根固めブロックの製作工程について

国土交通省の仕事で根固めブロック製作工事を担当しております。

根固めブロック(2t型 設計強度18N)の製作工程でコンクリートを打設、必要強度達成後に型枠を脱型しますが、その際、型枠の底版を脱型するのにブロックを吊り上げる必要があり、そこである問題が発生しました。
設計強度18Nに達してないと動かしてはいけない、吊ってはいけないのか。
一つの考え方で、18Nに達していないと製品として出来上がっていないので、一切負荷をかけてはいけないと言われています。
そうなると、養生期間が長くなり、型枠が転用できない分、工期、型枠損料、製作ヤードが大きくなり、とても不経済になり現実的ではありません。
今回使用する根固めブロックは、型枠メーカーの強度計算書のとおり、早期材齢で吊作業ができるよう、吊鉄筋をブロックに配置して5N以上あれば、吊作業~仮置き~段積みできるとのことですが、設計強度18Nに達していないと、一切負荷をかけてはいけないのでしょうか。

ご回答よろしくお願いします。

鋼矢板Ⅲ型について

お世話になります。
鋼矢板Ⅲ型について教えて下さい。
鋼矢板Ⅲ型には高さhが【125mm】と【130mm】の2種類がありますが、物価本やカタログには125mmが記載してあると思います。
130mmは市場に流通しているのでしょうか。
なぜ、Ⅲ型はこのように2種類あるのでしょうか。
宜しくお願いします。

高機能砕石マスチック舗装について

セクション

高機能砕石マスチック舗装を表層に用いるのですが、排水性舗装(ポーラスアスコン)使用の際は、導水管を基層などに設置すると思うのですが、高機能砕石マスチックには必要ないのでしょうか?もし、設置基準等があればご教授お願いいたします。

作業土工-床堀りについて

作業土工-床堀りについて

共通仕様書では、受注者は、床掘りの仕上がり面においては、地山を乱さないように、かつ不陸が生じないように施工しなければならない。

受注者は、床掘り箇所の湧水及び滞水などは、ポンプあるいは排水溝を設けるなどして排除しなければならない。

と、抜粋しましたが書かれています。しかしながら床付け面が地山でない場合、土質が高含水状態であったり、湧水が染み出て床付け面が乱される場合がありますがそのような場合にはどのような処置を施せばよいのでしょうか?

決して故意で床付け面を乱しているわけではないのですが、そういう場合、水替えを行っても床付け面全体の水を排除しきれないし、根本的な解決にはなっていないのでよい施工方法等ありましたら教えてください。

基礎砕石の品質について

基礎砕石の品質についてご教授願います。
一般的に構造物の下部には設計上の根拠等があり、そのうえで基礎砕石を施工するようになっていますが、構造上大事な部分として認識していますが、出来形管理の他に品質管理等の基準はないのでしょうか?
締固めの管理等あるのであれば教えて頂きたいです。

再生砕石(規格外品)について

公共工事でよく基礎砕石に再生砕石40㎜(規格外品)を選定されていますが、そもそも規格外品とは何なのでしょうか?
今更すぎて聞けないので教えて頂けないでしょうか。
規格外品とは、品質規格外品ということだと思うのですが、品質の検査等すらされていないものなのでしょうか?

乳剤散布量の設計散布量について

若年技術者です、アスファルト乳剤の設計散布量についてご教授願います。

プライムコートの散布量は路盤表面の状態や使用する瀝青材料により異なるが、通常1〜2L/m2(標準1.2L/m2)である。
タックコートの散布量は0.3〜0.6L/m2(標準0.4L/m2)で用いる。

と散布量に幅がありますが、舗装屋さんから頂いた乳剤散布管理表には、設計散布量が設定されていました。

プライムコート-設計散布量1.26L/m2 ・タックコート設計散布量0.43L/m2

この根拠は何なのでしょう?

2012土木学会コンクリート標準示方書[設計編]の乾燥収縮ひずみ計算について

2012RC示方書設計編の式(解 3.3.15)及び式(解 3.3.19)でそれぞれ乾燥収縮ひずみ、それ以外のひずみ(自己収縮ひずみ?)の計算式で計算すると次のようになります。
ケース1:W/C=50%、V/S=25、RH=60%で計算すると、最終乾燥収縮歪ε'dsh∞=730μ、同自己収縮歪ε'ash∞=300μ
ケース2:W/C=37%、V/S=25、RH=60%で計算すると、最終乾燥収縮歪ε'dsh∞=168μ、同自己収縮歪ε'ash∞=940μ

示方書の中では、100年程度の経時変化を想定し・・・と書いてはありますが、ケース1、2の自己収縮ひずみは、既往のデータと比較し大き過ぎ、またケース2の乾燥収縮ひずみはあまりにも小さ過ぎると思うのですが、当方が何か勘違いをしているのでしょうか。式中のパラメータは、W/C、V/S、RH(相対湿度)しかなく、計算間違いのしようもないのですが。御教示いただきたくよろしくお願い致します。また、計算例の示されたサイト等があれば御教示いただきたくよろしくお願い致します。

仮設桟橋設計時のバイブロハンマの起振力の取り扱い

仮設構造物設計の初心者です.
仮設桟橋を設計する際の荷重について教えて下さい.
支持杭の打設にバイブロハンマを使用する場合,
主桁や桁受けの設計荷重にバイブロハンマの起振力を吊り荷重として考慮する必要があるのでしょうか?
ある人に,「起振力はクレーンの大きさを決める際の定格荷重には考慮するが,
桟橋の部材を設計するときの吊り荷重には,クレーン自重+フック+バイブロ自重+杭自重だけでいいよ.」と言われました.
実際の施工を考えると,起振力は桟橋に荷重として作用するはずなので,考慮すべきだと思うのですが.
どうか教えてください.