コンクリート構造物の誘発目地

コンクリート谷止工のような重力式構造物に誘発目地を設置することはできないのでしょうか。
できるとすれば、設置の事例(設置間隔、構造等)があれば教えていただきたい。
コンクリートに詳しくないので、解りやすくお願いします。

場所打杭に使用した濁水のpH調整の計算について

pH10.6汚濁水20m3をpH7.6まで中和した時の70%希硫酸の量を計算したいのですが、教えてください。

工事現場で使用した生コン車の洗い水の入った水槽中のpHを測定したら10.6ありました。河川に流す為70%希硫酸で中和したのですが使用した量を計量する事をうっかりと忘れてしまいました。中和後にはpH7.6になっていたので排水したのですが、後から上司にどの程度(何Kg,何リットル)使用したのか聞かれて返答に困りました。申し訳ありませんが計算方法を教えて頂きたいのですが、宜しくお願いします。

既設マンホールのステップ位置について

セクション

既存マンホールに流入管を接続する際ステップをどのようにすればよいのか、アドバイスをお願いします。

既存マンホール: 5号マンホール(内径約2100mm)
マンホール深:5m
流出管φ1000ヒューム管
流出側から見て90°方向にステップ
〃        180°方向から流入φ1000ヒューム管(インバートはここから流出側に直線で作られています。)
〃        270°方向から流入φ500ヒューム管(インバート上に垂れ流し状態)

このマンホールの90°側(ステップのある側)にφ500の流入管を管底高がマンホール蓋-2mほどの高さに新設します。
そのせいでステップは途中までしか使えなくなります。
そこからインバートまで降りるためのステップの処理方法について悩んでいます。
今のところ、
1.床版を45°程度回転させ、ステップを上からつけ直す。
2.途中からすこしづつステップをずらす。(転落の恐れがありそう)
という2案を考えていますが 何かほかの考え方がありましたら、アドバイスをお願いいたします。

ボックスカルバートの底版スターラップの継手

ボックスカルバートの底版スターラップについて、スターラップが鋭角のため、分割して施工したいです。

問題無いでしょうか?

※当初のスターラップは、凵の形で、上側に両方、鋭角フックです。

承諾で、凵の形と、「←鋭角フックを左右施工し、重ね継手で、施工したいです。

なお、凵の形と、匚←上側:鋭角フック、下側:直角フックを左右にする必要があるでしょうか?

側溝の下に設ける基礎工について教えてください

側溝の下に設ける基礎工は、「敷モルタル(均しコンクリート)+基礎砕石」だと思っていましたが、プレキャストU形側溝を調べていたところ、メーカーカタログに「敷モルタル+基礎コンクリート+基礎砕石」という構造のものがありました。
また、道路土工要綱(P.144)には、「輪荷重が直接作用した場合は破損しやすいので、側溝の下は堅固な基礎とし、必要に応じてコンクリートによる基礎工を行う。またプレキャスト製品を用いる場合においては、施工性の向上を目的として敷モルタルを用いることがある」という記載もあります。
そこで一般的に、基礎砕石の上に設ける敷モルタル・均しコンクリート・基礎コンクリートの使い分け・組合せについて、具体的な根拠資料・検討方法があれば教えてもらえないでしょうか?

土木構造物の配筋詳細について

特殊形状のカルバート等、土木構造物の設計をしています。
設計における配筋の詳細について、細かく考えると悩むことが多いです。
なにか実務上の配筋の詳細を示した図書があれば、ご紹介いただけないでしょうか。

(コンクリート標準示方書、道路橋示方書は承知しております。
「コンクリート構造物の配筋とそのディテール」(技報堂出版)も参考にしていますが、橋梁関連が多いように思います)

胸壁のせん断耐力計算

橋梁設計初心者です。
素朴な疑問があり、皆様のご意見頂きたくメール致します。
●胸壁の落橋防止装置が設置されている際の、せん断耐力照査についてですが、 胸壁分のコンクリート断面、スターラップの鉄筋の2つにてせん断耐力を算定しているのですが、 躯体形状としては、踏み掛け版受け台があるので、この受け台部分はせん断耐力として加味しないのですか?
 確かに、示方書では見ない計算になっているのですが・・・
 大学での授業で、この計算をしたわけではないのですが、構造形状として実在するものなので、無筋コンクリート(引張鉄筋は無いため)としてのせん断耐力を加味で来たりしないのかな? と思いまして、ご質問させて頂きます。

 詳細な記載等がある指針や、資料等ご存知でしたら、教えて頂ければ勉強したいです。
 
 以上、よろしくお願いします。

スレーキング材の三軸試験

NEXCOの設計要領 第一集 土工編 p2-16におけるスレーキング性材量の土質試験では、三軸圧縮試験を行う場合、CUのみと読み取れます。
スレーキング率70%以上の材量を対象とした試験とありますが、第三紀層など、かなりスレーキングにより泥化するような軟岩に対応する試験であり、
頁岩や粘板岩などの中古生層でのスレーキングするものの、泥状にまではならないような岩では、適用されないのでしょうか?
スレーキング状況をみると、細粒土に対するCUではなく、粗粒土であるCDでの評価が妥当に思える地質について、評価を悩んでおります。
広く御意見いただけたらうれしいです。

擁壁の性能について

道路土工擁壁工指針で示される性能1,2,3について、具体的に理解したいので教えてください。
例えば、擁壁の竪壁鉄筋コンクリートの応力状態で言うと、性能1は許容応力度以下または限界強度以下であることはすぐわかります。
性能2は、「損傷が限定的なものにとどまり、擁壁としての機能の回復を速やかに行い得る性能」
性能3は、「想定する作用による損傷が擁壁として致命的とならない性能」ですが、
それぞれ、擁壁竪壁の損傷の状況と応力の状況を具体的に説明していただけたらありがたいのですが、宜しくお願いします。