冬期間施工の波返しコンクリートのクラック防止

昨年波返し新設工事(H=4.3 W1=0.5 W2=1.4)において、1スパン10.0mで打設し防寒用養生終了後、防寒囲いを撤去した後スパンの中央部分に縦方向にクラックが入りました。
今年も継続工事が発注になり、何かクラック対策をしなくてはならないのですが、どのような方法がいいのでしょうか?(誘発目地、クラック防止混和剤、その他施工方法等)
昨年波返し新設工事(H=4.3 W1=0.5 W2=1.4)において、1スパン10.0mで打設し防寒用養生終了後、防寒囲いを撤去した後スパンの中央部分に縦方向にクラックが入りました。
今年も継続工事が発注になり、何かクラック対策をしなくてはならないのですが、どのような方法がいいのでしょうか?(誘発目地、クラック防止混和剤、その他施工方法等)
道路土工の仮設構造物工指針にのっとって自立式土留の設計をしています。
根切り:3m
杭:H-300
GL-5.0mまで粘性土
GL-5.0m以深は砂質土
の条件で設計する場合、粘性土と砂質土のどちらの土質定数(変形係数)を用いて水平方向地盤反力係数を求めればよいのでしょうか。私の計算では粘性土を採用すると杭長10m、砂質土だと杭長7mとなりました。3mの掘削で10mの親杭は長すぎるような気がするのですが。
それとも両方の土質定数を考慮して求める方法があれば教えてください。
道路土工 仮説構造物工指針(平成11年3月)のP.153の水平方向地盤反力係数の説明の中で、「1/βの範囲の平均値」ありますが意味が良くわからないので、詳しく教えていただけませんか。
複合構造物の地下部(土木部分)土圧壁の面外応力に対する耐震補強方法として、「トンネル標準示方書」第12章、第100条にある”地中連続壁と一体壁形式とする重ね壁”を採用する動きがあります。
既設土圧壁を地中連続壁とし、補強壁を内壁にみたてて、特にせん断補強を目的としています。(レベル2時せん断破壊モード解消等)
「トンネル標準示方書」の記載であり「コンクリート標準示方書」にない事項であるため、複合構造物の耐震補強方法として問題ないのか判断できないでおります。
耐震補強方法としての考え方の良否、採用できる場合の条件等、ご教示お願い致します。
2009年台湾台風MORAKOT災害 土木学会・砂防学会合同調査報告会について
2009年8月7日に台湾東部に上陸した台風8号(Morakot)による災害に関する調査報告会を、下記により開催いたします。
1.日時;平成22年2月22日(月) 13:30〜16:30
2.場所;土木会館 2階 講堂
3.次第:
1)開会挨拶
2)全体の概要 京都大学教授 藤田正治
3)気象特性 京都大学教授 中北英一
4)土砂災害
?高雄県 筑波大学助教 今泉文寿,京都大学教授 藤田正治
?台東県 早稲田大学教授 関根正人,東京大学助教 堀田紀文
?南投県および嘉義県 京都大学助教 張浩
?高屏渓の土砂流出,河床変動 鳥取大学教授 檜谷治
5)洪水氾濫災害 京都大学教授 藤田正治
6)橋梁被害 大成建設技術センター 石野和男
7)警戒避難体制 群馬大学工学部教授 片田敏孝,同講師及川 康
8)質疑
9)閉会
【問合せ窓口】
(社)土木学会 事務局(企画総務課) 03-3355-3442 office@jsce.or.jp
切土補強としてロックボルトによる計画を行っています。
のり面保護としてモルタル吹き付けによる処理を行う計画をしていますが、
この場合、ロックボルトを@1.5mとした場合に1.5m角の4点固定版として
土圧によるモルタルの応力計算が必要となるのでしょうか。
土質は強風化岩です。
ご意見を頂きたいと思います。
宜しくお願いします。
5分勾配で厚み60〜70cm、高さ約3mのもたれ擁壁の生コン打設を行っているのですが、仕上がりが、いつも水が流れた跡が表面全体に出来てしまいます。生コンの打設方法が悪いのか、型枠か又は、生コンが悪いのかわかりません。教えていただけないでしょうか。施工は高周波バイブφ40×2本と、エアー抜き棒を使用し、型枠はコンパネ、生コンは18−8−40mmを使用しています。
橋台背後の道路盛土に対する軟弱地盤対策検討において
軟弱地盤対策の未経験者です。
橋台背後の道路盛土に対する軟弱地盤対策で生石灰パイル工法を検討していましたが、近傍で行われた同条件の過去の実績では、生石灰パイル工法が比較工法に含まれておらず、深層混合処理工法が採用されていました。
そこで、橋台背後では、安定性や沈下低減量がクリアされた場合でも、生石灰パイル工法による対策は避けるべきなのでしょうか?
