部、矢嶋宏光* (財) 計量計画研究所
◆11:30〜12:50 PIアプローチ検討会
合意形成を目的とした様々な「アプローチ」の共通点を探るため、コンセンサス会議、まちづくり、パブリック・インボルブメント、コンセンサス・ビルディングについて多角的視点から若手研究者が中心となり検討している。今回は、われわれの検討成果をパネルディスカッション形式で発表。
松浦正浩* マサチューセッツ工科大学 ほか
◆13:40〜14:40 PIとCSRとの討論会
企業社会で着目されているCSR(企業の社会責任)とPIに共通する価値観 ・発想・思考・手法等を利害関係者との関係(ステークホルダーリレーション)という観点から議論。
(CSR)高 厳 麗澤大学、 (PI)屋井鉄雄 東京工業大学
◆14:50〜15:50 PIとNPMとの討論会
霞ヶ関にもPIは通じるか〜年金・医療政策をテーマにNPMとPIの関係性について議論を展開。
(NPM)田中秀明* 財務省 財務総合政策研究所 ほか
◆16:00〜17:00 PI型合意形成推進プロジェクト・マネジメント
PI型の合意形成を主体的にプロデュースしていくことを、プロジェクト・マネジメントの実践の観点から検討し、プロセス・マネジメントとプロデューサーの果たすべき機能等について視点を提供。
梅本 嗣* (株)博報堂
◆17:30〜19:30 参加者懇親会(参加任意・別途実費)
■11月8日
◆PI研修見本市 10:00〜12:00
研修テーマは、パブリック・インボルブメント(PI)とコンセンサス・ビルディング(CB)を予定。各種研修のエッセンスや内容の一部分を紹介。* 受講者を広く全国から募集します。ご希望のプログラムをお申込み下さい。
(PI)矢嶋宏光* (財)計量計画研究所、(CB)松浦正浩* マサチューセッツ工科大学
◆13:00〜16:00 交渉シミュレーション演習
「港湾の開発計画に関して、様々なステークホルダー(自治体,環境団体,開発者等)が、それぞれの利害を主張するなかで合意点を見出す」交渉シミュレーションゲームを通じて、交渉・合意形成の基本的考え方を学ぶ。
松浦正浩* マサチューセッツ工科大学
*PI-Forum理事であり、その立場から講師を務めます。
なお、研修内容や講師等について予告なしに変更する場合があります。