情報社会基盤と土木の関係

中川@レバノンです。
こうやって異国の地から28.8Kでインターネットを使っていますが、つくづく日本の生活や業務環境は変わったなぁ、と思います。
道路整備が流通革命を起こしたようにインターネットも新しい価値観を....なんて話は皆さん聞き飽きたかと思いますが、下記の年次講演会のセッションでは、情報基盤を究極まで考察しているグループによる「土木のあり方も変わる」情報基盤論が展開されます。
ご興味のある方はぜひご参集ください。
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平成15年度 土木学会年次学術講演会 徳島大学
共通セッションCS4「情報社会基盤の創発に向けて」のご案内
IT技術の進歩は社会基盤の進化にも多大な影響を及ぼしています.高速大容量計算とネットワークは生産側の省力/効率化の可能性と,消費側の人間を中心とした増力化/快適化の可能性を拓きつつあると考えられます.一方で高度情報通信放送システムが他の技術と融合し,多相的(multi-modal)社会基盤を形成している事例もあります.
生活者や企業の行動を広く,深く,個別に支援していく分散的・エンドユーザー指向の動きは,由来地球と人間とのインターフェースを自認してきた土木工学のあり方をも変貌させる可能性が考えられます.
そこで,標記の共通セッションを土木学会年次学術講演会に設けることにより,分野横断的な場を提案させていただきました.新しい社会に貢献する土木工学について,セッションでは情報社会基盤の未来像についてのデモンストレーションを中心として情報を発信していきたいと考えております.
記
日時:9月26日(金) 8時45分〜12時
場所:徳島大学 CS-4(総−312教室)会場
http://stwww.eng.kagawa-u.ac.jp/~s02g403/jsce03/map.html を参照ください
セッション名:情報社会基盤の創発に向けて
http://www.intelligentinfrastructure.org/
http://www.jsce.or.jp/committee/zenkoku/h15/ses_kyoutsu.html#4
http://www.jsce.or.jp/committee/zenkoku/h15/program.html