生コンの配合において細骨材の高炉スラグの割合について

生コンの配合設計において、細骨材に20%〜60%の範囲で高炉スラグを混入するようにしていますが、20%〜60%の根拠とデーターがあれば教えてください。
また私の地域では、30%が仕上げやすさ及び安定したポンプ圧送の限界ということで30%で配合しています。
他の地域でもそうでしょうか?
また、高炉スラグ混入率を変えたデーターとその所見があれば教えてください。
生コンの配合設計において、細骨材に20%〜60%の範囲で高炉スラグを混入するようにしていますが、20%〜60%の根拠とデーターがあれば教えてください。
また私の地域では、30%が仕上げやすさ及び安定したポンプ圧送の限界ということで30%で配合しています。
他の地域でもそうでしょうか?
また、高炉スラグ混入率を変えたデーターとその所見があれば教えてください。
2003年6月18日、国土交通省では、道路構造基準への全国一律的なところを見直し、
地域の裁量が入るようにローカルルールを取り入れていくことを通達しています。http://www.mlit.go.jp/road/sign/pc/localruletop.html
この中で2車線(片側1車線)の高速道路規格が第一に取り上げられています。
これまで、いわゆる高速道路(JHが作る自動車専用道路)というやつは
原則4車線必要としていました。なので、ほとんどの高速道路が4車線以上あります。
ただ、将来は4車線にする計画はしているが、
とりあえず2車線(片側1車線)だけど自動車専用道扱いにしてJHで作ってしまう、
という、「暫定2車線」というのもあります。
今回のものは、現在、暫定2車で作られているものに対してどのように影響するのでしょうか?
やっぱり4車に広げるという計画は取り下げられないのだろうな、と思います。
2車線といっても、「追い越し区間つき」という注も重要です。
暫定2車線の道路を走ったことがある方は分かると思いますが、不便です。
特にこの種の道路は山間部に多いゆえ勾配がきつく、
大型車の後ろについてunhappyになった記憶のある方も多いと思います。
中央分離帯も不十分で、「高規格」道路として安全性を十分に確保しているとはいえません。
この辺は国交省も慎重にならざるを得なかったと思います。
併せて、注目すべきは乗用車専用道の承認?というか認定?です。
乗用車専用道は、都市内道路の容量拡大策として以前から期待を集めており、
1997年6月号の土木学会誌でも紹介しています。
東京外環道路の構造案としても注目されていますし、
パリの外環道路も一部このような考え方が取り入れられています。(土木学会誌2002年4月)
閉塞感のある道路開発分野ですが、
需要の高い地方部が如何に積極的にこの改訂を活用していくのか注目されます。
2003年6月27日に開催した第二回トークサロン(ご案内した開催概要)の感想など、参加者の書き込みをお待ちしております。
以下、開催当日の概要です:
<水問題とは...>
・世界レベルで見て、災害被害(額・死亡数とも)の2/3は風水害、地震災害は1/3
この状況は途上国・先進国を問わず
・2050年には世界人口の1/8が深刻な水不足に陥る。2025年にはアメリカでも水不足が深刻になる。
・洪水・渇水から、病気の蔓延,塩害などの2次被害も発生する。
<地球的な水循環の観測>
・気候は地球上における太陽エネルギーの循環であり、
地球上で最大のエネルギーの循環は水の循環。
気候変動の予測は水の循環を正確に把握することから始まる
-例えば、アジアのモンスーン、南太平洋のエルニーニョは水循環の中でも最大のもの。
・水循環のモニタリング、アセスメントは、現在世界的に推進されている活動で
2003年のエビアン・サミット、G8水行動計画の中にも盛り込まれている。
・現状、5機の人工衛星による観測体制が完成した。
NASAや世界の気象観測所からのデータが日本(東京大学生産研究所)
に集められて解析が進められている。
・ここで得られるデータは、気象予測の精度向上に用いられている。
つい最近、国内でも3次元の水循環の予測モデルが導入され、精度が格段に向上した。
<小池先生の活動>
・流域管理技術の分野である洪水・渇水予測の研究からはじまり、
積雪状況と河川流下水量の調査などを通じて、水循環観測の重要性に目をつける
・内陸で乾燥したイメージであるチベット高原での観測で、
水循環の激しさに衝撃を受ける。国際チームによるチベット水循環観測体制を構築する。
・観測規模を広げ、世界的な水循環観測網の構築を苦労しながら達成。
・土木工学という技術体系を常に意識しながら、活動されている。
<フロアーから>
・国際社会が、気候変動における技術的な知見を必要としている中、
小池先生の活動は気候変動の観測活動を支える屋台骨になっている。
・一般から見れば氏の研究内容は土木工学から逸脱している、
ただし、私たちも、(技術畑だけではなく)社会が望む方向へあえて逸脱する必要もある。
<個人的に>
・学生の時に受講した「土木工学概論」
などで教授から興味深い講義があったときの記憶がよみがえった。
