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土木学会創立100周年記念切手の報道発表がありました!

本年11月に土木学会が創立100周年を迎えるに先立ち、9月に日本郵便㈱から「土木学会創立100周年記念切手」が発行されます。本日、日本郵便㈱から土木学会創立100周年記念切手に関する「プレスリリース」がありましたので、お知らせします。

1.切手の発行予定日:平成26年9月1日(月)
2.切手の種類:82円切手(1シート10枚820円)
3.切手のデザイン:人々が文明的なくらしをするために、人間らしい環境を整える仕事が土木です。海から山に至る風景の中に様々な土木の仕事があり、人々のくらしを支えていることを、郵便切手シート全体で表現しています。この風景画の中には30種類以上の土木の仕事が描かれています。

記念切手のデザインは、日本郵便の切手デザイナーと本会会員の協働により制作されました。

・原画作者:松﨑 喬
  (大日本コンサルタント(株)景観デザイン室:本会会員)
・切手デザイナー:玉木 明(日本郵便(株))
・助言・監修:福井 恒明(法政大学教授:本会会員)

土木学会地盤工学委員会斜面工学研究小委員会 委員公募

地盤工学委員会に下記の研究小委員会(平成26~28年度)を発足させることになりました。積極的に活動に参加してくださる委員を募集します。奮ってご応募ください。

・委員会名称 斜面工学研究小委員会

・提案者:地盤工学委員会幹事会
委員長:鈴木素之(山口大学)

・委員会設立の趣旨、目的および活動内容
平成25年7月の山口・島根水害、同10月の伊豆大島土砂災害のように、大雨による被害が全国各地で突発する状況にあります。また、日本列島あるいはその周辺の地震活動は依然として活発で、特に東海・東南海・南海トラフを震源域とする巨大地震の発生とその前後の内陸地震の発生が危惧されています。
国土の約七割を山地が占めるわが国には、無数の自然・人工斜面が存在し、大雨や地震の時、がけ崩れ・泥流・土石流・地すべり・洪水などから、生命を護る行動の徹底が重要になっています。そして、昨今の災害で直面した様々な課題をふまえて、既存の知見や技術を見直しつつ、社会安全(防災・減災)をより効果的かつスピーディーに実現していくことが迫られています。そこで、斜面工学研究委員会委員をリニューアルして、新しい課題に対応していくことに致しました。
この委員会では、斜面工学に関わる新しい課題を抽出・整理し、解決する方策を検討し、その成果を他分野と融合した総合科学として体系化するとともに、学会員のみならず、広く社会に対して成果を還元する活動を行うことを目的とします。
 具体的な活動項目は、以下のとおりです。
1. 斜面工学に関わる新しい課題の整理と解決への取組み:火山砕屑物が堆積した地盤の土砂災害、宅地地盤の耐震化・耐降雨化、地誌史料等に残る古い土砂災害の評価など
2. 斜面災害の調査研究:既往災害(伊豆大島災害等)に対する継続的な調査研究を含む
3. 防災教育の推進ならびに斜面工学の普及活動:児童生徒や市民向けの防災啓発活動、防災教育関連の書籍刊行など
4. 文理融合した新たな研究領域の模索:災害に関連した法律・制度、保険など

・活動方法
 委員会を2~3ヶ月に1回の割合で開催し、委員会での議論によってプロジェクトごとにWGを設置して活動します。活動期間は、活動開始年度から3年間とします。ただし、委員会出席のための旅費等は支給いたしません。

・応募方法
本委員会に委員として参加を希望する方は、氏名、所属、連絡先(住所、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス)を明記の上、応募理由と抱負を短く添えて、鈴木素之( msuzuki@yamaguchi-u.ac.jp )までE-mailでお申込みください。

・応募締切り
平成26年7月31日(木)

既設マンホールのステップ位置について

セクション

既存マンホールに流入管を接続する際ステップをどのようにすればよいのか、アドバイスをお願いします。

既存マンホール: 5号マンホール(内径約2100mm)
マンホール深:5m
流出管φ1000ヒューム管
流出側から見て90°方向にステップ
〃        180°方向から流入φ1000ヒューム管(インバートはここから流出側に直線で作られています。)
〃        270°方向から流入φ500ヒューム管(インバート上に垂れ流し状態)

