高流動コンクリートのブリージングと収縮量について

サンドウィッチ構造の床版を高流動コンクリートで充填しましたが、上側の鋼板と充填コンクリートの間に0.5mm〜1mmの空隙が生じてしまいました。原因としては(1)施工中のエアーの巻き込み(2)充填不足(3)高流動コンクリート自体の収縮、ブリージングの3点を考えました。
発注者より無収縮モルタルによる空隙の充填を指示されました。高流動コンクリートの特性で空隙が出来たのか施工方法のせいなのか良くわかりません。
セメント量は550kg/m3 増粘系の高性能AE減水材を使用しています。
高流動コンクリートのブリージングや収縮量等の文献があればお教え願います。

コンクリートの腐食性ガスによる化学的腐食に関する情報

コンクリートの腐食性ガスによる化学的腐食に関することでコンクリートに対する腐食性ガス(塩素など)に対する腐蝕量のシュミレーション(拡散予測など)の情報(関連書物、文献)ご存知でしたら,教えてください。

ASR反応性試験のひとつである化学法について

化学法の判定基準について
1.「溶解シリカ量Sc≦アルカリ濃度減少量Rcが無害」となるが、なぜ先の条件下では無害と判断されるのか?
2.もうひとつの条件である「Sc≧10mmol/lかつRc<700mmol/l」の意図するところは何か?
1.2.の条件の理由について教えてください。

限界状態設計法で、永久荷重作用時の鉄筋応力

 限界状態設計でRCの設計をするとき、
変動荷重作用時に曲げ引張応力が、曲げひび割れ強度以下なら永久荷重作用時の鉄筋応力を140N/mm2以下に抑えればよいなどがありますが、曲げ応力が曲げひび割れ強度以下なのにコンクリートの引張強度を無視して永久荷重時の鉄筋の応力を照査するのにはどういう意味があるのでしょうか?変動荷重作用時の曲げ引張応力が曲げひび割れ強度以下ならそれだけでよい気もするのですが。

溶接構造用圧延鋼材の品質管理

製鉄所から直接鋼板を搬入し、切断等の加工を行う前に寸法確認を行う場合、JIS G 3193表7においてはその許容値が定められていますが、通常これらの規格内よりも大きめに作られて搬入されているようです。
これらに対してはどのように認識すればいいでしょうか。

コンクリートの強度と鉄筋の材質について

土木構造物において、コンクリートの設計基準強度21N/mm2、鉄筋SD295Aで設計している構造物にSD345の鉄筋を使用した場合、構造物に影響はあるのでしょうか。

SM570材とSM400材の断面構成について

現在、橋脚の設計に従事しています。
断面構成において(柱継手形式は現場溶接)、隅角部材質がSM570材、柱部材がSM400材で構成される結果となった場合、SM490Y材をクッション断面として挿入しなければならないのでしょうか?それとも、高強度と低強度を板継ぎしても問題はないのでしょうか?

2箱以上の鋼開断面箱桁の設計手法

モノボックスの開断面箱桁は設計の参考となるマニュアルは整備されているのですが、
2箱以上の開断面箱桁は見当たらないように思います。
主桁、横桁、ダイヤフラムの設計・評価方法について具体的に書かれた資料はあるのでしょうか?
論文および施工実績は結構多いと思いますが、コンサルタントが関係しているものはないように思えます。このような状況でコンサルタントが実際の計算手法を入手するのは難しいと実感しています。
技術力を問われるものですが、あくまで設計の参考資料としたいです。

打ち継ぎ時の下部コンクリートの強度について

監督員から質問されたのですが、工事内容はケーソンの上部工なのですが、下段部(H=2.5m)、上段部(H=2.9m)に分かれています。質問の内容は下部のコンクリート強度が、○○N/mm2以上でていれば上段部を打設していいのかと聞かれました。ちなみにコンクリート強度は18N/mm2-8cm-40mmBBです。

コンクリートのバネ定数の設定方法

コンクリートを弾性支承とした、梁モデルの解析を行ないたいのですが、バネ定数の設定方法がよくわかりません。弾性係数を用いて行なうとは思いますが、計算式、文献等についてご教授願います。