本行事は、大震災の教訓を活かし、わが国の地震防災に関する技術水準を高めていくことを目的として実施するものです。机上の検討だけでなく、大震災の実際の地震・津波の被災地に立って、地震工学・防災工学について再考するとともに、今後の復興のあり方や、防災計画について考えます。奮ってご参加いただくよう、ご案内いたします。
1.主催 :土木学会(担当:地震工学委員会地震防災技術普及小委員会)
2.スケジュール(予定):平成26年9月18日(木)および19日(金)、2日
<9月18日(木)>
12:30 JR「新花巻」西口バスターミナル(昼食を済ませてから集合)
*駅周辺で食事のできる施設はほとんどございませんのでご注意下さい。
12:40 出発
12:40~14:30 釜石に移動
14:30~17:30 三陸鉄道視察(案内:三陸鉄道、鉄道運輸機構)
14:55~16:05 震災学習列車(南リアス線)乗車(釜石→盛)
16:30~17:30 三陸鉄道の被害・復旧工事の講習(気仙教育会館)
17:30~19:00 気仙沼へ移動・宿泊 (ホテルパールシティ気仙沼(55室予約済み))
<9月19日(金)>
8:30 出発、三陸町吉浜に移動
10:00~12:00 三陸沿岸道路視察(案内:東北地整 南三陸国道事務所)
吉浜道路(吉浜高架橋→吉浜トンネル→越喜来高架橋)
12:30~13:15 昼食(陸前高田未来商店街)
13:30~15:00 気仙川復旧工事視察(案内:岩手県県土整備部)
水門復旧工事、防潮堤工事
15:30~17:00 陸前高田市まちづくり復興計画(案内:陸前高田市)
17:00~18:30 JR一ノ関駅へ移動・解散
3.定員 :55名(最少催行人数30名)
4.参加費 : 土木学会正会員15,000円 非会員18,000円 学生7,500円 *参加費に宿泊費と食費は含まれておりません。
宿泊施設(ホテルパールシティ気仙沼:朝食付き7,900円-)は混雑を配慮し小委員会にて予約済みですが、代金の支払いは、現地にて各自行って頂きます。
5.詳細・申し込み先: http://committees.jsce.or.jp/eec202/node/58