土木学会平成26年度全国大会研究討論会 新たな「土木技術者の倫理規定(平成26年版)」に基づいた倫理プログラムの構築へ向けて

セクション: 
|
ユーザー 匿名投稿者 の写真

倫理・社会規範委員会企画運営小委員会

主旨:1999年(平成11年)、土木学会は、「土木技術者の信条および実践要綱」(1938年制定)を、その基本的な精神を引き継ぎながら時代の要請に沿うものとして改定し、「土木技術者の倫理規定」を制定した。以来10年余が経過し、土木および土木学会を取り巻く環境は大きく変化し,さらに2011年3月11日の東日本大震災が発生した。2014年(平成26年)、土木学会は創立100周年を迎えるにあたり、「土木技術者の信条および実践要綱」以来の精神を引き継ぐとともに、公益社団法人として、社会に開かれた倫理規定を求め、「土木技術者の倫理規定」を改定した。本討論会では,改定された倫理規定の理念を共有するとともに,そのもとでこれからの土木技術者がいかにあるべきかを考える.

座   長  
皆川 勝(東京都市大学,倫理・社会規範委員会企画運営小委員会委員長)
パネリスト  
阪田 憲次(元会長,倫理規定検討特別委員会委員長)
山本 卓朗(元会長,社会安全研究会委員長)
藤井 聡(京都大学,倫理・社会規範委員会教育小委員会委員長)
坂 克人(内閣府沖縄総合事務局,倫理規定検討特別委員会幹事)

日   時  平成26年9月12日(金)12:45~14:45
場   所  大阪大学豊中キャンパス
教    室 全学教育推進機構C306

プログラム
1. 倫理規定改定の趣旨     阪田 憲次  5分
2. 社会安全の観点から見た倫理規定     山本 卓朗   5分
3. 倫理規定改定の理念     藤井 聡    5分
4. 土木技術者の倫理規定(平成26年版)の解説  皆川 勝    15分
5. 討論会       (90分)

ふるってご参加ください.

「土木技術者の倫理規定」改定素案に関するご意見の募集

セクション: 
|
トピックス: 
|
ユーザー 匿名投稿者 の写真

土木学会では2013年5月の理事会において「倫理規定検討特別委員会(委員長:阪田憲次元会長)」を設置して、「土木技術者の倫理規定」の改定を検討することとなり、以来、半年をかけて集中的に検討を行い、ここに、「土木技術者の倫理規定」改定素案および主旨説明文素案を作成するに至りました。
つきましては、会員諸氏より、素案に対するご意見を聴取させていただくことといたしました。

改定素案のほか詳細は、 http://committees.jsce.or.jp/jsceethical/node/5  をご参照ください。

日本工学会 技術倫理協議会 第9回公開シンポジウム  技術者・研究者の社会的信頼の向上に向けて

セクション: 
|
ユーザー 匿名投稿者 の写真

日 時:平成25年11月20日(水)10:00~17:00 ( 9:30より受付開始 )
会 場:建築会館ホール 〒108-8414 東京都港区芝 5-26-20 TEL 03-3456-2051(代)

開催趣旨:日本は、3.11の東日本大震災、福島原発事故、さらに最近の研究論文や研究費にまつわる不祥事などから、技術者・研究者の社会的責任や倫理について課題を多く抱えており、その社会的信頼を回復するために学協会の果たすべき役割が増えています。本シンポジウムでは、このような状況を踏まえて、技術者・研究者の社会的信頼の向上に向けて学協会が果たすべき役割と今なすべきことについて幅広く議論します。

主 催:公益社団法人日本工学会 技術倫理協議会
【協議会会員】安全工学会、電気学会、電子情報通信学会、土木学会、日本化学会、日本機械学会、
日本技術士会、日本建築学会、日本原子力学会、日本工学アカデミー、
日本工学教育協会、日本非破壊検査協会、日本マリンエンジニアリング学会

会場アクセス:JR田町駅、都営地下鉄三田駅(浅草線・三田線)徒歩3分
(地図は http://www.aij.or.jp/jpn/guide/map.htm をご参照ください。)

