特別講演 「ハリケーン・カトリーナによる災害とその教訓」
講 師: コーネル大学 Tom O'Rourke教授
日 時: 平成19年3月7日(水) 15:00−17:00
場 所: 東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館3階W933室
(東急目黒線または大井町線大岡山駅下車5分)
言 語: 英語(同時通訳あり)
司 会: 東京工業大学 日下部 治 教授
参加費: 無料
申 込: 氏名、所属を記載し、下記のいずれかにより事前に申し込みください。
Mail: katrina@cuee.titech.ac.jp、Fax: 03-5734-3200
主 催: 文部科学省21世紀COE(Center Of Excellence)拠点
東工大都市地震工学センター(http://www.cuee.titech.ac.jp)
詳 細:http://www.cuee.titech.ac.jp/Japanese/Events/Data/event_070307.html
連絡先: 東京工業大学都市地震工学センター大岡山事務局
TEL:03-5734-3200
Mail: office@cuee.titech.ac.jp
講演概要:
2005年8月にアメリカ合衆国東南部を襲ったハリケーン・カトリーナは、ニューオルリンズ市の80%以上を水没させ、1800名以上の死者と250億ドル(2兆8千億円)の被害をもたらし、米国歴史上、最大の惨事となりました。本特別講演では、米国学士院ハリケーン・カトリーナ被害調査委員会委員を務め、第4回都市地震工学国際会議に来日されたTom O'Rourke教授を特別講師に迎えて、ハリケーン・カトリーナのもたらした災害の実態と歴史的背景、その社会基盤への影響と被害を拡大した要因、被害から学ぶ巨大複合災害への備えについて、専門家はもとより大学教職員、学生、一般市民の方々にとっても分かりやすくご講演頂く予定です。ふるって、ご参加頂ければ幸いです。
講師略歴:
同教授は、コーネル大学教授、米国学士院会員、前米国地震工学会(EERI)会長。専門は、ライフライン地震工学、地盤工学。その卓抜した業績と話術により、多数の国際会議で基調講演、招待講演を行なうとともに、学協会から様々な賞を授与されている。