円形の場合のコンクリート測圧の分布について

私は23年に渡りコンクリート用型枠に携わってきましたが、円柱型枠にかかるコンクリートの測圧をどう考えるべきかコメントされた文献を見つける事ができませんでした。

円形の型枠にコンクリートを投入した場合、その型枠の外部にバンド状のモノを締め付けて反力とする場合が多いのですが、土木学会の測圧算定式では該当するモノがありません。
これにつき、もしご存じの方がいらっしゃる様でしたら些細な事でもかまいませんので教えて頂ければ有り難いのですが…
よろしくお願いします。

壁の横筋の定着について

壁のコーナーでの横筋の定着は交差する壁に入ってから定着のL2をとるのではなく、
鉄筋の曲げ初めからL2をとるのですか。
指針を見ると、他の部位は曲げ初めからではなく、交差する部位に入ってから定着をとっているに、なぜ壁だけ曲げ初めからの定着なのですか。

海水をコンクリート散水養生水に使用して良い?

海岸工事で真水の供給が難しい状況で、海水を散水養生水として使用するのは良いのでしょうか?
対象コンクリート構造物は無筋コンクリートです。

施設機械(設計技術費)について

農林水産省土地改良工事積算基準(施設機械)について、工事原価にかかる設計技術費とは一体どのようなものなのでしょうか?システム設計に係る従業員の給与と基準書には明記してありますが、システム設計とはどのようなものなのでしょうか?コンサルタントに施設機械施工図を委託していた場合は計上しなくてもよいものなのでしょうか。

無筋コンクリートの骨材寸法について

2002年版のコンクリート標準示方書を見ると、本編では無筋コンクリートは「40mmを標準とする。」との記述のみになってますが、巻末のp.375の付表1.4.1には以前と同じ記述が、「40mmを標準とする。部材最小寸法の1/4を越えないこと。」とあります。

 Q1この二つはどちらが有効になるのでしょうか。何が違うの?

 Q2壁厚15cmの現場うちコンクリート桝を打つ場合、骨材は40mmを使用する
   のでようか?それとも25(20)mmを使用するのでしょうか?

あと施工アンカーの設計について

あと施工アンカーの許容引張力の計算をするときに、
躯体のコーン状破壊の計算式について調べたところ
下記の4式がありました。どの式を採用すれば良いでしょうか。
(1)TA2=φ2×√(FC/21)×AC ・・・インターネットより
(2)TA2=φ2×√FC×AC ・・・「各種アンカーホ゛ルト設計指針」(建築学会)より
(3)TA2=φ2×0.75×√FC×AC ・・・某樹脂メーカーHPより
(4)TA2=φ2×0.23×√FC×AC ・・・某施工会社HPより
TA2:コーン状破壊の許容引張力
φ2:低減係数(安全率)長期×0.4(1/3) 短期×0.6(1/2)
FC:コンクリートの圧縮強度
AC:有効水平投影面積
荷重条件は、死荷重+風荷重です。
ご存じの方、よろしくお願いします。

コンクリートの初期強度とひびわれの発生

施工時に振動を受けるような構造物(コンクリート橋脚のコンクリート巻き立てによる耐震補強)について、硬化初期の強度発現が比較的低いコンクリート(普通ポルトランドセメントに対して、高炉セメントのような)を使用した場合、ひびわれの発生頻度は多くなると思われます。
初期強度とひびわれの発生関係についての文献・資料はあるのでしょうか?

コンクリート中の水分の逸脱と強度について

スラブのコンクリートですが、
美観を兼ねて型枠を残したままにする物件について、
型枠がコンクリート中の水分を吸収し、空気中へ発散を継続することになります。
コンクリートの長期強度、乾燥収縮など問題点はあるのでしょうか。

以下の条件です。
配合は、30-8-25Nです。
型枠は杉材です(加工なし)。
環境は屋外です。
型枠の腐食について、本件では無視してください。