軟弱地盤上の盛土

軟弱粘性土上の盛土で観測施工時に盛土厚:3cm/日、5cm/日、10㎝/日で盛土を施工する旨の記載が、道路土工 軟弱地盤対策工指針等にあります。通常盛土の施工は1層30㎝程度ですが、転圧の頻度はどのようになるのでしょうか?3cm/日であれば10日後に30㎝になります。その時に初めて転圧をするのでしょうか?実状をお教えいただければと思います。よろしくお願いいたします。

上層路盤は必ず設けるのですか?

舗装構成の決定に際して、路盤は一般的に上層路盤と下層路盤に分けますが、表層5㎝と下層路盤(RC-40)のみでTaが満足する場合には、上層路盤は不要なのでしょうか?
また、このことが記載されている文献はありますか?

単位換算について

土壌分析で交換性陽イオンの分析を行いました。
結果は(cmolc/kg)で表記されていたのですが、評価については(mg/㎏)で評価する必要があります。
cmolc/kgからmg/㎏への換算方法を教えてください。よろしくお願いいたします。

オーバーレイ

セクション

とある共同住宅の駐車場が浸透アスファルトとなっており今回改修工事を計画しています。
浸透アスファルトの上にオーバーレイを施工する事はできますか?
今打合せしている業者はくっつきが悪くて出来ないと言います。
浸透アスファルトならではの施工方法などあるますでしょうか?

堰堤のコンクリートの配合ついて。

堰堤のコンクリート打設において、コンクリートの配合を18Nのコンクリートを考えているのですが、周辺の組合のコンクリートプラントの配合を確認すると、水セメント比が全て60%以上になっています。
水セメント比を60%以下にすると、24Nのコンクリートで打設することになるのですが、これでは温度ひび割れの問題があります。
また、低発熱コンクリートでは、コスト面とプラントの対応に問題があります。

 20年程前になりますが、国土交通省の砂防堰堤工事では、特記仕様書には、コンクリートの水セメント比の上限を規定しないと記載されていました。よって、18Nのコンクリートで打設しました。
よって、18Nのコンクリートを打設したいと思っているのですが、もう20年も前の話なので、不安なところもあります。
そこでお聞きしたいのですが、現在の砂防堰堤のコンクリートの配合はどんな配合でしょうか。また、水セメント比は、60%以下でされているのでしょうか。

どうかよろしくお願いいたします。

急傾斜地崩壊対策事業の待受擁壁について

急傾斜事業に不慣れで、基礎的な質問で恐縮ですがご教授お願いします。
急傾斜地崩壊対策事業における待受擁壁についてです。擁壁の構造は、一般的な重力式やもたれ式で天端に落石対策用のストーンガードがあるとものとします。
この擁壁の設計をする際に、かなり以前から崩壊土砂量のポッケトの確保と崩壊土砂の衝撃力を考慮して設計するようになり、擁壁の配置と安定計算が行われていると思います。
この時に、擁壁背面の斜面を安定勾配で切土した場合や鉄筋挿入工、アンカー工等で斜面の安定化を図った場合でも、崩壊土砂量や衝撃力を考慮する必要があるのでしょうか。
なお、擁壁の安定計算時には別途、落石によるストーンガードへの衝撃力は考慮します。

道路土工軟弱地盤対策工指針P155~側方変位量について

標題について
タイプ2~4の地盤の影響範囲L1を求めたい
N=盛土の単位体積重量(kN/m3)×盛土高(m)÷平均非排水せん断強さ(kN/㎡)
 =(m2)
L1=N(m2)×H軟弱層厚(m)÷Bt盛土中央からの敷幅(m)
 =(m2)

計算式上では単位はm2になると思うのですが、
P157の参図5-11のグラフは影響範囲L1の単位がmになっています。

側方変位量の影響範囲の単位はmでしょうか、m2でしょうか。