デジタルラジオグラフィに関する技術講習会-工業分野におけるデジタルラジオグラフィの基礎とその適用-

工業製品では,品質管理の一環として各種非破壊試験技術が利用され,このうち鋼構造物の溶接部の健全性を調査する最も確実な方法として,放射線透過試験(RT)が用いられています。近年,工業分野においても画像の観察が容易,現像,定着などの写真処理が不要といった特長が注目され,デジタルラジオグラフィ(D-RT)の適用が拡大しています。また,D-RTによる溶接継手を対象とした国内規格(JIS Z 3110)が制定され,今後,D-RTを広く普及させるためにこれに対応できる技術者の育成と確保が求められています。

(一社)日本溶接協会 非破壊試験技術実用化研究委員会では,D-RTに関する撮影実験,国内外規格の調査・研究を行い,海外との情報交換等を図って,D-RTの実用化に努めています。2015年度より, D-RTに取り組もうとしている方々を対象に,試験研究の成果などを交えた講義と実習による講習会を実施し,講師陣による個別のサポートが受けられる実習は高い評価を受けています。本年度も これらの実績を踏まえ、JIS Z 3110を基にした講習会を企画しました。

講習会の初日は,講義(D-RTの基礎,システム概要,撮影技術,画像評価),2日目は主としてD-RT画像観察の実習とし,D-RTに関する規格に対する理解を深めるとともに,適用のための実務上のポイントについて学んでいただきます。

2024年度は、東京(7/9-10)・大阪(8/5-6)の2地区で開催対応いたします。

本講習は
・JIS Z 2305に規定するNDT訓練及び訓練時間の証明になります。
・WES 8701に規定するRT部門の更新審査レポートのCIW保有資格に基づく継続的専門能力開発実績
の記録になります。
詳細及び申し込みは下記URLをご覧ください。
https://www.jwes.or.jp/committees/ndt/symposiums/

長岡技術科学大学環境社会基盤工学系教員公募

長岡技術科学大学環境社会基盤工学系では以下の教員を募集します。

1.予定職:准教授または講師
2.専門分野:鋼構造や鋼・合成構造に関する構造解析法,設計法,点検・診断技術,及び補修・補強などに関する分野
3.採用予定年月日:令和6年10月1日以降のできるだけ早い時期
4.職務内容:上記の専門分野の学部・大学院の教育並びに研究。なお、環境社会基盤系に関連した数理科学、データサイエンス、AIに関する教育も行えることが望ましい。
5.応募資格:博士の学位 高専との教育・研究の連携、および、上記の分野の教育・研究、国際交流、社会・地域貢献に熱意のある方。ソーシャルインパクトをもたらす学際的研究に挑む方。
6. 書類受付 2024年7月末日まで
7. 選考方法 第1次選考:書類審査、第2次選考:面接(プレゼンテーションを含む)

詳細情報は以下をご覧ください。

https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail/Changelang?id=D124051019&la…

佐賀大学理工学部 准教授または講師の公募(建設構造学)

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佐賀大学理工学部 准教授または講師の公募(建設構造学)
募集人員:1名
配属先:理工学部都市工学部門
専門分野:構造工学,鋼構造,維持管理工学,コンクリート構造
着任時期:2024年8月1日以降のできるだけ早い時期
応募締切:2024年6月14日金曜日17時必着
公募要領URL:http://www.saga-u.ac.jp/other/boshu.html

「STI for SDGs」アワード募集のお知らせ ~科学のチカラで未来をつくろう!~

科学技術振興機構(JST)では、科学技術・イノベーション(Science, Technology and Innovation :STI)を用いて社会課題を解決する取り組みを対象とした 「STI for SDGs」アワード の2024年度の募集を行っています。
このアワードでは、活用する技術の種類やレベルは問わず、独自性や展開性に優れた取り組みを表彰し、それらの取り組みの推進と他での活用を進めることでSDGs達成への貢献を目指しています。
持続可能な未来のために、皆様からの多数のご応募をお待ちしています。

【応募締切】2024年7月8日(月)
【制度詳細】https://www.jst.go.jp/ristex/sdgs-award/index.html
【応募要領】https://www.jst.go.jp/ristex/sdgs-award/proposal/index.html
【対象】STIを活用して社会課題を解決しSDGsの達成を目指す、日本の団体による取り組み
【後援】文部科学省
【問合せ先】JST 社会技術研究開発センター(RISTEX)
「STI for SDGs」アワード事務局 E-mail: sdgs-award@jst.go.jp