・参加数が少ないのが悲しいが、
今回はタイトルから難しい印象を受けたため周囲をあまり誘わなかった。
もっと会員同士誘い合って参加して欲しいと思う。
また、土木の世界を一般の方にも知らせるいい機会であるので、
皆さんの周りにいる勉強家を誘ってみてもいいと思う。
・「大人のための土木講座」というような名前でもいいような。
職場班ニュース15号を転載します。
全国大会の案内から明石海峡大橋主塔に登る話まで情報満載です。
土木学会職場班メールニュース 第15号=======================2003/6/30
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土木学会職場班班長各位
土木学会職場班メールニュース第15号をお送り致します。
ご多用中恐れ入りますが、貴職場班メンバーにご紹介下さるようお願い申し
上げます。 土木学会 会員・支部部門
■トピックス■
1.15年度全国大会−9月24日〜26日・徳島大学−
年次学術講演会と研究討論会のプログラムが決まりましたので、ご案内致しま
す。
聴講のみの参加申込期間は6月2日〜7月31日です。
8月1日以降は参加登録料が2割増になります。申込はお早めにお願いします。
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/zenkoku/main_top.html
2.2003年度土木学会認定技術者資格審査実施のお知らせ
詳細: http://www.jsce.or.jp/opcet/shikaku/top3.htm
3.「JSCE2005−土木学会の改革策− 社会への貢献と連携機能の充実」
がまとまりましたので、報告致します。
詳細: http://www.jsce.or.jp/outline/jsce2005/index.htm
4.継続教育制度
■土木学会認定継続教育(CPD)プログラムの申請手続きのご案内
http://www.jsce.or.jp/opcet/cpd/sinsei.htm
■土木学会認定継続教育(CPD)プログラムの実施予定
http://www.jsce.or.jp/opcet/cpd/cpdhpprogindex.htm
■Webによる学習サイト開設(科学技術振興事業団)
http://www.jsce.or.jp/opcet/cpd/jst.htm
5.土木学会論文集定期購読者募集
http://www.jsce.or.jp/outline/admission/invite.html#ronbun
6.新刊案内
http://www.jsce.or.jp/publication/new/new2003.html
■土木技術者の倫理−事例分析を中心として−(5月発行)
■コンクリートライブラリー111
コンクリートからの微量成分溶出に関する現状と課題(5月発行)
■ご案内■
1.本部行事
http://www.jsce.or.jp/journal/kaikoku/
1)電気炉酸化スラグ骨材を用いたコンクリートの設計施工指針(案)に関する講習
会
期日・会場:7月7日・愛知県生コンクリート工業組合講堂(名古屋)
詳細:
http://www.jsce.or.jp/journal/kaikoku/m200305/honbu/honbu10.htm
2)第7回鉄道力学シンポジウム
期日・会場:7月15日・土木学会講堂(東京)
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/st/rail/rail.htm
3)第28回海洋開発シンポジウム
期日・会場:7月16日〜17日・石川県厚生年金会館・ウェルシティ金沢(金沢)
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/ocean/ocean.htm
4)建設ロボットフォーラム2003−維持保全・防災と環境への対応−
期日・会場:7月18日・土木学会講堂(東京)
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/robot/inform/2003forum.pdf
5)第11回地球環境シンポジウム
期日・会場:7月22日〜23日・大宮ソニックシティ(さいたま)
詳細:
http://www.jsce.or.jp/committee/global/11thsymposium_programVer4.pdf
6)土木建設技術シンポジウム2003
期日・会場:7月25日・中央大学駿河台記念館(東京)
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/sekou/kaikoku.htm
7)フレッシュコンクリートのコンシステンシ−評価指標に関するシンポジウム
−施工性能の設定・照査および検査の新しいアプローチ−
期日・会場:7月25日・土木学会講堂(東京)
詳細:
