表題にあります。2012年 コンクリート標準示方書 設計編 P364_3.4(7)(ii)の記述について質問させていただきます。 以下記載されております。 「(ii)耐震壁における鉛直方向および水平方向のせん断補強鉄筋の総断面積は、各方向に垂直なコンクリート全断面積の0.15%以上とすることとする。」 この記載は、以下の理解で正しいでしょうか? ・対象としているのは新設の耐震壁であり、その他の壁は含まれない ・耐震壁の鉛直鉄筋と水平鉄筋の比率についての記載である ・面内せん断にたいするせん断補強筋の記載であり、面外せん断の補強筋についての記載ではない 上記の理解が正しいとしたら、 ・最小鉄筋比0.15%は、新設コンクリートの収縮ひび割れ抑制のためを主たる目的とした最小値でしょうか?
よろしくお願いいたします。
下水道施設耐震計算例2015P.18のフローでは、主筋が最小鉄筋量かどうかの判定を行うことで、せん断破壊を許容するかどうか判断を行っています(最小配筋量であればせん断破壊先行でもOK)。 そこで計算例の後半に記載されている計算例を確認すると、例えば、P.6-130では底版の照査を行っており、800の部材厚さに対して鉄筋がD22@200であるため、最小鉄筋量の0.2%になります。 しかし、最小鉄筋量の判断でNoになっており、せん断補強を追加しています。フローの通りにいくと、最小鉄筋量のためせん断破壊を許容し、せん断補強筋は不要となると判断できますが、なにをもって最小配筋量かどうか判断されているかわかりません。そもそも、主筋が最小鉄筋量の場合、せん断破壊を許容して良い理由をご存じの方、いらっしゃいましたらご教示下さい。 宜しくお願い致します。
現在、河川構造物の樋門の設計を行っております。
そこで、基準書として「柔構造樋門設計の手引き」を使用しておるのですが、同手引きP.191に函体横方向の最小鉄筋量の基準として有効断面の0.2%以上というのがあります。
これは、函渠本体にも適用されるのでしょうか。また、函渠側壁内側の鉄筋にも適用されるのでしょうか。
(土木構造物設計マニュアル樋門編に示されている最小鉄筋量D13@250さえ配筋してあれば、0.2%を満足しなくてもよいのでしょうか)
よろしくご教授お願い致します。
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