歩道橋補修時の桁下制限について

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横断歩道橋を補修する際に仮設の吊足場を設けますが、この際に確保すべき建築限界(桁下高の制限値)についてご教示いただけませんでしょうか。

道路は重要物流道路ではない一般県道ですので、車両制限令の規制値3.8mに余裕をとって3.9mまたは丸めて4.0mとればよいかと考えました。

ところが、
近場で補修工事している歩道橋が数橋あり、そのどれもが桁下高制限4.2mの看板が貼られていました。
(重要物流道路であれば、40ft車を通すために4.1m+αで解釈できるのですが、どれも重要物流道路には当てはまりません)

インターネット(に頼るのもどうかと思いましたが・・・)検索すると、
工事お知らせ通知、施工中の写真、仮設計画図面などで、同様に桁下制限4.2mとしているものが沢山でてきます。
ただ その設定根拠・論拠までは見つけられませんでした。

桁下制限4.2mとは、なにかの通達や施工基準のようなものに出典がある数値なのでしょうか?それとも単なる慣例なのでしょうか。
何か手がかりを教えていただけますと助かります。宜しくお願い申し上げます。

雨水調整池

調整池の放流施設に設置するスクリーンの大きさについて質問です。
下水道雨水調整池技術基準では、スクリーンを通過する流速が出来るだけ小さくなるような配置、構造とする必要があり、一般には0.6m/秒以下にするといった記述があります。
流速0.6m/秒以下とするスクリーンの配置、構造、大きさ等はどのように決定したらよいのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

受動崩壊角について

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設計便覧、第1編 土木工事共通編の受動土圧に対する検討で、B1を求める式がありますが、内部摩擦角θが大きくなるとB1が大きくなります。
計算が間違っているのでしょうか。
h=1.0m、φ=0の場合 αp=45° B1=1.0m
h=1.0m、φ=45の場合 αp=22.5° B1=2.414m
硬い地盤ほどB1を大きく取らないといけないのでしょうか。

舗装設計について

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舗装設計について
駆け出しの設計者です。

舗装厚を決定する際に、CBR試験を実施されていないときには
どのように舗装厚を決定するのが正しいのでしょう?

私は借用資料などで2パターンの決定方法を見たことがあります。
パターン① CBR3~12まですべて算定して最も安価なものを採用する方法
パターン② CBR8と決め打ちして舗装厚を決定する方法

パターン②の方が当然手間が掛らないと思いますが、8に設定(推定)した根拠がどこにもないため
経験的に8にしているのかと思いました。

もしくは他に正しい決め方があるのでしょうか?

流用土を盛土材料にするための試験

今回受注した工事が道路災害復旧工事であり路盤工・表層工が存在しており
品質管理基準の道路土工が該当する

道路土工の品質管理基準では状況に応じて土質試験を行うとある
今回公共団体から求められたのが流用土を盛土材料にするための試験であり
個人的には盛土材料とするための試験であることから
別積上げで土質試験料をいただきたいと説明したところ
道路土工の品質管理基準で状況により試験をしなければいけないことから
同種の試験であり、別積上げを行うことはしないとの回答

品質管理基準での必須・その他の試験料は経費区分となるが
今回は流用土の使用に係る試験となる
公共団体の言い分が正しいのか教えていただけると助かります。

擁壁のひび割れに対する処置方法について

戸建ての外の擁壁(隣の戸建ての庭に接している)に、ちょうど1年前の春、腰から地面の高さに縦にひび割れが見つかりました。
幅2~3mm程度で深さは不明ですが、土地の売り主(ハウスメーカー)樹脂を注入して応急処置をしました。
それからちょうど1年後、8割程度の長さで全く同じところにひび割れが見つかりました。
左右に割けるというよりも、前後にずれた割れ方をしています。ずれは3mm前後です。
ハウスメーカーによるひび割れの原因予測は「セパレータ―の入っている位置が擁壁の先端に近く、クラックが入っている可能性が非常に高い」とのことです。

ハウスメーカーから提案された対処法は、
5cm以内の深さであれば、鉄筋と型枠セパレーターのかぶり不足とセパレーター配置の問題もしくは、セパレーターと鉄筋が接触しているため、1年前と同様に樹脂注入、
5cm以上内部まで割れている場合は、鉄筋面に細目ワイヤメッシュ溶接
という提案を受けています。

安全面を考慮して対処するには、
ひび割れの深さを擁壁を削って確認したほうがよいでしょうか、
非破壊検査で、ひび割れの深さはわかりますでしょうか。
また、上記のような、樹脂注入やワイヤメッシュ溶接以外に強度を保てる方法があれば教えていただきたく存じます。

どうぞよろしくお願い致します。

広大なコンクリート造成後、土砂を入れて湿地環境が再生できるのか?

浚渫土砂を投入している埋立地に、自然に湿地環境やエコトーンができあがり、多様な水生植物が生えて豊かな生態系を産んでいます。
埋立地であるがゆえの軟弱地盤なので、セメントを流して地盤改良した後、表面をコンクリートで覆い固めたプールを作ります。
ここからが質問です。コンクリートで覆ったプールに、再び土砂を投入し、コンクリで固める前の湿地環境の再生を図る、というものは、実際にどこかで前例があるのでしょうか?そのようなことは可能でしょうか?例えば学校のコンクリ―トでできたプールに水を入れても、藻は発生?アメンボくらいはいますが、生態系が広がる事はありません。どなたかご存知の方、また聞いた事があるかた、お願いします。

ブロック積護岸天端に防護柵を設置

ブロック積護岸に防護柵を設置する予定なのですが、道路幅が狭く護岸天端に防護柵を設置しなければなりません。
護岸に影響を及ぼさないために、独立した防護柵の基礎を設置しなければならないと思うのですが、基準がわかりません。
なにか参考になる資料(防護柵及び基礎の構造、寸法等)はありませんか?
※車道制限速度 30キロ制限
 ブロック積 3分勾配
 

液状化は全層が液状化するか

会員ではありませんが、たまたまこの掲示板をみて、疑問に思っていることを質問させていただきます。
液状化について素人ですが、いろんな文献に当たりました。

軟弱な沖積砂礫層が厚さ20mほどあり、耐震設計を行うにあたり、示方書どおりに設計しますが、

果たして全層が液状化するのか、という疑問が湧きました。

・産総研寒川氏(2015)は、1.深度1,2mまでしか液状化は認められない。
 2.液状化層の下位の地層は乱されていない。

深層混合処理工法やサンドコンパクション工法では工費がかかります。浅層を対象にした工法であれば、経費が安くなります。

振動実験が望まれ、その結果を基準書に反映してほしいものです。基準や学会の動向には承知いたしておりません。
なので的外れの質問かもしれません。その節はご容赦ください。