http://www.jsce.or.jp/journal/kaikoku/m200306/honbu/honbu08.htm
8)第2回木橋技術に関するシンポジウム
期日・会場:7月29日・土木学会講堂(東京)
詳細:
http://www.jsce.or.jp/journal/kaikoku/m200306/honbu/honbu09.htm
9)第13回イブニングシアター
期日・会場:7月30日・土木学会講堂(東京)
詳細:
http://mme.kitera.ne.jp/public-projection/yokoku/20030613/20030613.files/sli
de0001.htm
10)歩道橋のユニバーサルデザインに関するワークショップ
期日・会場:8月6日・土木学会講堂(東京)
詳細:
http://www.jsce.or.jp/journal/kaikoku/m200305/honbu/honbu11.htm
11)2003年度(第39回)水工学に関する夏期研修会
期日・会場:8月6日〜7日・岡山コンベンションセンター(岡山)
詳細: http://donko.civil.tohoku.ac.jp/suiko.html
12)第6回鋼構造と橋に関するシンポジウム−鋼構造と橋の耐久性−
期日・会場:9月2日・法政大学スカイホール(東京)
詳細:
http://www.jsce.or.jp/journal/kaikoku/m200306/honbu/honbu10.htm
13)「トンネルの変状メカニズム」発刊に伴う主旨説明講習会
期日・会場:9月11日・土木学会講堂(東京会場)
10月10日・北海道大学学術交流会館(札幌会場)
11月7日・建設交流館グリーンホール(大阪会場)
12月5日・ガーデンパレス(福岡会場)
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/rm/Announce/tunnel.htm
2.本部委員会活動
http://www.jsce.or.jp/committee/frameset.htm
1)第28回土木計画学研究発表会(秋大会)講演論文の募集
期日・会場:11月27日〜29日・豊橋技術科学大学(愛知)
申込締切:電子申込・6月23日〜7月3日23時
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/ip/menu/kaikoku28.htm
2)第31回環境システム研究論文発表会論文の募集
期日・会場:10月24日〜25日・北九州学術研究都市(福岡)
申込締切:アブストラクト審査部門・7月4日17時
詳細:
http://www.jsce.or.jp/committee/envsys/new/2003bosyuu/ronbun-2003.htm
3)World Congress on Natural Disaster Mitigation(世界自然災害軽減会議)
アブストラクトの募集
期日・会場:2004年2月19日〜21日・ニューデリー市(インド)
提出締切:7月15日
詳細: http://www.jsce-int.org/wnew.html
4)「第3回アジア土木技術国際会議」学生エッセイコンテストの募集
期日・会場:2004年8月16日〜19日・ソウル市(韓国)
申込締切:9月1日
詳細: http://www.jsce.or.jp/topics/topics_16/FiRev.pdf
5)第27回地震工学研究発表会論文の募集
期日・会場:12月9日〜12日・大阪国際交流センター(大阪)
申込締切:査読なし報告・9月12日
詳細: http://www.jsce.or.jp/committee/eec2/27th/right.html
3.支部行事
1)北海道支部
★2002年制定コンクリート標準示方書[耐震性能照査編]の発刊ならびに
「阪神淡路大震災の被害分析」に関する講習会
期日・会場:7月1日・北海道建設会館9階大ホール
詳細:
http://www.jsce.or.jp/branch/hokkaido/joukyou/j_30/j_30.html
★「複合構造物の性能照査指針(案)」および「技術者倫理」に関する講習会
期日・会場:7月2日・JR社員研修センター
詳細:
http://www.jsce.or.jp/branch/hokkaido/joukyou/j_31/j_31.html
2)関東支部
★「第9回土木系学生によるコンクリートカヌー大会」参加チームの募集
期日・会場:8月23日・埼玉県戸田市荒川調節池“彩湖”
申込締切:7月4日
詳細:
http://www2.neumatic.co.jp/jsce-kanto/koho/kanu/9/taikai.html
3)中部支部
★コンクリート製長大アーチ橋の設計手法に関する講習会
期日・会場:9月5日・名古屋大学シンポジオン
詳細: http://www.jsce.or.jp/branch/chubu/gyoji/tyoudaiaerch.htm
4)関西支部
★平成15年度施工技術報告会講演の募集
