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示方書の寒中コンクリートの養生終了時の所要圧縮強度の断面厚について

激しい気象作用を受けるコンクリートの養生終了時の所要圧縮強度の表で、断面厚が「薄い場合」「普通の場合」「厚い場合」とあるが、それぞれの厚さの目安はどれくらいでしょうか。

治山ダム工の水平・垂直打継ぎ間隔について

はじめまして、以下の項目・内容についてご指導頂ければと思います。

1、水平打継ぎ間隔について
  治山ダム工事(堤高H=6.0m,堤長L=32m,3ブロック構成)で水平打継ぎの打設間隔として次のリフトを打継ぎを行う場合、リフト高さを直高でH=1.17mで行う場合、どのくらいの間隔、日数を置けば打継ぎが可能となりますか?

2、ブロック隣接の垂直打継ぎ間隔について
  3ブロックで分かれている場合、隣合うブロックの打継ぎについてどのくらいの間隔、日数が必要となりますか?

大変恐縮ですが以上の内容についてご指導頂ければ幸いと思います。
また、参考文献等がありましたら、教えて頂けたらと思います。
宜しくお願い致します

曲げひび割れ幅の適用条件について

対象部材:RCボックスカルバートの頂版

【設計条件】
コンクリート強度 24N/mm2
引張鉄筋径・ピッチ D29@250mm
引張鉄筋かぶり 100mm 
発生曲げ引張応力度 σs=150N/mm2 <σsa=180N/mm2

【設計曲げひび割れ幅】
コンクリート標準示方書 [構造性能照査編] 7.4.4 曲げひび割れの検討
に準じて、曲げひび割れ幅を算出すると、W=0.49mmとなります。

【許容ひび割れ幅】
一般の環境(0.005C)より、0.005×(100-29/2)=0.43mm
であり、許容ひび割れ幅を超過します。

土木設計ガイドラインによる一般的な配筋仕様で、許容応力度も満足しています。
曲げひび割れ幅を満足させようとすれば、鉄筋ピッチを125mmにする必要があり、
配筋省力化を目的とした250mmが成り立ちません。

曲げひび割れ幅の算出式はかぶりの大きい、橋梁下部工やボックスカルバートに適用できるのでしょうか?
かぶりが大きい構造物では、設計曲げひび割れ幅が大きくなってしまいます。

カッター目地?

初めて投稿します。長らく土木現場の技術監理をしてきて、このたび民間の化学工場プラント建設の設計に携わることになりました。プラント建設といっても建築的要素が多くて、戸惑うことが多いのですが、その中で疑問に感じたことについて、皆さんのご意見をいただきたいと思います。疑問というのは、プラント内の土間コンの目地(ヒビ割れ誘発目地)というのは土木的な発想では通常、10m以内にレキ性質目地板というのが普通と思っていましたが、先輩に聞くと、通常はカッター目地(コンクリート打設後、ロードカッターで、打設厚の1/3程度切れ目を入れる)を施工するらしいです。今までは護岸のエプロン等では、目地板とスリップバーが当たり前と思っていたのですが、カッター目地なら打設回数も減らせるし、手間もかかりませんよね。なぜ、土木と建築ではこんなに発想の違いがあるのかと、カッター目地の有効性についてご存知の方がいれば、ご教授ください。わかりにくい文章で申し訳ありません。

橋台パラペットの配筋について

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お世話になります。
橋台パラペットの配筋方法について教えてください。
橋台幅が21m程度に対して、踏掛版設置範囲が橋台中央付近6m程度しかありません。
パラペットの鉄筋量は踏掛版を考慮した計算での値が最も多くなりますが、
踏掛版設置範囲以外の箇所も同じ配筋量で配筋した方が良いのでしょうか。

踏掛版考慮時の配筋量 → D22@250
踏掛版無視時の配筋量 → D16@250

通常の事例では全断面同一配筋とする場合が多いのでしょうが、今回の場合は特殊で
踏掛版設置範囲が小さいので悩んでおります。尚、落防は設置しておりません。

宜しくお願いいたします。

学会主催講習会の充実化について

土木学会では,各委員会等が研修会などを行っていますが,そこで用いられた
テキストやスライド等を学会ホームページで公開するという予定はありますで
しょうか?
また,解析技術,実験技術をレクチャーする研修会の充実化に関して,議論は
>なされていますでしょうか?

