橋脚の根入れについて

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河川を横断する橋梁を計画していますが、河川低水部に橋脚を設置する必要があります。この際、河川管理施設等構造令では河床から2mの根入れをとる必要があると考えていますが、河床が岩盤である場合も同様に根入れをとる必要があるのでしょうか。
よろしくお願いします。

擁壁の安定計算の因子について

私の町の自治体が都市計画法で許可したマンションの基礎のよう壁の安定計算について、許可した自治体から開示された安定計算書をみました。擁壁は逆T、L、逆Lで平均高さは11.5m程ですが、景観上の配慮から水抜きが1つもありません。設置後やく4年経過しヘアークラックが増えてます。また背面土は強風化の砂岩ですが粘土分を含んでいます。躯体や背面土の単体重量は通常値でC=0もいいのですが、φについて、土質試験もせずに目視だけで42.3度というきわめて高い値を使っています。これまで、許可した自治体の担当者にその根拠を教えて欲しいと再三にわたって申し入れをしてますが、『現状で壊れてないから・・・』と言って一切答えてくれません。
 用壁の前には、市道も通っていて地元の自治会としても心配してるのですが、全く説明をしません。私自身、専門家ではないので、皆さんの意見を参考にしたいです。

降雨強度曲線と降雨継続時間の関係について

ある計画地点における雨水流出量は、Q=1/3.6・C・I・Aで表せます(C:流出係数、A:集水面積[ha]、I:降雨強度[mm/h])が、ここで扱う降雨強度は、通常、ある確率年においての降雨継続時間を変数とする曲線(降雨強度式)となっていて、I=a/(t^n+b)で表されます。
そこで質問ですが、この降雨強度式は、物理学的にどのような現象を表しているのか説明ができません。これは、実際の自然現象(気象現象等の物理的現象)を忠実に再現した式となっているのでしょうか?
この式に基づくと、降雨継続時間(流達時間=流入時間+流下時間)が長ければ長いほど降雨強度が小さくなり、ある計画地点における雨水流出量[m3/s]が少なくなります。
逆に、降雨継続時間が短ければ短いほど降雨強度が大きくなり、雨水流出量は多くなってしまいます。私はこの結果が実際の現象と合っていないように思えてしまいます。
なぜ、降雨継続時間が長ければ降雨強度が大きくなり、逆に短ければ降雨強度が小さくなるのか、実際の現象メカニズムの説明と併せて教えてください。
大変、基本的な質問で恐縮です。

鋼構造架設設計施工指針の[4.4.5 I形断面桁の仮置き、吊上げ]について

 地組した桁をベント無しで架設した場合、Ls/bu≦70と記載してますが、単純桁の場合は支間長をダイレクトに入力し、算出できます。
 しかし、連続桁の場合最初の1スパンはダイレクトに入力すべきと思われますが、2スパン目の架設のときは、最初に架設した桁が脚を数m貼り出した形になり、張出した桁を横桁で拘束した時の入力数字は、横桁から次の脚までの距離でいいのですか?

※5径間連続2主鈑桁構造で、架設は全て地組により支間から支間まで一発で架設を行います(ベント無し)。

以上、回答願います。

護岸ブロックの力学的安定照査について

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護岸ブロックの設計をしているものです。よろしくお願いします。

「実際の護岸では水理特性値が得られた状況とは異なり、洗掘や地盤強度の違い・施工誤差などから不陸などが生じる可能性がある。万一、不陸等が生じると揚力・抗力が増加し、不陸等が発生した地点より破壊が生じる危険性がある。
 したがって、実際の河川における群体ブロックの移動限界流速は、理想的に配置された群体ブロックの移動限界流速と単体ブロックの移動限界流速との間にあると考えられるため、護岸の設計にあたっては、測定された水理特性値より求められる移動限界流速を補正する必要がある。そこで、当面の間、設計に用いる移動限界流速を低減率で補正することを推奨する。」

とあります。
(財)土木研究センターの発行する「護岸ブロックの水理特性値試験報告書」に書いてあるみたいなのですが、この書籍を手に入れることが出来ません。

どのようなことが書いてあるのでしょうか。あるいは、書籍を購入できるのでしょうか。

ご教示ください。

ボックスカルバート構造計算の温度応力について

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はじめまして。
現在、ボックスカルバートの設計をしています。温度応力を考慮する場合の計算方法がわかりません。
どのように計算したらよいのかご教示ください。

歩道拡幅(中央線消去と狭さく設置)

東京都内における道路整備の事例を探しています。下記の内容に合致する都内の道路をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

条件:歩車分離道路、車道中央線なし、相互通行道路、狭さくあり
商店街通りの改良設計を担当しています。この道路には、地上機器や街路樹が設置されており、有効歩道幅員が不足しています。車道中央線を消去し、部分的に狭さくを設置しようと考えています。狭さく部に、地上機器や路上駐輪場を配置する予定です。都内に同じような事例がないかを探しています。

現道の横断面構成:車道2車線(6m)、両側歩道(3m×2)

被圧層中のN値の信頼性

お世話になります。
被圧層中にボーリング掘進し、その中で標準貫入試験を行った場合、得られたN値は信頼できるかどうかをお尋ねします。
地表下20mに厚さ3m程度の粘土層が分布し、その下部の礫混じり砂層が被圧していいます。
・この被圧している礫混じり砂層で標準貫入試験を行い、得られたN値は、果たして信用のおけるものでしょうか?
・ボーリング孔の口元からは水がジャボジャボ出ている状態です。つまり、地面の中ではボーリング孔に向かって水の動きがあります。こういう時、その水の流れ出地盤に緩みや乱れが生じるでしょうか?
・仮に、水頭高さまでケーシングを立ち上げ、水の動きを無くしたとしたら、N値は信用おけるものとなるでしょうか>
どうぞよろしくお願いいたします。

直接基礎の沈下量算定式について

ご質問させていただきます。現在、鉄筋コンクリート構造物の基礎形式について検討を行っており、『べた基礎』を採用しようと考えております。沈下量の算定式としては、?下水道施設耐震計算例『処理場・ポンプ場編』(日本下水道協会)?道路橋示方書−下部構造編(日本道路協会)?建築基礎構造設計指針(日本建築学会)の3種類を挙げております。しかし、?は基礎の底面積が大きい場合、沈下量が過大となる。(基礎の底面積により、地盤反力係数が増減する。)?は?と同様の沈下式であり、橋台のフーチング規模程度の設計時に適用している。?は基礎の長辺短辺長さが同じ比率であれば、沈下量に差は生じない。よって、当工事のような大断面構造物に適用できるものは、?を採用すべきであるとの判断をしております。この考え方で良いのでしょうか?また、?〜?式での施設規模における使い分けの条件については、何処かに示されているのでしょうか?経験豊富な先輩方からのご指導をお願い致します。