地球規模の自然災害に対して安全・安心な社会基盤の構築シンポジウム

日本学術会議地球規模の自然災害に対して安全・安心な社会基盤の構築委員会では,地球規模の災害を視野において,安全・安心のための社会基盤構築の在り方や将来の整備の適正水準を検討し,これらの自然災害や社会環境の変化に如何に対応すべきか,科学的知見に基づく具体的な政策提言(案)をまとめています。
政策提言について参加者とともに議論することを本シンポジウムの目的としています。
・日 時:平成19年5月9日(水)13:00〜17:00
・会 場:日本学術会議6−C会議室(6階)
(東京都港区六本木7-22-34/東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5番出口徒歩1分)
・参加費:無料
・定 員:120名
・申 込:土木学会ホームページ専用窓口より(http://www.jsce.or.jp/news/topics/h190509.html)
・プログラム(敬称略)
開会挨拶
濱田 政則(地球規模の自然災害に対して安全・安心な社会基盤の構築委員会委員長、早稲田大学理工学術院教授)
(1) 課題別委員会の活動と報告の概要
濱田 政則
(2) 災害要因となる自然災害の解明と予測
入倉 孝次郎(京都大学名誉教授・愛知工業大学客員教授)
(3) 地球温暖化に伴う自然災害について
住 明正(東京大学気候システム研究センター教授)
(4) 国土構造の変化がもたらす災害脆弱性
日下部 治(東京工業大学大学院理工学研究科教授)
(5) 災害に強い社会構造
林 良嗣(名古屋大学大学院環境学研究科長)
(6) 発展途上国の状況と海外支援の在り方
竹内 邦良(山梨大学大学院医学工学総合研究部教授)
(7) 社会基盤整備の適正水準の考え方
池田 駿介(東京工業大学大学院理工学研究科教授)
(8) 提言と日本学術会議が果たすべき役割
濱田 政則
閉会挨拶
入倉 孝次郎