自立式土留めの頭部連結に関して

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仮設構造物工指針(=日本道路協会発行)内の『自立式土留めの設計』内に関する記述で、151頁内の『(4) 頭部連結材』内において、頭部を『溝形鋼で連結』した場合は、頭部を『コンクリートで連結』した場合同様、断面係数及び断面2次モーメントの『各有効率を80%』迄
引き上げても良いのでしょうか?

コメント

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・指針からはそのようには読み取れませんが、隣り合う同士の矢板が一体となって挙動すると
言うことを満たすには、構造上は矢板同士の継手が曲げせん断を伝達できればよいのです。
・質問の溝型鋼で矢板を両側から挟んだ構造としてもこれは曲げせん断力を伝える構造にはなりません。

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=> 御回答下さった「匿名投稿者」さま

御回答、有難う御座いました。
つまり、151ページを読む限り、安全の為の配慮であり、
断面係数・断面2次モーメントを上げとも良いとはありません。
又、107・109ページにはコンクリートで固定した場合となっていますので、
対象外との認識でよろしいでしょうか?