耐震設計上の基盤面の設定について

耐震設計を行なう際に設定する、耐震設計上の基盤面についての質問です。
基盤面を設定するのに、地盤のN値を用いることが多々あります。
通常、粘性土層:N≧25、砂質土層:N≧50の層が深さ方向に続いていれば、この層の上面を基盤面としてます。
しかし基盤となる層が無い場合や、粘性土層:N≧25、砂質土層:N≧50の層が2〜3mあって、
再び層厚の大きい軟弱層が出てくる場合もあります。
このような場合には、基盤面をどのように設定すべきでしょうか?
また参考となる文献等ありましたら、お教え頂きたいのですが。

よろしくお願い致します。

路床安定処理の施工手順について

セメント系固化材を使用し、路上混合方式にて施工する場合の質問です。
60cmの深さまで混合締固めを行うのですが、スタビライザーを使用して行う場合は60cm×1層でよいが、ミキシングホークを使用する場合は、路床の構築上1層の仕上がり厚さ20cm×3層にて施工するよう指示を受けました。
これまでに幾度と無く同様の施工をしてきましたが、ミキシングホークを使用しても1層で仕上げていました。
これは大変な間違いを犯していたのか?と思い、関係図書をいろいろ調べましたが、具体的に1層の仕上がり厚さを20cm以下にしなければならないと言った記述がなく、悩んでいます。これからは1層20cmでしなければならないのでしょうか?

N値=0の粘性土せん断弾性波速度

N値=0の粘性土せん断弾性波速度について教えてください。
海岸近くの比較的川幅の広い河川をわたる橋を設計する必要があります。地質調査としてボーリングを実施していますが、地表面から3〜6mまではN値3〜6の砂層でその下にN値=0の非常に軟弱な粘土がでてきました。横方向は孔内載荷試験でK値を測定しますが、弾性波速度測定は費用がかかるので調査項目に追加できませんので、地盤種別を決めるためのせん断弾性波速度がどの程度になるか分かりません。どなたか教えていただけませんでしょうか。なお、この地盤で民家(木造1階建て)が多く建てられています。

河川敷内の基礎砕石の有無について

お世話になります。
教えて頂きたいことがあり、投稿致します。
基礎工・地盤改良編のQ1-4に示す基礎砕石の件なのですが
河川敷内に設置する、橋台基礎及び護岸基礎(普通地盤)にも設置すべきでしょうか?施主側では、水みちとなるので捨てコンのみ打設する所もあれば、基盤が安定しないので栗石を敷く所もあります。
私も図面では捨てコンのみとしているのですが、現地では砕石等を敷いております。
Q1-4の中に岩着ですが、ダムの表現を使われていますので、一般の河川内の護岸及び水路等にも基礎には、砕石を敷くと考えてよろしいのでしょうか?
堰のような浸透路の透水係数に影響がでるものは砕石を敷かないという考え方でよろしいのでしょうか?
ぜひ、教えてください。よろしくお願いします。

杭の近接施工について

近接施工いついて教えてください。
近接施工時に設ける影響範囲の捉えかたなんですが、開端PC杭の場合には10D必要と明記されているのですが、この10Dの範囲で既設構造物との離隔が杭芯間隔で3.5m程度の場合だとどのような対処をすればいいのですか?また、考えられる影響と対策はどのようになるのでしょうか?ちなみに、杭は場所打ち(既設)とPHC(新設)です。

擁壁の水抜き穴、強度

はじめまして完全な素人なのですが、いろいろおしえて頂きたく質問をさせて頂きます。
よろしくお願いします。
早速ですが私は2m程度のL字の擁壁が上方から見てコの字状に設置している土地を購入し、家を建てました。
最近その擁壁の気になった点がありました。水抜き穴が設置してあるのですが、まったく機能していないのです。また水抜き穴の数も少ないと工務店の方が言ってました。
幸い家は、安息角?をクリアした状態のところに建てましたのですが、気になっています。
また水抜きあなの増設を素人工事でするのは危険なのでしょうか?
雨が降るたびに、擁壁に土圧がどんどんとかかっているのでわないかと・・・
ちなみに擁壁は10年前くらいに施工されたもので更地の状態で工事車両置きばとして使用していたみたいです。

防球ネットのコンクリート支柱の安全性について

 私の家のすぐそばに学校の運動場があり,その内側の縁に,7本のコンクリート柱(横1列)に支えられた防球ネット(一部夜間照明器具付き)が設置されています。私の家の敷地とコンクリート柱の距離はわずかに4mです。住宅地にあまりにも近接しているため,数年前,ここに越してきたときから少し気にはなっていたのですが,今年の地震や台風の被害を見るにつけ,一度その安全性について考えてみようと思い,次の点を質問します。なお,コンクリート柱には,「1983 12-19-500」という記載があり,この柱は全長12m,地上高10mのサイズのものだと思います。
 (1)瞬間最大風速40〜50mの強風や震度6〜7程度の地震でも倒壊する危険性はないのでしょうか。
 (2)点検・保守などは定期的になされているのでしょうか。このことは,施設管理者の役所等に問い合わせても十分な回答が得られませんでした。
 (3)倒壊防止のための補強工事を今後施すことは可能なのでしょうか。可能ならばどのような補強工事があるのでしょうか。
 (4)幼稚な質問かもしれませんが,コンクリート柱の地上高が10mだとすると,柱から10m以上離れたところにある家屋は,柱が倒壊しても危険性はないと考えていいのでしょうか。
 (5)電柱と比べて,その安全性をどのように考えればいいのでしょうか。

場所打ち杭のフーチングへの呑み込み長

場所打ち杭にて、帯鉄筋間隔を確保する為に杭体を設計杭天端よりハツリ取りたいのですが、その場合設計では100mmの呑み込みで記載されてるのですが、100mm以下になってしまいます。100mm以下で良いのか?その他の対処法ご存知ございませんか。

浚渫土の再利用

那覇港管理組合の委託により「那覇ふ頭埋没地泊地浚渫工事」を行っていますが、浚渫土を有効利用する際に,各種固化材による土質改良を行うと思います.
改良土のコーン指数により第○種改良土と「発生土利用基準」では分類しますが,
例えば,細粒分含有率や含水比はこの分類には影響するのでしょうか?
表を見る限り,改良後のコーン指数のみで判定すると思うのですが,如何でしょうか?

また,上記以外で改良土に対して何かしばりになるような条件がついた事例など
ご存じの方がいればご教授して頂くと幸いです....

よろしくお願い致します.