【研究助成】 積水化学 自然に学ぶものづくり研究助成プログラム

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「積水化学 自然に学ぶものづくり研究助成」募集(2024年度)

●募集対象:自然に学んだ基礎サイエンスの知見を活かし、「自然」の機能を「ものづくり」に活用する研究
 ※これまでに、自然に学んだ都市計画・コンクリート材料・まちづくりなどの助成実績もあります。

●助成件数・金額
  ①「ものづくりテーマ」 1件あたり最大500万円 6テーマ程度
   社会課題の解決に向け短中期的に実用化に進む研究
   過去に当助成を受けた研究(ステップアップ)も応募が可能です。
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教員募集(山形県立産業技術短期大学校土木エンジニアリング科)

山形県立産業技術短期大学校では、令和7年4月1日から土木エンジニアリング科に勤務していただく教員を募集しています。
詳しくは、下記URLをご覧ください。

https://www.pref.yamagata.jp/111007/2024kyouin.html

応募期限:令和6年5月21日(火)必着

お問い合わせ先
山形県立産業技術短期大学校事務局(担当:事務局次長 木村)
メールアドレス:ysantandai@pref.yamagata.jp
電話:023-643-8682

国立研究開発法人海洋研究開発機構 域地震火山部門 地震津波予測研究開発センター 地震津波モニタリング研究グループ 副主任研究員もしくは研究員 公募情報

国立研究開発法人海洋研究開発機構では、下記の公募を行っております。

海域地震火山部門 地震津波予測研究開発センター 地震津波モニタリング研究グループ
副主任研究員もしくは研究員 公募
募集人員 1名
※締め切りは、2024年6月25日(火) 23時59分 (日本時間/JST)必着

詳しくはリンク先をご参照ください。
■日本語ページ
https://www.jamstec.go.jp/recruit/j/details/feat20240625/
■英語ページ
https://www.jamstec.go.jp/recruit/e/details/feat20240625/

【問い合わせ先】
国立研究開発法人海洋研究開発機構
人事部人事任用課 採用担当
recruit-app@jamstec.go.jp

教員公募(千葉大学工学部・都市工学コース)

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千葉大学工学部・都市工学コースでは,都市基盤工学(都市防災、都市施設構造、建設材料・地盤等)を専門分野とする教授を募集することとなりました.
公募期間は8月15日までの予定ですので,ご興味のある方はご検討のほど,よろしくお願いいたします.
詳細は以下のURLをご確認ください.
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124050314

変動海洋エコシステム高等研究所(WPI-AIMEC)AIMECポストドクトラル研究員 公募情報

国立大学法人東北大学と国立研究開発法人海洋研究開発機構では、下記の公募を行っております。

変動海洋エコシステム高等研究所(WPI-AIMEC)
AIMEC研究員 公募
募集人員 10名程度
※締め切りは、2024年6月7日(金) 23時59分 (日本時間/JST)必着

詳しくはリンク先をご参照ください。
https://www.jamstec.go.jp/recruit/j/details/wpi20240607/

【問い合わせ先】
変動海洋エコシステム高等研究所(WPI-AIMEC)
研究推進企画部 採用担当
wpi-aimec_hr@jamstec.go.jp

2024年度「深田賞」募集案内  公益財団法人 深田地質研究所

2024年度「深田賞」募集案内

                 公益財団法人 深田地質研究所

1.はじめに
深田地質研究所は,1954年に故深田錠造氏の寄付行為のもと,故深田淳夫氏を中心として地質工学の創造,地質学の普及,地質技術者の職域の開拓を旗印に財団法人として創設されました。その後,2011年に公益財団法人に移行し,その事業として「複合的地球システム及びその社会とのかかわりに関する研究,普及,育成,助成・顕彰」と謳いました。この度,当所の設立趣旨に鑑み,この分野で陰になり日向になり顕著な功績をあげた人を讃え,それがまた後進の励ましになるよう,2022年に深田賞を創設しました。

2.顕彰候補者
顕彰候補者は,上記理念に沿い,複合的地球システム及びその社会とのかかわりに関して著しい功績が認められる個人または団体で,かつ,所定の様式をもって応募された者とします。応募には申請者のほかに2名の推薦が必要です(自薦も可)。ただし,本研究所の役職員は,その任期中に顕彰候補者となることはできません。

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