鉄筋コンクリート床版橋の適用範囲について

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鉄筋コンクリート床版橋の適用範囲について

お世話になります。
鉄筋コンクリート床版橋(以下RC橋)の適用範囲について、平成14年発行の「道路橋示方書」(P220・表-7.4.1)によると、単純版RC橋の支間適用範囲は4.00mまでとなっていますが、それを超える場合はPC橋で施工しなければならないということでしょうか?

最近、支間4.20mの床版橋を設計することになり、上記のことについて行政と協議をしたところ、(支間が4.00m以上であるが)鉄筋コンクリート床版橋でも構わないと言われました。

許可申請上は問題ないかと思いますが、構造耐力上、支障ないのでしょうか?
また、支間4.00m以上の床版橋の設計経験がない為、設計上の留意点等があればあわせて教えてください。

場所打杭の支持層への根入長について

支持層を岩盤とする場所打杭の根入長についての質問です。設計ではTBH工法が選択されているのですが、支持層のN値が換算値で500~700となっています。杭打業者へ見積依頼したところ必要とされる杭の根入長1.5D(1.5m)まで掘削できるかどうかわからないと言われました。
仮に現工法にて、掘削を開始し支持層(岩盤)へ到達した後掘削不能に陥った場合の処置としては、何がなんでも1.5D貫入させなくてはならないのでしょうか?

集水桝の設置について

集水桝の設置箇所について教えてください。

U字溝の延長20m毎には必ず集水桝を設置しなければなりませんか?
始まりについてはどうでしょうか?
今回、Tの時状に排水設備を敷設する計画なのですが、交点からそれぞれに30mずつ延長があります。
(2方向から合流し、残りへ流れる形です)
この時、素人の私は交点とU字溝の最下流部(エンビ管と結合)の2箇所で良いと考えたのですが、いかがでしょう?

※もし、U字溝の始まりおよび20m毎に集水桝を設置しなければならないとなると、数が倍以上になってしまいます。

私は測量をしている者ですが、開発行為の外工の設計を任されまして・・・
初歩的な事すらさっぱり分からなくて困っています。宜しくお願い致します。

土木構造物標準設計2 L型擁壁

土木構造物標準設計2L型擁壁標準図で 縦壁主筋の定着長 L2(アンカー部)の計算根拠についてわかる方いらっしゃいますか? 同解説書等により計算しましたが謎が解けません。 たとえば 図擁壁-L型擁壁 03-RCL-04 → 鉄筋加工表 W2のL2=208? どなたかご教授お願いいたします。

鋼板塗装C-5系について

「鋼道路橋塗装・防食便覧」(平成17年12月)が改訂された、C-5系塗装についての質問をします。よろしくお願いします。
1.塗装工程が橋梁製作工場となっていますが、例外として部分的にでも現場塗装と
  した事例があれば教えてください。
2.また、その時に参考にされた文献があれば教えてください。
 ・狭隘な施工場所における耐震補強鋼板巻き立て工事等で溶接個所が多数あり品質に
  影響を与える可能性がある場合。
 ・現場溶接箇所が点在するため、溶接が不経済になる場合。

3.塗り方については、工場塗装はスプレー、現場塗装ははけが標準的な考えなのでしょうか。

道路構造令における「積雪寒冷の度がはなはだしい地域」「その他の地域」の区別

 道路構造令の積雪寒冷地の分類に関する質問です。積雪寒冷特別地域における道路交通の確保に関する特別措置法(以下「雪寒法」)によると、道路交通確保五箇年計画により閣議決定された地域に存する道路が「積雪寒冷の度が特にはなはだしい地域」に該当するとあります。そこで以下2点について質問があります。

(1)雪寒法の五箇年計画に指定された地域(積雪地域または寒冷地域、積雪地域および寒冷地域の重複した地域)を、道路構造令にて分類されている「積雪寒冷地‐積雪寒冷の度がはなはだしい地域」と解釈するのでしょうか?また、その場合、道路構造令にて分類されている「積雪寒冷地‐その他の地域」とは何が該当するのでしょうか?

(2)雪寒法の五箇年計画に指定された地域の内、積雪地域および寒冷地域の重複した地域を、道路構造令にて分類されている「積雪寒冷地‐積雪寒冷の度がはなはだしい地域」とし、雪寒法の五箇年計画に指定された地域の内、積雪地域または寒冷地域を、道路構造令にて分類されている「積雪寒冷地‐その他の地域」とするという解釈はないのか?

以上、よろしくお願いします。

護岸ブロックの力学的安定照査について

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護岸ブロックのメーカーの者です。よろしくお願い致します。

護岸ブロックの力学的安定照査に用いる抗力係数CD・揚力係数CLについてお尋ねします。

財団法人土木研究センターの水理特性値試験を行っていない特性値がないブロックの場合、
抗力係数CD・揚力係数CLはどういう値を用いるのが適当でしょうか。

「護岸の力学設計法」によりますと、「CLの値はとりうる範囲の上限値と考えられる1.0程度を与えて、
安全側の結果となる範囲での簡便な方法もある」とありますが、
公開されている試験特性値をみますと、0.1以下におさまっており1.0は安全側過ぎるのではと思います。

たとえば0.5あたりでも十分安全とは思いますが、発注者からその数値を採用する妥当性や文献等の
根拠を求められ難儀しております。

実際に使用された実績値、また参考になる文献、要領等がございましたら、ご教示をお願いいたします。