新設プレキャスト擁壁底版下面部の既設汚水管(Vu管)、既設雨水管(重圧管)の補強対策について

現在、計画道路歩道端にプレキャストL型擁壁(壁高4m弱)を計画しております。
但し、その計画底版下面(道路横断方向)の浅い位置に地下埋設物(汚水管VP250㎜、雨水管重圧管600㎜)が有り、若干干渉しております。
底版下面を地下埋設部管頂部からどの程度の離すべきか、又は離隔が確保できない場合、どの様な設計計算又は補強工法が妥当かご教授
頂きたいのですが。なお、擁壁施工時(床堀等)において、既設埋設管を露出させることは可能です。

調整池の底部の構成について

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調整池の底部の構成を考えています。

現況は田に調整池を作る計画です。

当初は田の上に張コンクリート10㎝という設計に驚きました。

直接田の上にコンクリートを乗せれば不動沈下を起こしてひび割れだらけになると思い。自分なりに考えてみました。

張コンクリート10㎝(溶接金網設置)+基礎材10㎝を最低限確保する。

その時の支持地盤の確認は必要でしょうか。また、クラック対策も考えたほうがよいでしょうか。

高炉セメントB種を早強ポルトランドセメントに変更して使用したとき

港湾構造物(防波堤)本体のプレキャストブロック(直消ブロック)のコンクリートに発注者の仕様書には高炉セメントB種となっていましたが。工期が無く
工期短縮のため早強ポルトランドセメントを使用してコンクリートを打設製作しました。
後になって、発注者より「高炉セメントB種より早強ポルトランドセメントの方が耐候性(塩害等)が劣るのではないか?」と言われました。
早強ポルトランドセメントは海洋構造物には使用できないのか教えて下さい。

コンクリートの圧縮試験時について

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コンクリート標準示方書「施工編」や「国土交通省の土木工事施工管理基準」に、圧縮強度試験の時期・回数は構造物の重要度と工事の規模に応じて20から150m3ごとに1回とありますが、その判断基準はどのように考えたらよいのでしょうか。構造物によって全く異なることは承知しています。

排水性舗装での基層への荷重の影響について

排水性舗装では空隙を多く含むため、荷重の伝達は主に粗骨材の接触を介して行われるものと考えられます。
荷重の働く方向に対して粗骨材同士の接触面が垂直な場合は、荷重は粗骨材に伝えられます。一方、荷重の働く方向に対して粗骨材同士の接触面が垂直から傾いている場合は、荷重の粗骨材の接触面に垂直方向の成分は粗骨材に伝えられ、荷重の粗骨材の接触面に平行方向の成分は粗骨材間のすべり力となります。
排水性舗装用のアスファルトは、粘度が高く軟らかいので、粗骨材を厚く覆い、変形しやすくなります。そのため、すべり方向の抵抗力は小さくなり、荷重の影響が作用箇所の下から広がらず、一方、作用箇所の下では、従来の舗装と比べて、荷重が大きいことが予想されます。
このことについて論じた文献、または、圧力センサーを並べた上に排水性舗装の表層をおいて表層下面での荷重の分布を測定したというような実験結果をご存知でしたら教えてください。

88条申請について

お世話になります。労働安全衛生法の88条に関する建設工事計画届の質問をさせて下さい。具体的には橋台の施工にあたり、枠組み足場5段を3か月程度設置する予定なのですが、これは建設工事計画届の対象となるのでしょうか?私自身はH=1.8×5=9mなので対象外とは思いますが、人によると最上段の手すりや、ジャッキベースを加味すると10mを超えることも考えられるから、建設工事計画届は必要だ!と言われてしまい迷っています。設置高とはどこからどこまでなのか、何か根拠となるような書物があれば合わせて教えてください。よろしくお願いいたします。

ブロック積安定

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河川護岸のブロック積みの設計をしています。標準設計内のものは計算無しで適用できる(経験知)のですが、それを高さ、勾配で外れたものについては安定計算をすると思います。この場合、浮力は見るのでしょうか。流水の場合見ないと記述したものがありますが、安定上裏コンが厚く必要になった場合も同じでしょうか。

岩盤部舗装

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舗装を3層(表層、中間層、基層)行う箇所で岩盤が出現しました。硬い岩盤であるためアスファルト1層+コンクリート10cmで対応したいと考えていましたが、舗装は3層必要という意見もあり文献を探しましたが記載を見つけることが出来ませんでした。
中硬岩程度の岩盤で住宅も近いため出来れば掘削を少なくしたいのですが舗装3層は必要でしょうか。
よろしくお願いいたします。

盛りこぼし橋台について

現在、橋梁の予備設計を行っています。
当初は、盛りこぼし橋台を採用する予定でしたが地質調査の結果、現地盤が液状化することが判明しました。

この場合、格子状深層改良などの液状化対策を行えば盛りこぼし橋台は採用できるのでしょうか。
NEXCOさんの基準には、原則として良好な地盤上ということになっています。

ご教示願います。

溶接の破断位置について

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最近、2人の職人のフレアー溶接の現場施工前試験を行い、公的機関で引張強さ試験を実施したところ1人の職人の4本の供試体のうち1本が熱影響部での破断でした。引張強さは566N/mm2でした。
このような場合、合格を与えて公共工事の現場でフレアー溶接を行ってもよいでしょうか。
また、良い場合の説明できる理由があれば教えてください。