基礎砕石

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構造物のフーチングや用排水構造物の均しコンクリートを施工する際は通常10〜20cm程度の基礎砕石を施工します。施工上の都合から基礎砕石の施工分を全て均しコンクリートで置換えする(均しコンクリートを厚く打設する意味です)という考え方は間違っているのでしょうか?そもそも基礎砕石の意味とは?

コメント

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間違っていません、そうするのが普通です

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そうするのが普通、というのには異論があります。
基礎砕石の目的としては、土砂地盤に荷重を分散させる目的だと思われます。
土砂地盤の上に直接コンクリートを打設してしまうと、不等沈下の原因になりかねないと考えますが、いかがでしょうか?

下記もご参考までに。
JSCE.jp | コンクリート積ブロックの基礎砕石について
http://jsce.jp/article.pl?sid=05/05/23/0351220&mode=nested

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基礎材と施工管理と支持力の関係について実験した報告が建築学会の資料にあります
ので探されたい。

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皆さんは根本的に勘違いをされていると思われます。そもそも、地盤の補強のために基礎砕石・ぐり石が施工され、よって岩盤部等では必要ありません。
また、均しコンクリートは躯体を築造しやすいように、型枠が建て込みやすい・墨出しなどのために施工された物なのです。最近は開削土留の地中梁として20〜30cm程打設して応力を分担させる場合もありますが、必要なのは基礎砕石で、あまり必要でないのは均しコンクリートなのです。