期日・会場:2004年1月16日・建設交流館グリーンホール(予定)
申込締切:7月11日
詳細:
http://www.jscekc.civilnet.or.jp/secretaries/seminars/2003/sekou0711.htm
★小中高生対象見学会「世界一高い明石海峡大橋の’てっぺん’に登ろ
う!」
期日:7月26日
詳細:
http://www.jscekc.civilnet.or.jp/secretaries/citizen/2003/shochu/
★FCCサロン「これからの川づくり」
期日・会場:8月1日・大阪府立女性総合センター
詳細:
http://www.jscekc.civilnet.or.jp/secretaries/fcc/2003/fcc2003.htm
★「土木の日」ポスターの募集
申込締切:9月5日
詳細:
http://www.jscekc.civilnet.or.jp/secretaries/citizen/2003/poster/
★TDMを活用した持続可能な交通システムに関する講習会
期日・会場:9月19日・建設交流館グリーンホール
詳細:
http://www.jscekc.civilnet.or.jp/secretaries/seminars/2003/tdm.htm
★平成15年度海外派遣研修生の募集
申込締切:9月26日
詳細:
http://www.jscekc.civilnet.or.jp/secretaries/planning/2003/kaigai.htm
■会員課から■
1.15年度会費再請求のご案内
6月末に会費再請求書をお送りします。
全国大会発表等に支障を来たす恐れがありますので、
お早めにお納め下さるようお願い申し上げます。
2.職場班名簿確認のお願い
職場班充実・強化のために、貴職宛に貴職場班名簿確認依頼書を
お送りしました(6月6日発送・6月23日締切)。
締切後でも結構ですので、ご回答下さるようお願い申し上げます。
3.会費の預金口座振替ご利用のお願い
会費のお支払いには、便利な預金口座振替をご利用下さい。
ご希望の方は、事務局会員課までお申し出下さい。
4.住所変更はお早めに
学会誌等がお届けできなくなりますので、住所変更届(下記PDFファイル
をご利用下さい)に必要事項を記入の上、FAXにてお知らせ下さい。
http://www.jsce.or.jp/outline/admission/form.pdf
5.会員増強にご協力を
「個人会員・法人会員の特典」「学生会員の特典」を作成しました。
入会勧誘にご利用下さい。
http://www.jsce.or.jp/outline/admission/invite.html
6.土木学会インターネット入会申込受付サービスのご案内
入会申込には、インターネット入会申込受付サービスをご利用下さい。
http://www.jsce.or.jp/outline/admission/mem_p_f.html
=============================================================
配信に関する手続き、ご意見等は以下のアドレスにお願いします。
<配信先変更・ご意見・ご感想、配信に関するお問合わせなど>
mailto:member-mn@jsce.or.jp
[土木学会職場班メールニュース]
発行:土木学会 会員・支部部門
(〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目無番地)
こちらは福井県で建設業に従事している者です。
鉄筋コンクリートのスペーサーの選定において、質問いたします。
よく工事共通仕様書でスペーサーの選定で、コンクリート製若しくはモルタル製の物が指定されているのですが、当社施工時において壁や柱はプラスチック製の物(通称ドーナツ)を用いていますが、発注者から、
『なぜ共通仕様書にはコンクリート・モルタル製と記載されているのに、プラスチック製の物を使用するのか?強度、品質特性に問題はないのか?』
と質問されました。
コンクリート・モルタル製の物よりプラスチック製の物のほうが比較的手に入りやすく、また、設置も容易なので従来から使用しておりますが、何か規定があるのでしょうか?
はじめまして。いきなり質問で失礼いたします。
私は普段、河川計画を担当しています。河川の環境調査報告書で『河川形態調査』というのがあるのですが、みなさんは、その調査結果をどのように活用されているのでしょうか?
継続的に調査をしている河川であれば、経年変化を見ることで環境がどう変わったのか、といった事が分かるかと思います。しかし、単年度の調査の場合「瀬が40%で淵が60%でした」という報告があったとしても、だからどうなの?と感じてしまいます。
河川のセグメント区分などによっても大きく異なるとは思うのですが、「自然な河川では瀬と淵の割合は○対○です」とか「淵の割合が○%より小さいとサクラマスが生息できません」など、定量的に示している論文などはあるのでしょうか?もしあれば教えていただけませんか?
