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重力式擁壁の拡幅

既設重力式擁壁(無筋)にコンクリート(無筋)を腹付し断面の拡幅を行って落石防護柵を設置したいのですが、新旧コンクリートの接触面はアンカー等の合成鉄筋は必要なのでしょうか?
せん断力はほぼないと思われるため。チッピング、吸水による処理だけでよいのでしょうか?

擁壁の衝撃荷重について

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重力式擁壁の天端に直接車両用防護柵を設けます。道路土工擁壁工指針にならい衝突荷重30kN(防護柵の種類C種)を考慮しようと思うのですが、この30kNの根拠はやはり25トン車両からきているのでしょうか。せいぜい4トンまでしか通らないような道路ですのでできたら軽減したいのですが、何か根拠となるようなものはあるのでしょうか。ご教示願います。

水締めされた砂のN値の推定

お世話になります。
既設の杭を引抜き・撤去し、砂で埋め戻し、孔内水と混合して、状況として水締めされている
状態でのその砂のN値はいかがなものと推定できるでしょうか。
元地盤と同等のN値を有すると判断して、新規の基礎杭の施工を行うことを計画しておるのですが。何かヒントとなるような資料等をお心当たりの方は、どうぞ、アドバイスお願いいたします。

アンカー埋め込み長について

道路橋示方書で支承のアンカーボルトは下部構造中へ直径の10倍以上の
固定長を確保する。とありますが 支承下部の調整モルタル高も含めても
良いと思いますか?
あくまでも下部工とありますので橋座面からの距離でしょうか?

「黒部の太陽」関連イベントが相次いで開催

 土木学会(社会コミュニケーション委員会、土木技術映像委員会共催)が1月16日に開催した「黒部の太陽」特別上映会は土木学会関係者限定にも関わらず2000人を超える大盛況であったが、昨年から今年にかけては、黒部ダム・関電トンネル開通50周年、映画公開40周年ということもあり、関連の様々なイベントが開催されている。大阪梅田芸術劇場では昨年12月7日に特別上映会(毎日新聞主催)があり3万人の応募に対し1700人が視聴。同劇場では中村獅童主演の舞台「黒部の太陽」が10/5から10/26まで上演された。

 また、フジテレビでは開局50周年記念番組として、3月21日(土)21時〜23時半と22日(日)21時〜23時半の2回連続で、ドラマ「黒部の太陽」を香取慎吾、小林薫他で上映する。4月10日には、ダム工学会が関係者を集めて上映会を催すほか、地元の黒部市でも4月4,5日午前、午後の4回連続上映を行うとのこと。

 なお、土木学会イブニングシアター(土木技術映像委員会主催)の第48回(3/25開催)では、黒部ダムの記録映画3部作のうち、後半の2本とダイジェスト版1本を専門家の解説つきで上映することとしている(すでに応募は締め切りとなっている)。

今後も同様のイベントがあると思われるので、目が離せないところだ。
 

「地球温暖化論に騙されるな」論に騙されるな

土木学会の先生方にぜひコメントをいただきたく投稿しました。

「地球温暖化」論に騙されるな!という本が売れており、この書評が「土木施行」という雑誌の3月号に掲載されています。

「頭の悪い科学者の仮説に全世界が乗ってしまい、はしゃぎまわっているのが地球温暖化の二酸化炭素犯人説だ、云々」というのがこの本の主張らしい。この本の主張に賛同し、いくつかのコメントを付したものが書評だが、それはさておきます。

問題はこのような見解は、評論家である人々には面白いかもしれないが、多くの土木技術者にとっては自分の事柄であって、笑い事では済まされないことです。
このような書物の主張に対して、土木学会の先生方にあっては(俗説には付き合わないなどとおっしゃらずに)専門家としての見解を土木技術者に向けて発信していただきたくよろしくお願いします。

排水性舗装用のクラックシール材を教えてください。

排水性舗装の場合、舗装の下面から発生しているひびわれ(ボトムアップクラック)に対して、従来のクラックシール材では十分な下層への水の浸入防止機能が期待されません。それは、粘性が大きいためシール材が表層上部に留まり、表層内部を流れる水を止めることが出来ないからです。そこで、基層以下のひびわれまで浸透し、あるいは、基層表面を覆い、水が入らないようにするシール材はないのでしょうか。
最近、表層のひびわれやポンピングの発生状況から明らかに基層以下にひびわれ発生していると予想される場合でも補修されずに放置されている場合が多く見られます。排水性舗装では、蒸発する分を除けば大部分の水が表層内に入ります。表層内の水はタイヤの荷重により加圧されます。基層のひびわれは加圧された水の逃げ道となり、水はひびわれを通って下層に入り込みます。そのため、ひびわれを放置したのでは、結局は路盤、路床の入れ換えになりより大きな費用になります。そこで、基層損傷の兆しがみられたら直ちにシールを行うのが、最良の方法といえると思います。
もし、適当なシール材がないのでしたら、メーカーの方にぜひ、開発しいただきたいとおもいます。市場は、大きいように思います。

根固めブロック埋め戻しについて

現在根固めブロック設置の設計を行っています。
現況最深河床と最深河床評価高の差が約1.2mほどで、今回は護岸基礎天端を最深河床評価高に設定しました。根固めブロックは、護岸基礎天端面をブロックの下面として、2〜3列設置しようとしています。
ここで、現況河床から根固めブロックまで約70cmほど落差が出来ますが、この部分は基本的に埋め戻すのでしょうか?ほっておいても埋まるような気がしますが、水衝部であれば、みずみちとなるように思われます。残土が多く出るのであれば、埋め戻すのも有利ですが、基本的に根固めブロックは、私の感覚では河床に見えているように設置されているものと感じます。
最深河床にブロックと定着させれば、これ以上深掘れすることも少ないと考えられるので、あえて埋め戻す必要がないとも考えられます。
一体どちらの計画がいいのでしょうか?ご指導願います。