土木構造物標準設計2L型擁壁標準図で 縦壁主筋の定着長 L2(アンカー部)の計算根拠についてわかる方いらっしゃいますか? 同解説書等により計算しましたが謎が解けません。 たとえば 図擁壁-L型擁壁 03-RCL-04 → 鉄筋加工表 W2のL2=208? どなたかご教授お願いいたします。
これは、「土木構想物設計マニュアル(案)に係わる設計・施工の手引き(案) ボックスカルバート・擁壁編」にあります。
L2は、定着長として直線部分のみを有効と考え、必要定着長LaからL1(たて壁付け根からフックまでの直線部分の長さ)を引いた長さにフック曲げ半径3φを加え、φの倍数で長さを求める。ただし、L2は15φ以上とする。
L2=n・φ
n=(La-(底版厚-下面かぶり-3φ)+3φ)/φ
n=(410-(400-110-3×13)+3×13)/13=15.2→16
16×13=208
となります。
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#4833 Re: 土木構造物標準設計2 L型擁壁
これは、「土木構想物設計マニュアル(案)に係わる設計・施工の手引き(案) ボックスカルバート・擁壁編」にあります。
L2は、定着長として直線部分のみを有効と考え、必要定着長LaからL1(たて壁付け根からフックまでの直線部分の長さ)を引いた長さにフック曲げ半径3φを加え、φの倍数で長さを求める。ただし、L2は15φ以上とする。
L2=n・φ
n=(La-(底版厚-下面かぶり-3φ)+3φ)/φ
n=(410-(400-110-3×13)+3×13)/13=15.2→16
16×13=208
となります。