開催案内
会議名称:各種災害リスク低減のためのシンポジウム
Cooperative Actions for Disaster Risk Reduction (CADRR)
開催期間:2009年3月4日〜6日
開催場所:国連大学内 U-Thant HallおよびElizabeth Rose Hall
(〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5–53–70)
共催団体:国際風工学会(IAWE),国連国際防災戦略(UN/ISDR),国連大学(UNU),アジア防災センター(ADRC),東京工芸大学グローバルCOEプログラム(幹事団体)
後援団体:日本風工学会(JAWE),独立行政法人国際協力機構 (JICA),日本リモートセンシング学会(RSSJ),日本気象学会(MSJ),日本火災学会(JAFSE),日本地震工学会(JAEE),バイオクリマ研究会(BCRC),気候影響・利用研究会(JSGCIA),土木学会(JSCE),その他 関連学協会(依頼中)
開催主旨:気候変動や都市の過密化,インフラストラクチャの大型化などにより,自然災害の様相も変化し,近年,深刻な被害の報告も少なくありません。特にアジア地区では,死者十万人を超える規模の災害が後を絶ちません。本シンポジウムは,様々な自然現象,気象現象によって引き起こされる人類社会への災害リスクを低減するための統括的な活動や,組織作りのための議論の場を提供し,災害リスク低減に貢献することを目的としています。本シンポジウムで対象とする災害は,強風,地震,洪水,津波,地滑り,火災,熱波など広い範囲に及びます。これらの現象や災害は互いに相関を持つものもあり,複合災害の観点からの議論が大いに必要ですし,分野を横断した国際的共同アクションの展開が強く望まれます。
プログラム:本シンポジウムは招待講演と一般講演との二つのセッションで構成されます。3月4日,5日は招待講演セッションで,各国,各組織で種々の立場から災害リスク低減のための教育・研究・支援活動を行っている著名な研究者や組織の代表者を招聘し,基調講演,招待講演,およびパネルディスカッションを行います。3月6日は一般講演セッションで,各分野の研究者等から投稿された研究や事例をご講演いただき,議論がなされます。最新のプログラムは下記ホームページに掲載します。
論文募集:各分野の研究者,活動家等からの被害報告や防災対策に関する講演を募集しています。研究論文はもとより,設計者,技術者の方々からの具体的な事例紹介も歓迎いたします。
投稿締切:2009年2月15日
投稿方法:A4版2頁の英文アブストラクト(原稿フォーマットはシンポジウムホームページから入手可能)をシンポジウム事務局(cao@arch.t-kougei.ac.jp)まで送付してください。
参加費用:一般:5,000円,学生:無料(要学生証)。(レセプションディナー別途)
参加登録:次のURLからオンライン登録をしてください。
http://www.wind.arch.t-kougei.ac.jp/ISWE4/index.html
問合せ先:東京工芸大学工学研究科 グローバルCOE支援室
〒243-0297神奈川県厚木市飯山1583 電話/Fax: 081-46-242-9658
Email: gcoeoffice@arch.t-kougei.ac.jp , cao@arch.t-kougei.ac.jp
http://www.wind.arch.t-kougei.ac.jp/ISWE4/index.html