改良土の取り扱い

「建設発生土利用技術マニュアル」により、コーン指数により改良土の種別が分類されていますが、擁壁などの安定計算では内部摩擦角等が必要となってきます。例えば第2種改良土の場合、内部摩擦角はどのように設定するのでしょうか。
 固化材にもよるのかもしれませんが、プラントにより大きく違うことはあるのでしょうか。
 よろしくお願いします。

ニューマチックケーソンの開口率について

初めて投稿する潜函工Aです。この度、ニューマチックケーソン工法にて橋脚基礎の施工を行う工事に携わることになりました。施工計画書を作成するにあたり、各ロット毎の作業室の開口率の計算書が必要となりました。ところが、開口率の基本的な考え方が良くわかりません。何方か、過去の現場の計算例がありましたら、教えて頂きたいと思っております。

場所打ち杭(ベノト)鉄筋かごが下がった場合の対処

場所打ち杭の施工において、鉄筋かごが規格値以上に下がってしまったため、主鉄筋のフーチングコンクリートへの埋込み長が不足したため、圧接にて鉄筋を継いで埋め込み長を確保しようと思っていますが、この場合圧接が、対処方法としての是非、また圧接位置が同一断面となっても良いか否か教えてください。

基礎の許容支持力の計算方法

道路土工 擁壁工指針による直接基礎の検討方法を教えてください。
 ? P20「地盤の許容支持力は道路橋示方書下部構造編により求める場合と平板載荷試験により試験により求める場合がある。」と記載してある。
 ? P76 支持地盤の支持力に対する安定で
  1.地盤反力度を計算する。
  2.許容支持力度を計算する。
  3.地盤反力度、許容支持力度を比較する。
従って、「道示の式で帯状基礎の極限支持力度を計算し、P76に示された地盤反力度が極限支持力度から求めた許容支持力度満足すればOKである。」という検討方法でようでしょうか? 

慣用法土留め計算の自立式親杭におけるkhの算定

 お世話になっております。
 慣用法土留め計算の自立式親杭の根入れ長を算定する場合、道路土工指針(H11)では、水平方向地盤反力係数khを算出する時、壁体形式に関わる係数ηを乗じています。
ところが、首都高速道路公団・仮設構造物設計要領(H15)におきましては、道路橋示方書に準じて算出すると明記してあり、ηを乗じてありません。したがって、当然のごとくkhは異なり、khにより算定される杭の特性値βにより算定される杭の必要根入れ長(2.5/β)がかなり異なる結果となります。(差は2〜3mにもなる)
 これは、どう解釈すればいいのでしょうか。(ただ単に首都高様が安全側に立っている?)
係数η(=杭ピッチ/杭フランジ幅)に関しても、例えば、同一のフランジ幅の親杭では、ピッチが大きくなると、結果として算定される必要根入れ長が短くなるというケースも発生することがあり、納得しかねるものであります。
以上、上記の件に関しまして、ご意見伺いたく存じます。
よろしくお願いいたします。

鋼管杭の防食処理について

河川の堰の杭基礎(鋼管杭)についての質問です。
海水の影響を受ける場合何らかの防食処理を施す必要があると思いますが、
当該構造物は海岸から上流2.4km地点にあり、感潮区間ではありますが、
杭が地中にあることを考慮した場合、腐食しろによる対策だけでは不十分でしょうか?
不十分な場合、どのような防食処理が(杭の)どの範囲で必要になるのでしょうか?

スレーキング地盤の盛土材への適用性

H=10m程度の盛土を計画していますが、現地発生土がスレーキングを起こしそうな新第三紀の風化泥岩層となっています。一般に30%以下であれば問題ないとしていますが、現状では試験を行っていないので、把握できません。対策工法としてよいものがあれば教えていただきたいのですが。

丸太杭の打込みについて

はじめまして。施工については全くの素人です。
重機を使わずに、長さ3mの丸太杭(直径18cm)を水深30cm程度の沼の砂地に2m打込むのに、どのような方法があるのでしょうか?
ポータブルのアースオーガー等も調べましたが、1m程度しかできないとのことです。

発生土利用基準の改良土に関して...

浚渫土を有効利用する際に,各種固化材による土質改良を行うと思います.
改良土のコーン指数により第○種改良土と「発生土利用基準」では分類しますが,
例えば,細粒分含有率や含水比はこの分類には影響するのでしょうか?
表を見る限り,改良後のコーン指数のみで判定すると思うのですが,如何でしょうか?

例えば築堤や盛土構築などの各現場によって,
改良土であっても
 ・細粒分含有率が○○%以上は×
 ・含水比が○○%以上は×
 という理由で使用できないことはあるのでしょうか?
 (例えば特記で記載されることなど)

また,上記以外で改良土に対して何かしばりになるような条件がついた事例など
ご存じの方がいればご教授して頂くと幸いです....

よろしくお願い致します.