コンクリート標準示方書 棒部材の設計せん断耐力の計算

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2002年制定 コンクリート標準示方書 6.3.3 棒部材の設計せん断耐力 67頁より

Vyd :終局せん断耐力(kN)
Vyd=Vcd+Vsd+Vped
Vsd=Vped=0 とする。

部材
bw=1000mm
d=504.5mm
As=5*287=1435mm2(5-D19)

βd=(1/0.5045)^(1/4)=1.187
βp=(1435/(1000*504.5)*100)^(1/3)=0.658
βn=1.000
fvcd=0.20*(24/1.3)^(1/3)=0.529
Vyd=Vcd=1.187*0.658*1.000*0.529*1000*504.5/1.3/1000=160.3kN
付録? 許容応力度による設計 238頁より 式を変形して
LVa :長期せん断耐力(kN) j=7/8とする。
LVa=Lτa*bw*d*(7/8)=0.45*1000*504.5*0.875/1000=198.6kN

Vyd < Lva となります。
終局せん断耐力(Vyd)が長期せん断耐力(LVa)を下回るような結果になります。
この結果では、必要のないせん断補強筋を配筋しなければなりません。
問題があると思いますがどうでしょうか?

セパレータのかぶり

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コンクリート標準示方書の施工編では、コンクリート表面から2.5cmの間にあるボルト、棒鋼等の部分は、穴をあけてこれを取り去り〜、とあります。つまりセパレータの先端のかぶりは25mm以上と言い換えられると思います。一方、鉄筋のかぶりは環境により50mm以上設定することもありますが、セパレータの先端が設計かぶり以下であっても腐食が進行するなどの影響はないと考えてよいものでしょうか?施工編で論じられている25mm以上の根拠について教えてください。

斜張橋の主塔アンカーフレーム施工方法

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建設コンサルタントに勤めているものです。現在鋼斜張橋の設計をしているのですがそのことについて質問があります。
現在の計画では、鋼製の主塔を橋脚にアンカーフレームにより剛結する構造としています。そこで疑問となっているのが、施工についてです。
恐らく、アンカーフレームを橋脚施工時に同時に施工すると思うのですが、どのような手順で実施するのか、またアンカーフレームの据付方法などがよく分かりません。
その点について、お教えください。また、何か分かりやすい資料等ございましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。

コンクリートの温度解析について

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セメントの水和熱に起因するひび割れに関する照査にあたって、温度解析を行いますが、

(1)底版の解析にあたって、均しコンクリートを壁構造の解析の際に底版を拘束体と
   するのと同等レベルの拘束体として考えるべきか?
(2)土留め壁を型枠として使用する場合、土留め壁を拘束体として考えるべきか?

発泡モルタルの溶脱

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発泡モルタルが地盤中に置かれる場合、一般的には長期耐久性を有すると考えられているようです。しかし固化体が密実でないため、流動する地下水などで長期的には溶脱してCaが流出してしまうことが懸念されます。
そのような実例、溶脱防止の事前策、溶脱発生後の対策などをご存知でしたらお教えください。

公開講演会「橋梁補強への新素材FRP材の適用」のご案内

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土木学会構造工学委員会FRP橋梁設計技術小委員会(委員長・山田聖志)の第2回全体会合を下記の要領で2004年11月9日(火)に開催いたします。今回は,豊橋技術科学大学21世紀COEプログラム「未来社会の生態恒常性工学」,並びに,東三河地域防災研究協議会「道路橋部会」との共催の一般公開講演会(参加無料)とさせていただいています。会場の準備の都合上,11月1日(月)までに下記のアドレスの中澤博之へメールでご連絡をお願いいたします。
参加申込先: naka-h@st.tutrp.tut.ac.jp (豊橋技術科学大学COE研究員・中澤博之)
敬具

公開講演会「橋梁補強への新素材FRP材の適用」
招待講演2題:
(1)鈴木博之博士(明星大学教授):  炭素繊維強化樹脂板による鋼橋の補強
(2)上田多門博士(北海道大学教授): 連続繊維補強材によるコンクリート橋の耐震補強
場 所:豊橋技術科学大学・A1−201教室
参加費:無料(定員:150名・先着順)
日時:11月9日(火)14時〜17時
(17〜19時には豊橋技術科学大学福利厚生棟「ひばりラウンジ」で懇親会:参加費千円)

