高流動コンクリートのブリージングと収縮量について

セクション: 
|
ユーザー 匿名投稿者 の写真

サンドウィッチ構造の床版を高流動コンクリートで充填しましたが、上側の鋼板と充填コンクリートの間に0.5mm〜1mmの空隙が生じてしまいました。原因としては(1)施工中のエアーの巻き込み(2)充填不足(3)高流動コンクリート自体の収縮、ブリージングの3点を考えました。
発注者より無収縮モルタルによる空隙の充填を指示されました。高流動コンクリートの特性で空隙が出来たのか施工方法のせいなのか良くわかりません。
セメント量は550kg/m3 増粘系の高性能AE減水材を使用しています。
高流動コンクリートのブリージングや収縮量等の文献があればお教え願います。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

・コンクリートライブラリー93号〜高流動コンクリート施工指針「土木学会」
を参照されたい

高流動コンクリートであれ薄い版状の構造物へコンクリート充填は型枠震動機を用い、立てて注入して養生しても完全には無理です。

同じような構造物としては、鋼製コンクリート充填の沈埋トンネルがありますのでその資料をみれば参考になると思いますよ。