9月16日日本学術会議学術フォーラム「知的生産者選定に係る公共調達システムの創造性を喚起する施策に向けて」

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日本学術会議 学術フォーラム
「我が国の知的生産者選定に係る公共調達システムの創造性を喚起する施策に
向けてー会計法・地方自治法の改正を問うー」の開催について
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/198-s-0916.pdf
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開催日時:平成26年9月16日(火)13:15~17:00
開催場所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
主 催:日本学術会議、
土木工学・建築学委員会デザイン等の創造性を喚起する社会システム検討分科会
後 援:日本建築学会、土木学会、日本造園学会、日本都市計画学会、こども環境学会、
    日本建築家協会、日本不動産学会、都市住宅学会、日本地域学会、
    日本建築士会連合会、日本建築士事務所協会連合会、建設コンサルタンツ協会、
    都市計画コンサルタント協会、ランドスケープコンサルタンツ協会(以上予定)

開催趣旨:設計、デザイン、芸術的創作等は文化的な生活そのものを豊かにするのみならず、それが環境や製品の付加価値として観光や商業的、あるいは産業的な競争力に寄与している。
グローバル化している現代、その設計、デザイン、芸術的創作等創造性を問われる領域は経済的にも極めて重要になりつつある。設計、デザイン、芸術的創作も役務として認識され、物の売買と同様の公共施設発注―公共調達が、明治22 年制定された会計法により行われてきた。
しかし、設計、デザイン、芸術的創作や高度な技術を要する知的生産、知的サービスと物の売買と同列に扱うことが極めて不合理になり、それが国の利益を損なう状態になっている。
我が国は創造物、知的生産によって環境価値をあげ、世界に寄与しなければならない。
そのためにはその活動を阻害する要素を取り除き、創造性を喚起する社会システムを早急に構築し、推進する必要がある。創造立国、知財立国、観光立国を目指す我が国の創造性を喚起する社会システムの確立を議論する。

次第:
1.開会挨拶    仙田 満(日本学術会議連携会員、東京工業大学名誉教授)
2.議論の背景   小澤紀美子(日本学術会議連携会員、東京学芸大学名誉教授)
3.全国アンケートの報告 南 一誠(日本学術会議連携会員、芝浦工業大学工学部教授)
4.現状の問題と改善の方向
  ・会計法、自治法の仕組みとしての問題と改善のための提案
   福井 秀夫(日本学術会議連携会員、政策研究大学院大学教授)
  ・公共発注システムの我が国の特異性
          木下 誠也(日本大学生産工学部教授)
  ・公共施設における設計入札によらない設計者選定の課題と改善
   仙田 満(日本学術会議連携会員、東京工業大学名誉教授)
5.総合討議
   司会   木下 勇(日本学術会議連携会員、千葉大学大学院園芸学部教授)
  他講演者
   まとめ  矢田 努(日本学術会議連携会員、愛知産業大学大学院造形学研究科教授)

申込み方法
E-mail もしくはFAX にて、①「9 月16 日学術フォーラム」、②氏名、所属、連絡先、電話番号、E-mail アドレス、③この学術フォーラムをお知りになったきっかけをご記入の上、お申込みください。
定員となり次第、締切とさせていただきます。
尚、定員に達しない場合は当日も受付いたしますので、直接下記申込み・問合せ先にご連絡ください。

申込み・問合せ先
株式会社 環境デザイン研究所 担当:齋藤ひろみ
〒106-0032 東京都港区六本木5-12-22
E-mail: HSaito@ms-edi.co.jp TEL:03-5575-7171 FAX:03-5562-9928