大学への交通案内はhttp://www.tut.ac.jp/Frame00/sub_syokai.htm
以上
-------------------------参加申し込み様式----------------------------------
11月9日開催講演会への出欠回答用紙(該当の項目に○をつけてください)

氏名(所属):          (              )
公開講演会(参加費無料)に  ご参加     ご欠席

懇 親 会(参加費千円)に  ご参加     ご欠席 
-----------------------------------------------------------------------------

セメントに球状の氷粒子(直径1〜5ミリ)を混ぜると

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セメントに球状の氷粒子(直径1〜5ミリ)を混ぜてコンクリートを作ると、強度が増し、またワレやヒビなどが減少すると聞いたのですが、詳細な情報(関連論文など)を教えてください。よろしくお願いいたします。

せん断ひび割れ照査について

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2002年制定 コンクリート標準示方書〔構造照査編〕において7.4.6せん断ひび割れの検討を行う際に設計変動せん断力の設定はどのように定義すればよいのでしょうか?全体的に難しい印象の本書ですが、参考文献などあれば教えてください。

せん断耐力のみを向上させる耐震補強について

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Cs=0.45で耐震補強を考える際、耐力がOKとなっても、せん断破壊先行モードが解消されないケースがしばしば見うけられます。

これは、補強によりせん断耐力のみならず、曲げ耐力も向上してしまうからであります。
せん断耐力のみを向上させるような補強方法には、どのようなものがあるのでしょうか?
また、それらの補強方法は、底版下の基礎梁にも適用可能なのでしょうか?
回答のほう、よろしくお願いします。

L型組み合わせ水路の現場打設部のコンクリート呼び強度について

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L型組み合わせ水路の現場打設部のコンクリート呼び強度については、標準設計等をみると、21N/mm2になっているが、配筋されている鉄筋の配筋図では、構造計算上必要な強度ではないように思われます。
配筋については、ひび割れや沈下防止の目的が強いように認識しています。
であれば、打設のコンクリート強度は18N/mm2でよいのではないでしょうか?
教えてくださいお願いします。

コンクリートの湿潤密度と乾燥密度

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コンクリートの単位体積重量は、22.5〜23.0kN/m3なのですが、コンクリートの、湿潤状態、乾燥状態の密度は、どのような数値になっているのですか?? その資料がのっている文献があれば、それも教えてください。 お願いいたします。

生コン打設時の加水対策について

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先日、発注者より下記内容での報告を求められました。(請負業者全社宛)
『元請業者としての加水防止対策について』(確認方法・記録方法)
と言う内容で、担当者に問い合わせると、アジテータトラックでの加水したコンクリートの使用を防止する為に、現場で行っている確認方法を書けばよいと言われました。
これは、運転手に加水したかを確認するか、目視確認くらいしかないと思うのですがいかがでしょうか。
打設前にスランプ等で確認しても、打設中にも加水できるのであまり意味が無さそうです。
何かよいアドバイスをお願いします。

コンクリート型枠取外し時期

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コンクリート打設後の型枠の取外し時期なのですが、規定の強度に達するおおよその日数を決める規定は、ないのでしょうか?

耐震設計(道路橋・鉄道橋の違い)

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現在、大学4回生です
今度、卒業研究で耐震設計について取組むのですが、道路の耐震設計でなく、鉄道の耐震設計にチャレンジしようと思います。
それで、道路橋と鉄道橋の違いを教えて頂けないでしょうか?
道路橋は、震度法、地震時保有水平耐力法で、鉄道橋は、新耐震法だと聞いたことがあります。
活荷重の違いはわかるのですが、他にどのような違いがあるのでしょうか?
では、宜しくお願いします

示方書 ダムコンクリート編 リフトスケジュール

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現在砂防ダムのリフトスケジュールを計画しているのですが,2002年度制定 コンクリート示方書 ダムコンクリート編 3.3.2リフト厚および打ち込み間隔の解説に
「一般に,特別な措置を講じない場合,ダムコンクリートの打ち上がり速度が0.3m/日を大きく上回ると,温度ひび割れが発生する可能性が高くなる.」という文章があります.
 以前の示方書には,1リフトの高さを1.5m以上,2.0m以下を標準としていましたが,新旧示方書の関係はどのようになるのでしょうか?ご指導願います.

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