ブロック積み施工中の背面地山の崩壊後の処置について

現在切土部のH=7.0mのブロック積みを施工しています。先日の雨で1部(7~8m程度)背面が崩壊しました。背面の土質は軟岩のⅡで裏込め砕石はなく、ブロックは2m積んでいて、その上の3m位で奥に2m程度の地山が崩壊しました。それを発注者に報告した所、崩壊箇所に砕石(RC-40)を充填し他に影響が出ないうちに集中的にブロックを積んで上がるということで、その通り施工しました。天端近くになった時、崩壊箇所は切土タイプでは適用できず盛土タイプになるので、H=5mまでしか施工できないということで、切土タイプを適用するには背面に充填した砕石を生コンに変えるか、何らかの方法で固めなければならないとの指導がありました。今更生コンの置き換えはできないので、検討した結果セメントミルクを砕石に充填することで発注者に了解をもらっている最中です。
砕石の空隙率を35%と考えて砕石の上から流し込み砕石天までセメントミルクが上がってきてひたひたになった状況で終了ということで提案しました。この選択は正しいか否か、もっと他に検討することはあるのかご教授お願いします。

交差点の区画線について

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現在交差点の区画線の設計をしております。
交差点手前に実線で白線があると思いますが、自分の記憶では30mだったかと思ています。
根拠がどこに記載してあるか忘れてしまったので、30mで合っているかを根拠とともに教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

仮橋の片勾配

道路橋施工時の迂回路を検討しています。
その際に河川区間を覆工板と鋼桁を使用した仮設橋にて渡る計画としています。
仮設橋はR=80m程度の曲線区間に設置する計画ですが、発注者から曲線半径に合せた片勾配を設けるように指示されています。
仮設橋に片勾配を設けることは可能なのでしょうか。
片勾配を設ける場合は、どのような構造とすれば良いのでしょうか。
また片勾配を設けた場合に、構造計算時に追加で検討すべき事項はあるのでしょうか。
以上の件について、アドバイスをお願いします。

高力ボルトと普通ボルトの見た目の違い

高力ボルトと普通ボルトは、頭部のマーク以外で、見た目の違いはありますでしょうか。
塗膜が厚くて、頭部マークが見えなくなっている場合などに、見分けるポイントがあったらお教えいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

基礎地盤

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基礎的な質問で申し訳ありません。
ある現場の擁壁工の施工において、床掘施工後、基礎床付面の許容支持力を把握するため、平板載荷試験を実施しました。
安定計算書に基づく地盤反力は90kN/m2であったが、平板載荷試験結果は、80kN/m2となったため、支持力不足と判定しました。道路土工擁壁工指針に基づき、置き換え基礎工の検討をおこない鉛直荷重と有効載荷幅から改良強度を算出した結果、基礎地盤の許容支持力以下となったことで、置き換えの必要が無いと考えられます。
設計段階においては、極限支持力を算出し、置き換え基礎工の必要性を判定していますが、原位置試験を実施している場合の考え方について、ご教示願います。

増し打ちの場合の樹脂アンカーの検討について

RC配水池等の耐震補強の増し厚補強の場合、底版や頂版に樹脂アンカーを打ち込む場合、樹脂アンカーの検討において、コーン破壊等の検討をする必要がありますでしょうか。
その場合、レベル1、レベル2について、検討をする必要がありますでしょうか。尚、削孔長は12dを考えています。