自立式土留めの頭部連結に関して

仮設構造物工指針(=日本道路協会発行)内の『自立式土留めの設計』内に関する記述で、151頁内の『(4) 頭部連結材』内において、頭部を『溝形鋼で連結』した場合は、頭部を『コンクリートで連結』した場合同様、断面係数及び断面2次モーメントの『各有効率を80%』迄
引き上げても良いのでしょうか?
仮設構造物工指針(=日本道路協会発行)内の『自立式土留めの設計』内に関する記述で、151頁内の『(4) 頭部連結材』内において、頭部を『溝形鋼で連結』した場合は、頭部を『コンクリートで連結』した場合同様、断面係数及び断面2次モーメントの『各有効率を80%』迄
引き上げても良いのでしょうか?
もたれ式擁壁の天端に防護柵を設置する場合がある。例えば、自動車の衝突荷重に耐える機能確保のためガードレールが設置される。この設計手順については防護柵設置要綱がある。一方、もたれ式擁壁も設計基準をもって対応されるが、この高さにより水平目地を設ける場合がある。そこで、ご教授願いたい。
質問1.基本的には、道路土工−擁壁工指針を適用しそれとの整合性を図るのがよいが、水平目地部の性能評価手法が見あたらないために(質問2.3で)悩んでいる。
質問2.自動車の衝突荷重を静的な荷重に置き換えて検討することの擁壁工指針を適用したとしても、水平目地部の引張力の発現を期待しないと、国交省で標準
を示すところのサイズよりも、かなり大きな天端ブロックとなる。他方、水平目地部の期待引張力を、その部位で施工される差し筋で代替えするとすれば、無筋コンクリートで対応される一般のもたれ式擁壁は鉄筋コンクリートとして検討する必要がある。結果としてコスト縮減の目的価値がなくなる。
質問3.結局、擁壁天端に防護柵を設ける場合の条件が、より具体的で明らかになると設計現場での混乱は避けられるため、関係資料を開示頂けないか。
2002年度版のコンクリート標準示方書で、曲げひび割れ強度を計算する場合、
部材厚h>0.2mとなっていますが、部材厚が0.2m以下の場合は、h=0.2mと
して計算しなければならないのでしょうか?もしくは、0.15mや0.1mとして
計算しても問題はないのでしょうか?
道路橋示方書、耐震設計編8.3項に示される
(1)橋に影響を与える流動化が生じる地盤
の条件の中に
1)臨海部において、背後地盤と前面の水底との高低差が5m以上ある護岸によっ形成された水際線から100m以内の範囲にある地盤
とあり、「解説」に編土圧の作用する土層では流動化が生じる可能性があると考えることが出来るとされています。
流動化層が連続してあり、河川から100m以内にある橋台の場合、前面水位からの 高低差は橋台背面土の計画高からと考えていいのでしょうか。
自立のコンクリート矢板の計算をChangの式を使い矢板長を算出しています。
断面二次モーメントが小さいコンクリート矢板の方が矢板長が、短くなります。
これがChangの式の特長なのでしょうか?
フーチングの土被りを1〜2M程度とした場合に杭頭付近の地盤(層厚3〜4m)が液状化する層であるとき、土被りを大きく取って液状化の無い層にフーチングを下げた計画が経済的(仮設を含めて)に安くなるとすればフーチングを下げるべきでしょうか。
今までの加工図だと、加工図(中心線上)を書いて鉄筋表を作図しておりましたが、その他に鉄筋加工表も追加となるのでしょうか?それとも鉄筋表はいらないのでしょうか?
それと鉄筋長は今まで通り、cm単位でmm単位を四捨五入しても良いのでしょうか?
自立式親杭横矢板の変位量についてですが、杭の特性値によって変位量が計算されるようですが、杭間隔が1.5m・1.0m・0.75mと狭くなれば変位量も小さくなると考えるのですが、どうも逆に大きくなってしまうのはなぜでしょうか。
β=(KHB/4EI)^(1/4)とされており、Bの値は杭幅であり、KHの式はKH=η*KH0(BH/0.3)^(-3/4)ですので、KHの値はη=B0/Bf(B0=親杭中心間隔、Bf=親杭フランジ幅)であるため、ηの値は杭間隔が広くなれば大きくなり、βの値は杭間隔が広くなれば大きくなります。
しかし、変位量の計算では、δ1=(1+βh0)/(2EIβ^3)*P及びδ2=(1+2βh0)/(2EIβ^2)*PHとなっており、δを求める式の中に、βが関連しているのですが、分母の式の中でβの二乗及び三乗となっているため、杭間隔が広くなってβが大きくなればδは小さくなるという結果になってしまうのです。
なんか、理屈に合わない結果になってしまうので、ご教授願えませんでしょうか。
よろしくお願いします。
初めて投稿させていただきます。教えてください。
現在、橋台の温度解析をしています。あまり経験も無く、四苦八苦しています。
規模として、幅9.5m、長さ3.0m、底版高さ3.2m、基礎が深礎杭φ2500、L=5.0m、N=2、となっています。
そこで、
深礎杭は、橋軸方向で断面を切った場合、奥行き方向には連続していません。
この部分についてどのように材料特性値を評価するのかがわかりません。
あるコンサルに聞いたら、地盤と杭を平均して求めるようなことをおっしゃっていました。
単位重量に関してはそれでよいと思うのですが・・・熱伝導率、比熱はどう考えればよいのでしょうか?
ちょっと説明不足の記述となりますが、ご教授お願いいたします。
地すべりに対する計画・設計についての質問です。
道路土工(切土)の法面対策工として抑止杭(もぐり杭)を計画。
抑止杭構造は、深礎杭φ2.5mで杭間隔5.0mで計画。
上記杭間隔で計画した場合に杭と杭の間を土塊がすり抜ける事がないことを照査するための手法、計算式等、ご存知の方があれば教えてください。
具体的に土質条件と杭間隔より、すり抜け力に対する抵抗力が分かるような式、考え方を探しています。