排水性舗装の急勾配対策

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アスファルト舗装要綱の9-5-1(2)④に、排水性舗装の適用にあたっての留意事項として 「縦断勾配の大きな急坂路に適用した場合,坂の下部において水の噴出または水たまりができることがあるので,このような場所で適用する場合は,坂路途中での路肩の排水構造物へ水を流出させる等の排水対策を別途検討する。」 と記述されています。
この記述の排水対策を具体化したいのですが、どのようなものがあるのでしょうか?
御教示願います。

岩砕を路床盛土とする場合の舗装設計について

岩砕を路床盛土材として利用する場合の舗装設計についてアドバイスをお願いします。

現時点は設計CBRを20と仮定して舗装構成の設定を行い、
路床完成後に現場CBR試験でCBRの確認を行う方針が良いのでは?
と考えていますが、以下のような危惧や疑問があります。

①岩砕(軟岩程度)のCBR値は通常20以上となるのでしょうか?
②事前にCBR試験(室内)は実施しておいた方が良いのでしょうか?
③そもそも岩砕のCBR試験は可能か?粒径等の条件が現場と試験で違うと思うが問題ないのか?
(現場は15cm~20cmの岩砕が多いと思うが、CBR試験ではふるいをかけるのでは?)

以上についてアドバイス等をお願いします。

曲線部におけるアスファルト舗装の強度と設計について

よく高速道路のランプ道路や交通量の多い国道などの曲線部で外カーブ側のみに、タイヤ軌跡に沿うようにひび割れやわだち掘れ破壊が進行しているのを見かけます。おそらくは遠心力による偏荷重で通常の直線部より舗装に大きな負担がかかることが原因であろうことが容易に推察できますが、この現象を考慮した具体的な設計法(道路)は、私の知る限りではどの文献にも記載されていません。
今現在、舗修の検討をしている国道が排水性舗装で、外カーブ側の破壊状況が著しく、設計で何とか考慮したい(発注者側からは特に求められていませんが)と思っています。
何か参考になるような知見がありましたら、教えてください。
よろしくお願いします。

排水性舗装における導水ハ゜イフ゜径の決定について

排水性舗装の路肩排水処理に導水ハ゜イフ゜を設置(道路縦断方向)します。その際の導水ハ゜イフ゜の径はどのように決定すればよいのでしょうか?

アスファルト混合物に用いる骨材の性状試験について

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舗装工事未経験の者です。
脱色アスファルトを用いたアスファルト混合物を使用する園路工事を受注しました。
アスファルト混合物の品質管理をする上で、いくつかの骨材の性状試験をする必要があると思います。
合材フ゜ラントと打ち合わせをする中で、骨材の形状試験をお願いしましたが、通常しませんとの返事が有りました。
合材フ゜ラントの言い分としては、「骨材として砕石ではなく、玉砂利天然石を使用しているから」との事でした。
舗装施工便覧等を見ましたが、天然石は骨材の形状試験をしなくてもよいとの記述がありません。
どなたかご存じでしたら、教えて頂けると助かります。
宜しくお願いします。

交通量区分N1,N2時の路盤構成について(舗装設計便覧)

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駐車場の舗装工事に伴い、舗装構成決定のためにCBR調査を行い、
設計CBR4、交通量区分N1にて舗装構成および経済比較を行っています。
安定処理等は行わず、粒度調整砕石、クラッシャランを使用する予定です。

舗装設計便覧p77~78の文章に
「交通量区分N1およびN2の設計において、上層路盤と下層路盤の合計厚が15cm未満となる場合は次のように設計する」
「設計CBRが6未満の場合は上層および下層路盤を区別した2層からなる設計とする」とあります。
過去の経験または試験施工などの結果から所定の品質を確保できることが確認されている訳ではないとの位置づけで
検討せよとの役所指令です。

N1,N2の路盤各層の一層の最小厚さが粒度調整砕石、クラッシャランでは7cmとなっています。

今回の条件で2層に分けると数値的には、上層路盤7cm、下層路盤7cmからの検討開始となるかと思います。
信頼性50%ではTAとしては過剰になり、施工も煩雑となり、今工事の目的からして合わないと思われます。
各層の厚さの最小値の積み上げになってしまう結果を採用すべきなのでしょうか。
他の解釈があるのでしょうか。

排水性舗装の下部に薄層舗装

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排水性舗装の下に薄層舗装・・・・

既設舗装を5.0cm切削の後、薄層舗装用混合物(top5・バインダー材は改質Ⅱ)を1.5cm施工、その後排水性舗装用混合物(top13・超高粘度バインダー)を3.5cm施工する舗装断面計画となっていますが、この断面では交通荷重の影響等を受け、薄層混合物が弱体のため流動等の変状の発生が起こりやすいと考えますが、このような舗装構成での施工経験が無いので詳しく分かりません。
このような場合、切削3.5cmで3.5cmの排水性舗装又は切削5.0cmで5.0cmの排水性舗装を施工するほうが施工上は得策と考えられます。
このような舗装構成で施工する場合、1.5cmの層はどのように考えるのでしょうか
又、この断面構成で施工した場合の利点・欠点についてどなたか教えてください。

コンクリート舗装施工の場合の路肩部舗装

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ライフサイクルコスト削減のため、新設高速道路の明かり部をコンクリート舗装とする計画をしています。
この場合、路肩部は車道部と同じようにコンクリート舗装とすべきか、それともアスファルト舗装ですべきか迷っています。
輪荷重があまり載らない路肩部をコンクリート舗装で施工するよりは、コストの低いアスファルト舗装とすべきではないかとも思っていますが、いかがでしょうか。
また、車道部をコンクリート舗装、路肩部をアスファルト舗装とした事例があればあわせて教えていただきたいと思います。

アスカーブの役割について

アスカーブの役割としては雨水をコントロールして排水溝へ導くことかと思っていたのですが、
最近では側溝を設置している箇所にもアスカーブを設けている図面を多く見かけます。
側溝があるのであれば、アスカーブでの導水は必要ないのでは?と疑問が生じました。

側溝が設置されているのに、アスカーブまで設置する理由とは何でしょうか?
視線誘導や逸脱防止として設置されているのかとも思ったのですが、
舗装と同色であり、視線誘導としての役割は果たせないような気がしますし、
逸脱防止としても防護柵が設置されている場合は必要ないですし・・・

もし、分かる方がいらっしゃいましたら御教授ください。