このマンホールの90°側(ステップのある側)にφ500の流入管を管底高がマンホール蓋-2mほどの高さに新設します。
そのせいでステップは途中までしか使えなくなります。
そこからインバートまで降りるためのステップの処理方法について悩んでいます。
今のところ、
1.床版を45°程度回転させ、ステップを上からつけ直す。
2.途中からすこしづつステップをずらす。(転落の恐れがありそう)
という2案を考えていますが 何かほかの考え方がありましたら、アドバイスをお願いいたします。

「設計基準体系における安全性照査ガイドライン」に関する講習会のご案内

「設計基準体系における安全性照査ガイドライン」に関する講習会

設計基準類は「信頼性設計の考え方を基礎とすること」で改訂が進められており,構造物の安全性を定量的に評価できる照査方法が必要となっています.その際,各種設計基準類の安全性照査方法に統一性を持たせ,整合を図ることが,重要な課題です.構造工学委員会(設計基準体系における安全性照査ガイドライン研究小委員会)では,将来土木学会で「安全性照査ガイドライン」を発刊することを念頭に置いて, この課題の本質と方向性を明らかにすることを目的として活動し,構造工学技術シリーズとして活動報告をまとめました.本講習会では,この活動報告書に基づいて,安全性照査における「目標安全性水準をどのように設定するか」「安全係数をどのように設定するか」等の課題について検討した内容とともに「安全性照査ガイドライン」の素案を紹介します.設計基準作成や設計実務に携わっておられる方々ならびに研究者の方々の幅広いご参加をお待ちしております.

1. 開催日 平成26年7月4日(金) 13:30~17:00
2. 開催場所 土木学会本部 2F講堂
3. 参加費(テキスト代含む) 土木学会 正会員 3,000円,学生会員 2,000円, 非会員 4,000円
4. 申込方法 土木学会ホームページ http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp#24408 よりお申し込みいただくか,
 「本部行事参加申込書」 http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf で土木学会行事担当宛に申し込んでください.
5. 申込締切日 2014年6月20日(金)
6. 問合せ先(行事担当) 土木学会事務局研究事業課 増永克也
 TEL:03-3355-3559/FAX:03-5379-0125

< プログラム >

13:30-13:35 主旨説明  中央大学  佐藤尚次
13:35-14:05 安全性照査の枠組み/作用・荷重論の視点  中央大学  佐藤尚次
14:05-14:35 目標安全性水準の設定  防衛大学校  香月 智
14:35-15:05 安全性照査の方法  神戸大学  長尾 毅
(休憩)
15:20-15:50 【特別講演】ISO2394の改訂内容 千葉工業大学  鈴木 誠
15:50-16:20 既存示方書とのすり合わせ  早稲田大学  秋山充良
16:20-16:50 安全性照査ガイドライン素案 清水建設  藤田宗久
16:50-17:00 まとめと今後の展開  東京都市大学  吉田郁政

原子力規制庁職員(経験者)の公募について

原子力規制行政の充実・強化を図るため、規制基準への適合性審査(耐震審査を含む)、原子力施設の保安検査等を行う職員を募集します。
採用予定人数:合計で60名程度(予定)
採用予定時期:平成26年9月以降(予定)
応募締切:平成26年7月11日(金)(同日の消印まで有効)
詳細は原子力規制委員会のホームページをご覧下さい。
http://www.nsr.go.jp/employ/20140609-01.html

ボックスカルバートの底版スターラップの継手

ボックスカルバートの底版スターラップについて、スターラップが鋭角のため、分割して施工したいです。

問題無いでしょうか?

※当初のスターラップは、凵の形で、上側に両方、鋭角フックです。

承諾で、凵の形と、「←鋭角フックを左右施工し、重ね継手で、施工したいです。

なお、凵の形と、匚←上側:鋭角フック、下側:直角フックを左右にする必要があるでしょうか?

