海洋研究開発機構では、平成23年度より「HPCI戦略プログラム分野3 防災・減災に資する地球変動予測」を実施してまいりました。
本格実施期間として3事業年度が経過し、各課題から数多くの成果が創出され、様々な形で発信されています。分野3のこれまでの取り組みと今後期待される成果を本事業の関係者間で共有し、事業推進の一助とする事を目的として下記の要領で成果報告会を開催いたします。
多くの方々のご来聴を、心からお待ち申し上げております。
http://www.jamstec.go.jp/hpci-sp/event/seika_2014/
【日時】2014年8月12日(火)10:00~17:50(開場9:30)
【場所】イイノカンファレンスセンター4階 RoomA
東京都千代田区内幸町2-1-1 イイノビルディング
http://www.iino.co.jp/hall/access/
【講演】
「地球温暖化時の台風の動向の全球的予測 -雲解像全球モデルによる気候予測への挑戦-」
杉 正人 (気象研究所)
「全球雲解像モデルNICAMによる延長予測可能性の研究」
佐藤 正樹(東京大学AORI)
「気候モデル開発プラットフォームの構築と応用」
羽角 博康(東京大学AORI)
「領域雲解像4次元データ同化技術の開発」
露木 義(気象研究所)
「領域雲解像アンサンブル解析予報システムの開発と検証」
瀬古 弘(気象研究所)
「詳細シミュレーションで不確実性の低減をめざ ―高精度領域大気モデルの開発とそれを用いた基礎研究― 」
木村 富士男(JAMSTEC)
「地震動シミュレーションの高度化と課題」
古村 孝志(東京大学)
「南海トラフにおける地震発生シナリオの多様性と予測への活用」
兵藤 守(JAMSTEC)
「スペクトル要素法による理論地震波形計算と地下構造推定」
坪井 誠司(JAMSTEC)
「南海トラフにおける超高並列津波シミュレーション」
馬場 俊孝(JAMSTEC)
「東日本大震災を対象とした高精細津波シミュレーション」
有川 太郎(港湾空港技術研究所)
「構造物の地震応答シミュレーション」
岡沢 重信(広島大学)
「都市の地震・津波応答シミュレーション」
浅井 光輝(九州大学)
「計算科学技術推進体制構築の概要」
上原 均(JAMSTEC)
「分野3アプリ高速化/高並列化の成果」
安藤 和人(JAMSTEC)
【申込】要事前登録(入場無料)
下記のURLより、事前登録をお願いいたします。(受付中)
https://www.jamstec.go.jp/hpci-sp/event/seika_2014/form/
【お問い合わせ先】
海洋研究開発機構 地球情報基盤センター
シンポジウム係 小野 高津
e-mail: hpci-spro@jamstec.go.jp