学会誌を見ますと最後の方に研修会などの行事予定が載っているわけですが,
「解析技術や実験技術について情報を仕入れたいんだけど,周囲に詳しい人が
いない」と困っている学生(or若手技術者)さんもいらっしゃるでしょう.
こういう場合,研修会の充実化がなされれば,結構,需要はあると思います.
また,研修会の充実化が図られたとして,今度は会場の問題が出てきます.
場所によっては,新幹線と飛行機を乗り継いで行かなければならないなどと
いう人も出てくるでしょう.
大学の先生は行けるかもしれませんが,一番勉強しなければならない学生は
まず,無理です.
こういうときに,実際に出席するのと比較して質問ができない分,理解度は
落ちるかもしれないけれど,詳細なテキストや,レクチャーで用いられた
パワポが,学会員限定でもいいから公開されていると,学生さんにとって
非常に有意義だと思われます.

一番勉強しなければならないのは学生さんですから,やはり,学会としては
学生さんが参加しやすい研修会の充実化や,学生さんのレベルアップの一助
となる情報をサイトにふんだんに盛り込むことも,学会の使命として大切なの
ではないかと思います.

この間の土木学会誌で,「土木学会員の特典」に関して話が載っていました.
磯部先生は「社会的信用」を強調されていました.「土木学会に蓄積された
有形・無形の財産を,必要なときに利用できるようになる」とおっしゃって
ます.
上に示した研修会の充実化等は,まさしく,土木学会に蓄積された財産を,
若い会員に伝えるチャンスではないでしょうか?

「制海のいしずえ」出版

榎本武楊ら明治の群像が活躍する『制海のいしずえ』(片山 徹著)がe-Bookland
から電子出版になりました。帝国日本の港湾建設に尽力した親族高橋辰次郎の足跡をたどる歴史資料です。一読していただけたらと思います。三代土木学会長野村龍太郎、四代石黒五十六の足跡も含まれています。自費出版のため紙本の部数は限定されていますが、これから印刷にはいります。法人に限り連休までに10冊単位で連絡いただければ対応したいと思っています。 片山 徹

せん断力に対するフーチングの照査

教えて下さい。L型擁壁(PHC杭)の照査を求められ、
「せん断力に対するフーチングの照査(許容応力度法)」を行いたいのですが、
底版厚の1/2位置には、杭があります(杭中心ではありません)。
1、照査をする必要があるか。
2、照査する場合、許容せん断応力度の算出の仕方。
の2点が分かりません。
底版厚700mm、底版幅5500mm、壁厚700mm、擁壁高7500mm、
杭中配置875+2@1875+875=5500
という形状です。
照査位置は、
壁付け根、
175mm(=875mm-700mm)、
2050mm(=175+1875)、
3925(=2050+1875)でよいのでしょうか。

すみませんが、教えて頂ければとても助かります。
どうぞよろしくお願い致します

セメント安定処理について

セメント安定処理路盤についてお聞きしたいのですが。
ある仕様書にてセメント安定処理路盤の施工の際、日平均気温が5度以下の場合は施工してはならない。但し、この気温が下回ると予測される場合は承諾を得なければならない。
と、記載されています。
この5度以下という意味と、何故5度と定められているのか、又、承諾はどのような文書にて記載すればいいのでしょう?

石材の区分について

JIS A 5003 3.石材の分類の中にある 表.2圧縮強さによる区分 の種類(硬石・準硬石・軟石)は、圧縮強さによって分けられていますが、参考値である吸水率と見かけ比重が範囲外になった場合は、どの区分にしたら良いのかが分かりません。下記の例が先日実際にあった石材の試験結果です。何方か宜しければご教示下さい。  
例) 圧縮強さ4903N/cm2以上 (硬石)
   
   吸水率 5以上15未満  (準硬石)

   見かけ比重 約2.5〜2  (準硬石)