宜しくお願いいたします。
2003年5月29日付本サイトの記事「この夏、電力不足が言われていますがあなたのところの対策は?」のコメントで言及されていた「でんき予報」が本日6月23日から予告どおり始まりましたね。
はじめまして、私は島根県畜産試験場酪農科の竹下幸広と申します。
本年度より畜産試験場では『カウ・コンフォートの改善のための牛舎環境制御技術に関する試験』を3カ年かけ行います。
この試験の目的は乳用牛の生産性や乳房炎・蹄病等の疾病に大きく影響する牛舎の環境要因(温湿度、換気、床面の状態等)について、より快適な居住性を牛に与えるための各種環境制御装置の選択に必要な簡便で効率的に行える環境要因の調査方法を検討するとともに生産現場における環境制御装置や資材の効果的な利用事例を調査し、牛の居住性改善のための指針を作成することです。
初年度は牛舎内環境の調査の換気(空気の流れ)について試験しております。
しかし、牛舎内の空気(風)のながれを調べる方法や、空気の流れを改善する方法等について、全く知識が無く、周囲の研究員にもそのような知識がある者がおりません。
そこでインターネット等で検索した結果貴団体のホームページを見つけました。
そちらで、建物内・外での風(空気)の流れを見るポイント(測定箇所等)や改善方法について記載してある書籍等についてご存じでしたら、ご助言、御指導願いたくメールいたしました。
お忙しい中大変申し訳ありませんがよろしくお願いします。
なお、現在牛舎内での風のながれを見る方法としてシャボン玉を利用することを考えています。
何か他に良い方法があればお教え下さい。
追記
貴団体の書籍で『風工学のための流れの数値シミュレーション法入門(構造工学シリーズ5)』がありますが、この本で上記研究の参考になるのでしょうか?ご返答下さい。
民主党の菅直人代表は6月22日午後、鳥取県米子市で講演し、次期衆院選の経済対策の目玉公約として高速道路無料化を掲げる考えを示しました。無料化の財源としては、「自動車1台当たり年5万円課税すれば3兆5,000億円になる」ことを挙げています。
・6月22日 産経新聞[注1] 「3年で高速道料金無料化」 菅代表、政策綱領に盛り込む考え
・6月22日 毎日新聞[注2] 民主・菅代表:高速道料金を無料化、党政策綱領に
野党の党首の発言ではありますが、従来タブー視されてきた高速道路の無料化問題ついて、政治の場で議論が行なわれることに意義があるのではないでしょうか。
なお、与党自民党の亀井静香氏も、道路四公団民営化委員会の議論とは一線を画し、高速道路の直轄事業化による通行料金の無料化を主張しています。
欧米では高速道路は原則無料(米・英・独・豪など)か、有料の場合(仏・伊・スペイン・オーストリアなど)でも国費の大幅な投入によって、通行料金は日本よりもはるかに安く抑えられています。最近、欧州では無料だった高速道路を有料化する動きがありますが、これは「環境税」のような意味合いであり、日本のように建設費の償還を目的とした課金とは性質を異にします。
高速道路の費用負担のあり方について、日本でももっと議論が進むことを期待します。
注1: 「記事検索」で“高速道料金無料化”を検索して表示可
注2: 「ジャンル別速報」「政治」に掲載、投稿時点では検索不可
すでに多数新聞等で報道されています2003年6月13日付(独)土木研究所の記者発表「天才橋梁設計技術者の設計図書類が多数発見される」(PDF形式)の中に
土木研究所では、これらの貴重な資料を整理して保管するとともに、目録・複製を作成して公開し橋梁技術や土木史の研究に活用していくことにしています。また、6月18,19日、神戸で開催される第23回土木史研究発表会(主催:土木学会)において、今回発見された資料の概要について発表する予定です。
とあり、土木史研究委員会のページで発表会プログラムを確認できました。
昨日で発表会も終了していますので、どのような切り口で取り上げようか迷いましたが、記者発表資料中の現存する橋梁の写真や設計図を門外漢の私が眺めてもその業績に圧倒されます。資料が公開される時にはぜひ見てみたいものです。