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プロジェクトXで阪神・淡路大震災、JR六甲道復旧関連が放映されます

来る2005年1月11日(火)21:15よりNHKのプロジェクトXで
兵庫県南部地震発生時のJR六甲道復旧関連が放映予定です.

プロジェクトX 第161回 1月11日放送予定
「鉄道分断 突貫作戦 奇跡の74日間」〜阪神・淡路大震災〜

新潟中越地震での構造物について

業務を進めている上で、先方より「新潟中越地震のような地震に構造物は耐えられるのか?」との質問を受けました。
新潟中越地震における構造物の被害報告はいくつか聞いていますが、甚大な被害につながるほど大きなものではないという印象を持っています。(地震だけでなく、豪雨や台風の影響もあったようです)
そこで、質問ですが、

 
・兵庫県南部地震の際のように耐震基準の改訂の検討等はあるのでしょうか?
・また、新潟中越地震における地震波を取り入れた模擬波の公開等の予定はありますでしょうか?
・逆に、そのような話がないなら、「現在の耐震基準で、新潟中越地震相当の地震力が作用しても構造物に問題はおきない」というような記述のあるものがありましたら教えていただけないでしょうか?

 
インターネット等でいろいろ検索をしてみましたが、良い回答がみつかりませんでした。
ご回答よろしくお願いします。

コンクリートの許容曲げ圧縮応力度について

コンクリート標準示方書【構造性能照査編】 コンクリートの許容応力度について
許容曲げ圧縮応力度は道路橋示方書や道路土工指針で使用されているものより若干高い値となっているがその理由や使用区分はありますか?
(ある電線共同溝の基準では、現場打ちと工場製品の違いという解釈をしているものもありましたが)

路上工事の不人気投票に関する報道を見て

国土交通省「道の相談室」では路上工事(道路工事)の不人気投票を実施していますが、この結果がマスコミ(サンスポ“渋滞が難題…国交省「路上工事不人気投票」ネットで開始”)にも取り上げられています。

マスコミの報道では、実際に路上工事ワーストに選ばれたサイトを訪問し現場状況の感想を述べるとともに、交通事故の増加・緊急車両運行上の問題などを示唆した上で、工事担当者による工事の必要性のアピール、と続きます。最後は、国交省のねらいを紹介しながらも、「(投票が)単なる不満のはけ口にならなければいいのだが・・・」と結んでいます。

不人気投票は状況により不満の捌け口になっているのかもしれませんが、わざわざ時間を使ってネットにアクセスし投票しているわけですから、路上工事を改善していこうという国交省の活動に賛同した一般の方々の貴重な意見だと思います。土木技術者、特に、道路工事の計画監理に携わるものは真摯に受け止めるべきでしょう。

一方で、施工方法の改善により、路上工事中の占有面積を如何に減少させているか、そのための工事費用がどのくらい増額したのか、渋滞緩和にどのくらい効果があったのか、などの情報を出している施工事務所や技術開発を行っている研究所もあると思います。そのような情報をお持ちの方は継続的にアピールしていただければと思います。

例としてはこんなところがありました。
http://www.jfe-steel.co.jp/research/giho/003/pdf/003-08.pdf

コンクリート解体材の環境影響について

お世話になります.

コンクリート構造物の解体等に伴って発生するコンクリート塊は破砕等の処理を行い,再生砕石等として再利用されていると思います.
その大半は路盤材等の地盤材料として再利用されている,と文献等でもよく見かけますが,再利用の際の周辺環境へ及ぼす影響については何か規定があるのでしょうか?

地盤改良ではセメント(系固化材)を使用する際には六価クロムの測定が義務づけられていますが,同じようにセメントを使用した材料だけに六価クロムの溶出の恐れがあると思われるのですが,如何でしょうか?
リサイクル率が非常に高いだけに,環境インパクトも大きいのではと感じています.

国の施策や研究動向,実績や報文など何でも結構ですので,情報が得られれば幸いです.

以上,よろしくお願い致します.

