国立科学博物館 産業技術史講座
自動車用ブレーキ技術発展の歩み
2007年の日本車の国内と海外を合計した生産量は約2千3百万台に達している。全世界の生産量の38.2%で、おおよそ2.5台に1台は日本車である。半世紀前の昭和30年代始めには米国の1%にも満たない生産量だったことを考えると隔世の感がある。この様な日本車の世界制覇の裏には先人達のたゆまぬ努力があったのは間違いない。明治末から第二次世界大戦突入までの自動車揺籃期、戦後の荒廃と復興、昭和40年代以降モータリゼーションの急速な進行を経て、世界市場に乗り出し、豊かな果実をもぎ取った平成に至るまでの自動車の重要な構成部品であるブレーキ技術の発展過程を垣間見る。
日時:平成22年1月9日(土) 14時00分〜16時00分
会場:国立科学博物館(上野) 地球館 3階講義室
講師:林田 吉弘(前・産業技術史資料情報センター・支援研究員)
募集:40名(高校生以上一般向)
申込方法:往復はがき、もしくは、下記ウェブサイトから
平成21年12月19日締切(消印有効)
入館にあたり、通常入館料
一般・大学生 600円。
高校生・満65歳以上の方は無料(年齢が分かる証明書等を提示)
が必要です。
国立科学博物館 学習企画・調整課 学習支援事業担当
住所:〒110-8718 台東区上野公園7-20
電話:03-5814-9888
申込ウェブサイト:
http://sts.kahaku.go.jp/diversity/lecture/index.php
往復はがきの場合(1)1月9日:産業技術史講座、(2)参加者氏名、(3)住所(返信用にも)、(4)電話番号、(5)年齢、(6)職業又は学年、を記入。応募者多数の場合は抽選。グループで参加希望の場合は、参加者全員の氏名・年齢を記入。
関連ホームページ 「国立科学博物館―産業技術史資料情報センター―」
http://sts.kahaku.go.jp/