ラーメン構造のせん断力算定位置について

 ラーメン構造のせん断力照査に用いる設計せん断力は,「2002年制定コンクリート標準示方書[構造性能照査編]」の「12.3.2構造解析(p198)」によると「柱前面断面の部材高さの1/2だけ離れた位置のせん断力とする。ただし,断面計算において,ハンチは1:3より緩やかな部分を有効とする。」と記載があるが,この柱前面断面の部材高さには,ハンチを考慮するのか? また,考慮する場合には全高さなのか,1/3なのかご教授をお願いいたします。

ガス圧接の区分

ガス圧接について一般的にはD29以上から用い、D25以下では重ね継ぎ手が用いられることが多いかと思います。これは、コンクリートのゆきわたりが悪くなる、ブリージング水が溜まりやすくなる、継手強度の低下が考えられる、ことからだと思いますが、なぜD29での区分となったのでしょうか。また、いつごろから適用されているのでしょうか。何らかの文献に記載されているのでしょうか。ご存知の方がいましたら、教えて頂けますと幸いです。

生コンクリートの養生温度について

コンクリート打設後にフ゛ルーシートでコンクリート構造物を覆いコンクリート養生を行いますが、一定日数は
養生温度と養生日数が規定されています。外気温によるフ゛ルーシートからの発散熱とシ゛ェットヒーターによる給熱の差により養生温度を一定に保つ(又は一定以上の温度が確保される)為の
計算式があるでしょうか (外気温度、養生体積、養生面積等が関係します。)

2002制定コンクリート標準示方書 構造性能照査編 9.6 (3)解説に関して

2002制定コンクリート標準示方書 構造性能照査編 9.6. 1 (3)解説P138の中で下から14行目 ******集中するときは、9.6.3によるものとする。とありますが、意味がわかりません。9.6.2ならば理解できるのですが。どなたかお分かりの方いらっしゃいますか。また、もし間違いであれば、正式に正誤表等はあるのでしょうか。よろしくお願いします。

コンクリートの打ち継ぎについて

打ち継ぎについての初歩的な質問なんですが、護岸の裏込部の埋土する部位に、
コンクリートにて、施工し、(打設高さ2mぐらい)その上に、
200mmの厚さの舗装コンクリートを施工する設計になっているのですが、
この場合、打ち継ぎとして、表面を、レイタンス処理して、打ち継いでも、
問題なんでしょうか?コンクリートの収縮速度の違いから、不均等に引っ張られて、
ひび割れを起こしたりしないでしょうか?以前の経験では、えん切りのために、
路盤紙を敷設して、うわもののコンクリートを施工したんですが、やはり、
路盤紙などで、えん切りした方が、いいんでしょうか?
ちなみに、コンクリートの種類は、裏込部も、舗装部も、同じ、18-8-40BBです。
18Nぐらいなら、極端な、乾燥収縮は、考慮しなくても、いいのでしょうか?
どうか、ご教授、ください。お願いします。