交流会:シンポジウム終了後、交流会を開催します。
参加費:シンポジウム資料代:1,000円。交流会(希望者のみ、事前予約制):3,000円。
いずれも当日会場受付において申し受けます。
参加申込方法:別紙の『参加申込書』( http://www.jfes.or.jp/_cet/topic/topic_no018.html )に記入後、
電子メールまたはFAXにて、日本工学会事務局 (eng@jfes.or.jp、FAX (03)6265-0673)にお送りください。
問合せ先:公益社団法人日本工学会事務局
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4-2-2 東京理科大学森戸記念館3階
E-mail: eng@jfes.or.jp 、 Tel:03-6265-0672、 Fax:03-6265-0673
URL: http://www.jfes.or.jp/

************************************* プログラム *************************************
総合司会:檜山爲次郎副議長
1.議長挨拶(10:00~10:10)  三木哲也議長
2.基調講演Ⅰ(10:10~11:10)「技術者・研究者の社会的信頼の向上」
北村 正晴氏(東北大名誉教授、 (株)テムス研究所所長)
3.基調講演Ⅱ(11:10~11:50)「日本学術会議『科学者の行動規範』の改定」
笠木 伸英氏(東京大学名誉教授、 JST研究開発戦略センター上席フェロー)

(昼食休憩 11:50~13:00)

4.講演1(13:00~13:30)  「工学系学協会の取り組み(アンケート結果の分析、等)」
札野 順氏(技術倫理協議会幹事、 金沢工業大学)
5.講演2(13:30~14:00)  「技術者による実践的工学倫理-先人の知恵と戦いから学ぶ-」
中村 収三氏(元大阪大学)
6.講演3(14:00~14:30)  「土木学会の取り組み事例」
皆川 勝氏(土木学会倫理・社会規範委員会幹事長、東京都市大学)

(休憩 14:30~15:00)

7.パネルディスカッション(15:00~17:00)
テーマ :学協会・産業界・大学の果たすべき役割
パネラー :札野 順氏、中村 収三氏、皆川 勝氏
司会者 :三木 哲也技術倫理協議会議長

8.交流会 17:15~18:45

土木学会全国大会研究討論会「これからの時代の土木技術者に求められる倫理・行動規範」開催のお知らせ

セクション: 
|
トピックス: 
|
ユーザー 匿名投稿者 の写真

倫理・社会規範委員会では、名古屋大学で開催される全国大会にて、下記のタイトル及び主題で研究討論会を開催いたします。特に、東日本大震災を契機として、あらためて土木技術者の使命・規範について、広く議論をしたいと思います。ぜひ、多数の会員のご参加を期待いたします。

タイトル:これからの時代の土木技術者に求められる倫理・行動規範

主題:土木学会では、1999年に「土木技術者の倫理規定」を制定し、これに基づいて倫理に関する教育・啓発活動を行うとともに、書籍発刊、教材開発、講習活動等を行ってきました。2007年には、教育啓発活動をその活動範囲に含む倫理・社会規範委員会が設置され、より広範な倫理に関わる活動を展開することとなりました。さらに、学会員あるいは土木技術者が倫理に関する問題にかかわった場合の学会としての取り組みに関する新たな枠組みを策定し、公益法人化後に施行しました。これらの活動を踏まえ、本討論会においては、技術倫理に関わる諸問題について会員の広範な議論を展開し、これからの時代の土木技術者・研究者に求められる倫理・行動規範に関する学会としての方向性を考えるための一助としたいと考えています。

日 時 平成24 年 9 月5 日(水)16:15~18:15
場 所 名古屋大学 東山キャンパス
教 室 全学教育棟本館3階 C33 会場名:Ⅶ-3

コーディネータ  皆川 勝 東京都市大学
パネリスト    伊藤 政人 (株)大林組
(五十音順)   坂 克人 国土交通省
          藤井 聡 京都大学
          丸山 信 福田道路(株)
          依田 照彦 早稲田大学

話題提供
皆川勝「土木学会における倫理規範の系譜」
藤井聡「『土木技術者の倫理規定』に求められるもの」
丸山信「他学協会等の倫理規定」
伊藤政人「技術者倫理教育の現状と倫理規定の活用」
坂克人「公共事業の透明性確保について」

RSS - 倫理規定 を購読