護岸ブロックのメーカーの者です。よろしくお願い致します。
護岸ブロックの力学的安定照査に用いる抗力係数CD・揚力係数CLについてお尋ねします。
財団法人土木研究センターの水理特性値試験を行っていない特性値がないブロックの場合、
抗力係数CD・揚力係数CLはどういう値を用いるのが適当でしょうか。
「護岸の力学設計法」によりますと、「CLの値はとりうる範囲の上限値と考えられる1.0程度を与えて、
安全側の結果となる範囲での簡便な方法もある」とありますが、
公開されている試験特性値をみますと、0.1以下におさまっており1.0は安全側過ぎるのではと思います。
たとえば0.5あたりでも十分安全とは思いますが、発注者からその数値を採用する妥当性や文献等の
根拠を求められ難儀しております。
実際に使用された実績値、また参考になる文献、要領等がございましたら、ご教示をお願いいたします。