久しぶりに道路公団民営化論議

久しぶりに道路公団民営化議論が、テレビのサンデープロジェクトで取り上げられていた。
猪瀬直樹氏を悪者にし弁明の機会を提供するという設定で面白かった。

取り巻く評論家の疑問の第1は、「結局不採算路線を含む9342kmすべてが出来てしまうのは、改革がまやかしであるからだ。」というもの。
第2は、「なぜ松田氏など民営化推進検討委員会の元委員が猪瀬氏を批判するのか」というものであったと思う。

第1の質問に対する回答は明快で、「これから完成する約2000kmを照査して採算性の確保できる区間のみ民営化企業で取り込む。残りは無料道路で、税金(特定財源)で対応するが、地方負担が課せられているので歯止めはある。」「この考えは朝日新聞なども社説で主張していた方式だ。」
また「民営化の要点の第2は財投を使わず市場で資金調達を行なうので、経営努力が市場に評価され、国民の監視ができることである。」とも主張。

第2の質問には、「私を批判する人には、上下分離や分割に反対する人もいる。民営化の要点は経営権の民営化であって、開かれた民営化を目指す必要があり現在の民営化の仕組みはこの方向である。道路という公共財産を保有し経営するべきだという主張は閉ざされた民営化で、利権構造の隠蔽をねらう陰謀である。」と主張。
ハイカなどの利権がらみの実態、JHが値下げすると困るJRなどの思惑があるとすると鋭い主張に思えました。

全体として、回りの評論家の不勉強(という役回りだったか?)が目立ったひとコマに思えましたが如何でしょう?
(森 靖之)

高欄Vカット部の配筋

高欄のVカット部にエポキシ鉄筋でベンダ加工した鉄筋の組立方法なのですが、
配力筋(横筋)が内側、主筋(縦筋)が外側、その外側にエポキシ鉄筋を配力筋と平行に組立て、主筋を挟む様にすれば良いのでしょうか。
又は>配力筋に重ね継ぎ手するのでしょうか。
宜しくお願いします。

擁壁の水抜き穴、強度

はじめまして完全な素人なのですが、いろいろおしえて頂きたく質問をさせて頂きます。
よろしくお願いします。
早速ですが私は2m程度のL字の擁壁が上方から見てコの字状に設置している土地を購入し、家を建てました。
最近その擁壁の気になった点がありました。水抜き穴が設置してあるのですが、まったく機能していないのです。また水抜き穴の数も少ないと工務店の方が言ってました。
幸い家は、安息角?をクリアした状態のところに建てましたのですが、気になっています。
また水抜きあなの増設を素人工事でするのは危険なのでしょうか?
雨が降るたびに、擁壁に土圧がどんどんとかかっているのでわないかと・・・
ちなみに擁壁は10年前くらいに施工されたもので更地の状態で工事車両置きばとして使用していたみたいです。

防球ネットのコンクリート支柱の安全性について

 私の家のすぐそばに学校の運動場があり,その内側の縁に,7本のコンクリート柱(横1列)に支えられた防球ネット(一部夜間照明器具付き)が設置されています。私の家の敷地とコンクリート柱の距離はわずかに4mです。住宅地にあまりにも近接しているため,数年前,ここに越してきたときから少し気にはなっていたのですが,今年の地震や台風の被害を見るにつけ,一度その安全性について考えてみようと思い,次の点を質問します。なお,コンクリート柱には,「1983 12-19-500」という記載があり,この柱は全長12m,地上高10mのサイズのものだと思います。
 (1)瞬間最大風速40〜50mの強風や震度6〜7程度の地震でも倒壊する危険性はないのでしょうか。
 (2)点検・保守などは定期的になされているのでしょうか。このことは,施設管理者の役所等に問い合わせても十分な回答が得られませんでした。
 (3)倒壊防止のための補強工事を今後施すことは可能なのでしょうか。可能ならばどのような補強工事があるのでしょうか。
 (4)幼稚な質問かもしれませんが,コンクリート柱の地上高が10mだとすると,柱から10m以上離れたところにある家屋は,柱が倒壊しても危険性はないと考えていいのでしょうか。
 (5)電柱と比べて,その安全性をどのように考えればいいのでしょうか。