海砂の塩化物イオン含有試験について

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コンクリートの骨材に、海砂の細骨材を使用したいと思ったのですが、以下のことが分からないので、よろしくお願いします。
1.砂の塩化物は何%以下まで良いか?
2.コンクリートの中には何%まで塩分を含んでよいか?
3.塩分が入るとなぜいけないのか?
4.コンクリート中に入った塩分を取り出すことが出来るか?

コメント

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コンクリートに塩分を含んではダメだとは書いてないはずですが

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鉄筋コンクリートにおける、砂に含まれる塩化物量については、JISA5308 付属書1に規定があります。これは、鉄筋がさびて膨張し、クラックを発生させるためです。
無筋コンクリートの場合は、使用してもさしつかえないと思います?
お近くの生コン工場にお聞きになれば、測定してくれる試験所を紹介していただけるはずです。

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1.砂の塩化物は何%以下まで良いか?
  土木学会コンクリート標準示方書、建築JASS5にそれぞれ規定がある。
  生コンの場合は、JISA5308 付属書1

2.コンクリートの中には何%まで塩分を含んでよいか?
  生コンのフレッシュコンクリート中の塩分規制は、塩化物イオンとして
  0.3kg/m3

 
3.塩分が入るとなぜいけないのか?
  鉄筋がさびる

4.コンクリート中に入った塩分を取り出すことが出来るか?
  硬化コンクリートでは、脱塩工法というのがある。
  コンクリートに電圧をかけ、塩化物イオンを電気的に誘導する。
  金と時間が、とんでもなくかかる。
  フレッシュコンクリートでは無理。