樋門函体の最小鉄筋量について

現在、河川構造物の樋門の設計を行っております。

そこで、基準書として「柔構造樋門設計の手引き」を使用しておるのですが、同手引きP.191に函体横方向の最小鉄筋量の基準として有効断面の0.2%以上というのがあります。

これは、函渠本体にも適用されるのでしょうか。また、函渠側壁内側の鉄筋にも適用されるのでしょうか。

(土木構造物設計マニュアル樋門編に示されている最小鉄筋量D13@250さえ配筋してあれば、0.2%を満足しなくてもよいのでしょうか)

よろしくご教授お願い致します。

段差フーチングへの目地位置

段差フーチングの施工についてです。

通常は、各自治体や国交省基準に基づき、橋台に目地を設置していると思います。
ここで、段差フーチングにおいて明確な記載がないため、どの位置に設置するか迷っております。打設後の温度ひび割れに対してというよりは、沈下等の変位に対してのひび割れが発生するのではと、考えております。

段差フーチングにおいての目地設置位置について、指針や基準書等 または、考え方についてご教授をお願いします。

寒中コンクリート養生別結果について

コンクリート養生温度についてご意見お願いします
コンクリートは低温で養生するほうが表面の緻密化、長期強度は高温時より上がります
寒中コンクリートの養生設定温度について検討しているのですが 養生温度5℃の場合、10℃の場合、ともに養生期間が同じ日数ならば、緻密化、長期強度はやはり5℃のほうが上でしょうか?
参考となる文献等も合わせてご意見いただけると助かります
宜しくお願いいたします

深層撹拌混合処理工法について

 お世話になります。以下の事項につきご質問させてください。

1 機械式深層撹拌混合処理工法は建築基準法施工令の掘削工事に該当しますか。

2 粘土質の地盤において建物(RC・外壁はタイル)から1m50cmの距離で建物側の地盤に薬液注入などの処理を行わずに機械式深層撹拌混合処理工法を行う(深さ10m 近接建物と並行に15m) ことは可能でしょうか。

3 上記の工事で建物に振動被害(コンクリート損傷・タイル剥離)が発生する可能性はどの程度でしょうか。

 以上のことが疑問ですので お教えいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

擁壁天端に独立防護柵基礎をのせた場合の計算について

擁壁の構造計算を行う際の疑問について教えて下さい。

擁壁(大型ブロック)上に載せている独立型のプレキャスト防護柵基礎からの作用力を考慮して計算しようとしています。
防護柵基礎の計算書があるので、防護柵基礎底版中心に作用する力(V、H、M)を、擁壁の天端コン上に任意荷重として作用させて、常時や衝突荷重時の計算をするつもりですが、水平力を作用させる必要があるでしょうか?
独立しているので私は作用させる必要はないとは思っていますが、聞く人によっては考慮した方が良いと言われる場合があり、どう判断すべきかと迷っています。

擁壁断面的に、防護柵基礎は全て天端コン上に載っています。
天端コン上に敷きモルタルをして防護柵基礎を設置する施工です。

理解できる説明があれば教えて頂きたいと思っています。
また、その考え方が記載されている書籍等あれば教えて下さい。
宜しくお願いします。

ボックスカルバート

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ボックスカルバートの内空が2m以上になると橋と見なすそうで、道路橋示方書に則った構造となっていると道路管理者に示す必要があるそうです。
耐震性等も決められている様で、構造協議を行わなければならないようです。
どのようなことを示せばよいのでしょうか?また、耐震性等の基準は、どのように決められているのでしょうか?

木製水路の「送り止め」とは

木製水路の材料や共通仕様書に「送り止め」という言葉を見つけましたが、図が無いため、どこにどのように使用されているのかがわかりません。できれば図を見ることができるURLを教えてくだされば有難いです。

橋梁改修工事における、硬化中のコンクリートに与える振動の影響について

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車輌は片側交互で開放しながら、橋梁の地覆を拡幅する工事を受注したのですが、通行車両による振動が、硬化中のコンクリートに与える影響が心配です。
設計上は、材料も含め特殊なものは何も計上されていないのですが、クラック防止の観点から有効な対策は有りませんでしょうか。

軸力が作用する部材の設計方法について

コンクリート構造で軸力部材の設計を行っているのですが、「終局限界状態」に対する設計について教えてください。
対象部材が、圧縮力が作用する場合は、コンクリート標準示方書[設計編:標準]2.4.2.1に準拠して、設計することができると思います。
しかし、引張力が作用する部材についてはどのように考えたら良いのでしょうか?
ちなみに、曲げが作用する部材については、同2.4.2.1(5)の等価応力ブロックの考え方に基づいて設計すればよいと思いますが。。。

引張部材に対しては、プレストレスにより圧縮力を導入した構造(PC)と考えていますが、引張応力は許容しようと思っています。

以上、よろしくお願いします。