東京都市大学 緑土会・工学部都市工学科 主催 第8回 プロジェクトマネジメントセミナー ―公共工事標準請負約款に従った契約管理技術の向上(3)-

東京都市大学 緑土会・工学部都市工学科 主催
第8回 プロジェクトマネジメントセミナー
―公共工事標準請負約款に従った契約管理技術の向上(3)-

講師
高知工科大学特任教授  草柳 俊二 先生(昭和42年土木卒、緑土会会長)
建設経済研究所研究理事  角南 国隆  氏
日 時:2014 年8 月28 日(木)  15:00-18:00 
場 所:東京都市大学 渋谷サテライトクラス
    東京都渋谷区道玄坂1-10-7 五島育英会ビル地階
参加費:3,000 円を当日徴収いたします。なお、 学生は無料とします。
意見交換会:セミナー終了後、意見交換会を行います。
意見交換会の会費は無料としています。(18:30-20:00)
申 込:メールにて、セミナー・意見交換会の参加が分かるようご連絡ください。
CPD :本セミナーはCPDプログラムとして土木学会に認定されています(認定番号JSCE13-1047)。
ご連絡先:東京都市大学工学部都市工学科教授・皆川勝
メール minamasa@tcu.ac.jp, hsaitoh@tcu.ac.jp
 (必ずふたつのアドレス宛にメールを頂戴いたしたく存じます.)

土木学会創立100周年記念出版『土木コレクション2014 HANDS+EYES』


土木学会創立100周年記念出版『土木コレクション2014 HANDS+EYES』を発刊しました。

●HANDS89事例、EYES12事例を掲載した全156ページ
●土木の魅力、味わい深い質感を感じてもらうため、全ページ上質紙・フルカラー仕様
●本体価格650円+税 (税込み702円)

全国巡回展会場にお越しいただき直接お求めいただいた方に限り、会場販売特価「500円(税込み)」にてご提供いたします。6月4日からの仙台・福岡の巡回展を皮切りに、展示会場で販売いたします。どうぞお手にとっていただきますようお願いいたします。
http://dobokore.jsce.or.jp/


土木構造物の美しい図面をオールカラーで!
「土木コレクション」とは、土木界が保有する歴史資料、図面、写真など普段目にすることができない各種コレクションを展示、公開するものです。
明治から昭和初期の土木エンジニアは高い志、熱意、プライドを持って国土づくりに取り組んできました。この時代の美しく繊細な図面一枚一枚からは、当時の土木技術の大胆かつ優れた構想力とともに、先人たちの熱い思いが伝わってきます。
これらの事例がHANDS、また、はっと目を奪われるような未来を見通した土木事業のこれからを感じてもらえるような新しいコンセプトの事例をEYESとしました。
このたび土木学会創立100周年を記念して、図録としてとりまとめました。多くの皆様の手 にとっていただき、土木の魅力、奥深さを感じていただければ幸いです。

ISBN 978-4-8106-0812-0
編集 土木の日実行委員会 土木コレクション小委員会
発行年月 2014/6
版型:頁数 A4判、156ページ、並製本
■詳細 http://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=2738

側溝の下に設ける基礎工について教えてください

側溝の下に設ける基礎工は、「敷モルタル(均しコンクリート)+基礎砕石」だと思っていましたが、プレキャストU形側溝を調べていたところ、メーカーカタログに「敷モルタル+基礎コンクリート+基礎砕石」という構造のものがありました。
また、道路土工要綱(P.144)には、「輪荷重が直接作用した場合は破損しやすいので、側溝の下は堅固な基礎とし、必要に応じてコンクリートによる基礎工を行う。またプレキャスト製品を用いる場合においては、施工性の向上を目的として敷モルタルを用いることがある」という記載もあります。
そこで一般的に、基礎砕石の上に設ける敷モルタル・均しコンクリート・基礎コンクリートの使い分け・組合せについて、具体的な根拠資料・検討方法があれば教えてもらえないでしょうか?