壁式橋脚の直角方向で、杭基礎のレベル2照査を検討中なのですが、
下式(大きな耐力を有しているかの目安)についてご教示下さい。
Pa≧1.5khcW ・・・(解6.4.3) 耐震設計編Ⅴp106
この式のPaですが、H24からは”せん断破壊型”ではせん断耐力を用いることになりました。
せん断破壊型(μ=1)なのでkhcも大きいため、(解6.4.3)を満足することが難しい状況です。
そのため、基礎に主たる塑性化を許容することが出来ず、杭本数がかなり増えてしまいます。
動解応答値を用いた場合でも基礎は降伏してしまう状態です。
このような場合、やはり杭本数を増やして対応するしかないでしょうか?
年度末にさしかかりお忙しいことと思いますが、どうそよろしくお願いいたします。