側溝の下に設ける基礎工について教えてください

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側溝の下に設ける基礎工は、「敷モルタル(均しコンクリート)+基礎砕石」だと思っていましたが、プレキャストU形側溝を調べていたところ、メーカーカタログに「敷モルタル+基礎コンクリート+基礎砕石」という構造のものがありました。
また、道路土工要綱(P.144)には、「輪荷重が直接作用した場合は破損しやすいので、側溝の下は堅固な基礎とし、必要に応じてコンクリートによる基礎工を行う。またプレキャスト製品を用いる場合においては、施工性の向上を目的として敷モルタルを用いることがある」という記載もあります。
そこで一般的に、基礎砕石の上に設ける敷モルタル・均しコンクリート・基礎コンクリートの使い分け・組合せについて、具体的な根拠資料・検討方法があれば教えてもらえないでしょうか?

コメント

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使い分けを文章で示す書物は知りません。
各文献より以下のように考えています。

建設省制定標準設計
無筋場所打ち側溝:基礎砕石のみ
有筋場所打ち側溝:基礎砕石+均しコン(配筋のためにはコンクリートが必要なため)

各メーカー製品図
プレキャスト側溝:基礎砕石+敷モルタル。(敷モルタルは製品の高さ調整のため。均しコンは規模もしくは荷重条件による?)

※均しコンと基礎コンが違うとは考えていませんでした。

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発注主体の運用に従えばいいのではないでしょうか。

当方の場合、

・基礎砕石+敷モルタル=基礎部を不透水層とする必要がない場合
・捨(均し)コンクリート+敷モルタル=基礎部を不透水層とする必要がある場合
・敷モルタルのみ=基礎部が岩盤の場合

※「県土木」の土木構造物標準設計より。