鉄筋の重ね継ぎ手について

重ね継ぎ手長について教えてください。
9.6.2重ね継手によれば重ね合わせ長さは基本定着長ld以上とするとあります。
また、9.6.2(?)(?)の規定では鉄筋量や継ぎ手の割合などの条件が満足できなければ基本定着長ldを1.3倍以上もしくは1.7倍以上とするとあります。
一方9.5.5基本定着長の(2)では
・・・打込み終了面から300mmの深さより上方の位置で、かつ水平から45°以内の角度で配置されている場合は(1)により求めるldの1.3倍の基本定着長とする。
とあります。
この9.5.5(2)の記述を基本定着長ld=1.3×ldととらえると
9.5.5(2)の規定が満足できず、さらに9.6.2(?)に当てはまる場合
重ね合わせ長さはld×1.3×1.3となるのでしょうか。
重ね合わせ長さが他基準に比べて長すぎる気がします。
現在厚さ500mmの底版スラブ上筋にて上記指摘を受け悩んでいます。
宜しくお願い致します。