設計条件
1.計画盛土高は3.0m程度
2.軟弱地盤対策後、橋台施工を行う
3.土質は、深度2m付近に地下水位以下の砂層が1m分布する
4.含水比230%程度の泥炭層が4m分布し、その他はシルト系である
ご教授ください。
軟弱なシルト層(N=1〜)30mに構築する構造物の基礎杭の設計において
道路橋示方書・同解説?耐震設計編P119(1)の解説によれば、
「ごく軟弱な粘性土層及びシルト質土層に生じる地震時の強度低下・・・」
とありますが、具体的に強度低減方法はあるのでしょうか?
ご教示お願いします。
養生期間(寒中コンクリート)について
コンクリート標準示方書 施工編 に記載の寒中コンクリートの養生期間について教えてください。
(1)【解説 表12.6.1】の「なお、表8.2.1を満足しなければならない」となっていますが、
表8.2.1には寒中コンクリートの日平均気温4度以下の項が無いから5度以上とすれば良いか。
(2)】寒中コンクリートの養生期間は、
1、【表8.2.1】のとおりであり、【表12.6.1】【解説 表12.6.1】は
あくまで参考としての記載か。
(養生期間に寒中コンクリートとの差は無い)
2、それとも、寒中コンクリートは、【表12.6.1】【解説 表12.6.1】を満足すれば
養生を終了させて良いか。
(そうすると、寒中コンクリートの方が期間が短くなるが)
(3)寒中コンクリートの養生期間として、【解説 表12.6.1】はあくまで「目安」なので
表12.6.1「養生終了時の所要圧縮強度標準」による強度を満足すれば養生は終了させて良いか
(4)国のある機関の共通仕様書は、【解説 表12.6.1】の「目安」が抜けて決定事項とされて、
しかも高炉セメントを使用しているので、養生期間が長い。
寒中コンクリートで養生期間が短くする方法はあるか。
(「なお、表8.2.1を満足しなければならない」が余計)
(5)連続、しばしば水で飽和される場合とはどの期間のことか?
1、養生期間中
(とすれば、連続しばしば水没する場合とはどのような場合か)
(水没する場合水温が10度となる場合は?)
2、養生期間〜強度発現(28日)まで(理由は不明)
3.養生期間〜供用(供用中の状態と考えるのが普通か)
以上よろしくお願いします。
(参考)2007年制定の施工編:施工標準
1 湿潤養生期間 日平均気温 普通セメント 【表8.2.1】
15度以上 5日
10度以上 7日
5度以上 9日
(5度以下) 記載無
上記表は、冬季以外の期間の養生期間を示しているが、寒中コンクリートの項では、
2 養生終了時の所要圧縮強度の標準 【表12.6.1】
(1)連続しばしば 普通の部材 12N/mm2
水没する場合
(2)普通の状態 普通の部材 5N/mm2
上記表の強度が発現したら養生終了しても良いとなっており、
3 上記の圧縮強度を得る養生期間の「目安」として 【解説 表12.6.1】
湿潤養生期間 養生温度 普通セメント
(1)連続しばしば 10度 7日
・水没する場合 5度 9日
(2)普通の状態 10度 3日
5度 4日
「なお、表8.2.1を満足しなければならない」 と記載されています。