排水性舗装の下部に薄層舗装

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排水性舗装の下に薄層舗装・・・・

既設舗装を5.0cm切削の後、薄層舗装用混合物(top5・バインダー材は改質Ⅱ)を1.5cm施工、その後排水性舗装用混合物(top13・超高粘度バインダー)を3.5cm施工する舗装断面計画となっていますが、この断面では交通荷重の影響等を受け、薄層混合物が弱体のため流動等の変状の発生が起こりやすいと考えますが、このような舗装構成での施工経験が無いので詳しく分かりません。
このような場合、切削3.5cmで3.5cmの排水性舗装又は切削5.0cmで5.0cmの排水性舗装を施工するほうが施工上は得策と考えられます。
このような舗装構成で施工する場合、1.5cmの層はどのように考えるのでしょうか
又、この断面構成で施工した場合の利点・欠点についてどなたか教えてください。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

top5でもTAは満足するし、極端に弱体でもないので良いんじゃ無いかと思います。
おそらくその設計は、既存舗装のひび割れ率が多いと判断してるんですね。
なので不透水層を構築した上に、排水性舗装を敷くんですね。
その際、排水性舗装の厚みが3.5cmと固定されているから、不透水層は1.5cmになってしまい、結果としてtop5になっちゃうんですね。
コスト面では、排水性舗装単価は同厚さなら、改質Ⅱの2.5倍するので、5cmも舗装したらコストが掛かりますね。排水桝との高さの関係もありますしね。

私が設計するなら、切削5cm、不透水層2cm(top13)、排水性舗装3cmにしますけどね。わざわざtop5にする必要性は無いでよね。