鉄筋の最小かぶりについて

橋脚における鉄筋の最小かぶりについて
道路橋示方書・同解説(?下部構造編)平成14年3月では、最小かぶりは中間帯鉄筋の最外面からコンクリートの表面までの距離が、環境条件(大気中の場合)、柱、壁で40mmとなっています。
コンクリート標準示方書(構造性能照査編)2002では、最小かぶりは一般の環境で、柱は35mmとなっています。
国土交通省の出来形管理基準では、最小かぶりについてはコンクリート標準示方書(設計編9.2)参照となっています。(設計編9.2)は(構造性能照査編9.2)に名称変更。
国土交通省の非破壊試験による・・・かぶり測定要領(案)・・平成17年5月、では判定基準として、かぶりは、最小かぶり×0.8以上となっています。単純に35mm×0.8=28mm以上としてよいのでしょうか。(中間帯鉄筋がある場合はその最外面からコンクリート表面までの距離でしょうか)
また、道路橋示方書との最小かぶりの違いはどうしたらよいのでしょうか。
要領(案)を作成された国土交通省大臣官房技術調査課に問い合わせしましたが、返事がありませんのでこちらに投稿させていただきました。
よろしくお願いいたします。