第14回地震災害マネジメントセミナー
*「首都直下地震・想定される被害と防災・減災への取り組み」 *
2011年3月11日の東日本大震災以降、社会の防災に対する意識が高まり、国や各種研究機関が活発に地震や津波、被害想定に関する新たな知見を公表し始めています。首都直下地震についても、東日本大震災前に策定された施策に対し、最新の科学的知見を踏まえ、首都直下で想定する地震の規模、揺れ、津波等について点検し、必要に応じて見直しを行うことが指摘され、昨年12月に「首都直下地震の被害想定と対策について」の最終報告が、内閣府中央防災会議でまとめられました。
本セミナーでは、内閣府中央防災会議でまとめられた首都直下地震による被害想定を総括するとともに、大地震に対する備えとは何か、また、首都直下地震に対しての自治体、民間企業の防災・減災に向けた具体的な対策、あるいは対策に関する現状の課題について、最前線で活躍されている方々を講師にお招きして、ご講演いただきます。
*セミナー内容 (2014年12月15日(月);土木学会講堂)*
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13:10~13:20 開会の挨拶
13:20~14:05 首都直下地震の被害想定(内閣府参事官補佐 田村 英之)
14:05~14:50 大地震に対する備え・BCP(東京海上日動リスクコンサルティング(株) 指田 朝久)
(休憩10分)
15:00~15:45 首都直下地震に対する防災計画(自治体)(東京都総務局総合防災部 裏田 勝己)
15:45~16:30 首都直下地震に対する防災計画(民間)(東日本旅客鉄道(株) 設備部 下山 貴史)
(休憩10分)
16:40~17:30 【特別講演】臨海部の防災対策(早稲田大学 名誉教授 濱田 政則)
17:30~17:40 閉会の挨拶
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1.主催 : 公益社団法人 土木学会(担当:地震工学委員会地震防災技術普及小委員会)
2.日時 : 2014年12月15日(月) 13:10~17:40
3.場所 : 土木学会講堂(〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内)
4.定員 : 120名(申込者多数の場合は先着順)
5.参加費 : 正会員 5,000円 非会員 7,000円 学生会員 2,000円(資料代を含む)
※ 参加費に宿泊、昼食代、交通費は含まれておりません。
6.申込先 : 土木学会ホームページの「行事と募集案内」の「本部主催行事参加申込」のところから
web申込か申込用紙を出力しFAXにてお申込下さい。
7.締切日 : 2014年12月7日(日)
8.問合先 : 公益社団法人土木学会 研究事業課 佐藤友美
TEL 03-3355-3559
E-mail: y-sato@jsce.or.jp