カーボン・スティール製のタワー構造物に耐火被覆の目的でモルタルを吹き付けました。
防火被覆ではありません。耐火被覆です。
被覆厚さは50mm。
材料は特別変わっているわけではなく、通常のポルトランド・セメントとファイン・サンド。
施工法はポンプ圧送による高圧吹きつけ。
もちろん、高圧吹き付け後、専門の職人によるコテ押さえの仕上げをしております。
高速道路沿いの法面保護のセメント・モルタル吹きつけ法覆工、と思っていただければ良いでしょう。ただし、建築としてです。
被覆厚さ50mmの中には、径9mm程度のワイヤ・メッシュ(150mm格子)、いわゆる溶接金網を補強筋として入れています。
が、完成・乾燥後、その表面にクラックが発生しました。
このような場合に規格・示方・指針など教えてください。できれば国際的に有効な。
また、併せて補修の方法などもお願いします。